今シーズンも残り2戦となったJ1リーグ。J1残留を目指して戦っているヴァンフォーレは、明日(27日)にホーム中銀スタジアムにてアルビレックス新潟と対戦します。
対戦相手の新潟。今シーズンここまで32試合を終えて10勝9分け13敗の勝ち点39で14位に位置しています。前節まで僅かにJ2降格の可能性が残っていたのですが、引き分けによって2試合を残してJ1残留を決めています。残留が決まったことで目標達成の安心感からこの試合ではモチベーションの低下が予想されますが、ヴァンフォーレはこの新潟相手に精神面では上回らないといけません。
では新潟の予想フォーメーションを見てみましょう。
※PCでご覧ください。なおメンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
新潟の基本フォーメーションは4-4-2。新潟と言ったらブラジル人選手が真っ先に思いつきます。前線のFWブルーノ・ロペス選手は高さでもスピードも一流で、パスセンスも兼ね揃えているので掴みどころがないタイプの万能型ストライカー。決定機にスルスルと入り込んでシュートを狙える嗅覚も持っているので、新潟の得点源となっている彼のプレーには十分注意したいですね。彼の他にもMFミシェウ選手というテクニシャンもいます。彼の特長は高いテクニック力を活かしたゲームメーク。ドリブルで相手エリア付近まで容易にボールを運べるので、そこのバイタルエリアを効果的に使ってラストパスやシュートなど決定的な仕事がこなせます。新潟で最も警戒しなければならない存在がこの2人のブラジル人選手。なのでヴァンフォーレはDFと中盤の間のエリアのケアとゴール前のブルーノ・ロペス選手を常にチェックしてディフェンスしたいですね。
あとは右の攻撃的な中盤の選手として先発出場が濃厚なMF田中選手。彼のドリブルの仕掛けとプレースキックの能力は素晴らしく、ゴール前で新潟にセットプレーのチャンスを与えてしまったら脅威の存在となります。あとこれまで途中出場が続いていたFW川又選手が先発で、シーズン途中にチームに加入した左足のチャンスメーカーMFアンデルソン選手なども勝負どころで出番を虎視眈々と窺っており、モチベーションの低下によるチーム力ダウンは最小限に留まりそうですね。
しかし新潟はU-22代表にDF酒井選手とDF鈴木選手を送り出していて、不動のサイドアタッカーMFチョ・ヨンチョル選手も韓国代表の活動に参加しているので、今回の試合にはこの3人は欠場します。鈴木選手は元々CBですが、酒井選手とチョ・ヨンチョル選手はサイドを切り崩す術に長けているので、今回の新潟は若干サイドからの攻撃にぎこちなさが生まれると思います。ミシェウ選手もこれまでトップに近い位置でのプレーが続いていたので、1列下がった位置でどれだけの仕事ができるかも今のところ未知数といえますね。
ヴァンフォーレの予想フォーメーションも見てみましょう。
※PCでご覧ください。なおメンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
前節退場処分を受けたFWハーフナー・マイク選手はこの試合出場停止。代わりに前節で出場停止だったパウリーニョ選手が戦線に復帰します。右サイドにはスピードでの突破が期待される柏選手、前線にはFWダヴィ選手が起用されそうですね。今回のヴァンフォーレのキープレーヤーはなんといってもFWダヴィ選手。フィジカル面の不安からコンディション調整に苦しみ、最近ようやくこの不安から脱却しつつあるダヴィ選手ですが、残念ながら先発として出場した今までの試合(天皇杯)では結果を残せていません。特に動き出しの反応の鈍さが目立つので、あまり動かなくてもいい状態で彼にピンポイントで合わせる攻撃を心掛けたいですね。ダヴィ選手を存分に活かすためには足を伸ばして届く位置にパスを送ること。ボールを一度保持してしまえば強靭なフィジカルを利用して‘タメ’を作ることが出来るので、ヴァンフォーレにチャンスが広がると思います。彼に近い位置で後ろから走りこみ、勢いを保ったままドリブルで一気にシュートまで持ち込みたいですね。そのプレーはトップ下のMF片桐選手にしてほしいです。ダヴィ選手とうまく絡むことができたら、片桐選手の今シーズン初ゴールもあると思います。
ヴァンフォーレの置かれた状況を考えて、新潟は隙を常に窺うような慎重な試合運びをしてくると思います。ヴァンフォーレが積極的に仕掛けたい気持ちは分かりますが、相手の出方を見ている状況を冷静に見極めて、徐々に圧力を強めていく戦い方をしてもらいたいです。ホームゲームなのでチャンス時には必ず勢いがつくと思うので、決定機を確実にモノにしてそのリードを保っていくような磐石な試合運びが理想ですね。
本日行われる福岡対浦和の試合結果によって大勢が決まってしまう可能性がありますが、大勢が決まっても決まっていなくても試合ではこれぞヴァンフォーレのサッカーだという試合内容で勝利してほしいと思います。そして出来れば最終節まで勝負の行方を延ばしたいですね。
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対戦相手の新潟。今シーズンここまで32試合を終えて10勝9分け13敗の勝ち点39で14位に位置しています。前節まで僅かにJ2降格の可能性が残っていたのですが、引き分けによって2試合を残してJ1残留を決めています。残留が決まったことで目標達成の安心感からこの試合ではモチベーションの低下が予想されますが、ヴァンフォーレはこの新潟相手に精神面では上回らないといけません。
では新潟の予想フォーメーションを見てみましょう。
アルビレックス新潟 (J1第33節予想フォーメーション)
川又 | ブルーノ・ロペス | ||
ミシェウ | 田中 | ||
本間 | 三門 | ||
内田 | 村上 | ||
千葉 | 菊地 | ||
小澤 |
※PCでご覧ください。なおメンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
新潟の基本フォーメーションは4-4-2。新潟と言ったらブラジル人選手が真っ先に思いつきます。前線のFWブルーノ・ロペス選手は高さでもスピードも一流で、パスセンスも兼ね揃えているので掴みどころがないタイプの万能型ストライカー。決定機にスルスルと入り込んでシュートを狙える嗅覚も持っているので、新潟の得点源となっている彼のプレーには十分注意したいですね。彼の他にもMFミシェウ選手というテクニシャンもいます。彼の特長は高いテクニック力を活かしたゲームメーク。ドリブルで相手エリア付近まで容易にボールを運べるので、そこのバイタルエリアを効果的に使ってラストパスやシュートなど決定的な仕事がこなせます。新潟で最も警戒しなければならない存在がこの2人のブラジル人選手。なのでヴァンフォーレはDFと中盤の間のエリアのケアとゴール前のブルーノ・ロペス選手を常にチェックしてディフェンスしたいですね。
あとは右の攻撃的な中盤の選手として先発出場が濃厚なMF田中選手。彼のドリブルの仕掛けとプレースキックの能力は素晴らしく、ゴール前で新潟にセットプレーのチャンスを与えてしまったら脅威の存在となります。あとこれまで途中出場が続いていたFW川又選手が先発で、シーズン途中にチームに加入した左足のチャンスメーカーMFアンデルソン選手なども勝負どころで出番を虎視眈々と窺っており、モチベーションの低下によるチーム力ダウンは最小限に留まりそうですね。
しかし新潟はU-22代表にDF酒井選手とDF鈴木選手を送り出していて、不動のサイドアタッカーMFチョ・ヨンチョル選手も韓国代表の活動に参加しているので、今回の試合にはこの3人は欠場します。鈴木選手は元々CBですが、酒井選手とチョ・ヨンチョル選手はサイドを切り崩す術に長けているので、今回の新潟は若干サイドからの攻撃にぎこちなさが生まれると思います。ミシェウ選手もこれまでトップに近い位置でのプレーが続いていたので、1列下がった位置でどれだけの仕事ができるかも今のところ未知数といえますね。
ヴァンフォーレの予想フォーメーションも見てみましょう。
ヴァンフォーレ甲府 (J1第33節予想フォーメーション)
片桐 | ダヴィ | ||
パウリーニョ | 柏 | ||
山本 | 井澤 | ||
内山 | 吉田 | ||
冨田 | ダニエル | ||
荒谷 |
※PCでご覧ください。なおメンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
前節退場処分を受けたFWハーフナー・マイク選手はこの試合出場停止。代わりに前節で出場停止だったパウリーニョ選手が戦線に復帰します。右サイドにはスピードでの突破が期待される柏選手、前線にはFWダヴィ選手が起用されそうですね。今回のヴァンフォーレのキープレーヤーはなんといってもFWダヴィ選手。フィジカル面の不安からコンディション調整に苦しみ、最近ようやくこの不安から脱却しつつあるダヴィ選手ですが、残念ながら先発として出場した今までの試合(天皇杯)では結果を残せていません。特に動き出しの反応の鈍さが目立つので、あまり動かなくてもいい状態で彼にピンポイントで合わせる攻撃を心掛けたいですね。ダヴィ選手を存分に活かすためには足を伸ばして届く位置にパスを送ること。ボールを一度保持してしまえば強靭なフィジカルを利用して‘タメ’を作ることが出来るので、ヴァンフォーレにチャンスが広がると思います。彼に近い位置で後ろから走りこみ、勢いを保ったままドリブルで一気にシュートまで持ち込みたいですね。そのプレーはトップ下のMF片桐選手にしてほしいです。ダヴィ選手とうまく絡むことができたら、片桐選手の今シーズン初ゴールもあると思います。
ヴァンフォーレの置かれた状況を考えて、新潟は隙を常に窺うような慎重な試合運びをしてくると思います。ヴァンフォーレが積極的に仕掛けたい気持ちは分かりますが、相手の出方を見ている状況を冷静に見極めて、徐々に圧力を強めていく戦い方をしてもらいたいです。ホームゲームなのでチャンス時には必ず勢いがつくと思うので、決定機を確実にモノにしてそのリードを保っていくような磐石な試合運びが理想ですね。
本日行われる福岡対浦和の試合結果によって大勢が決まってしまう可能性がありますが、大勢が決まっても決まっていなくても試合ではこれぞヴァンフォーレのサッカーだという試合内容で勝利してほしいと思います。そして出来れば最終節まで勝負の行方を延ばしたいですね。
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