現在アウェーで行われているJ1第32節アルビレックス新潟戦ですが、前半が終了し0対1でヴァンフォーレは1点リードを奪われています。
負傷から復帰したドゥドゥ選手がベンチに入っているヴァンフォーレ。前節同様黒木選手とリンス選手の2トップで試合に臨んでいます。試合の立ち上がりは新潟にサイドから仕掛けられて守勢にまわる機会が多かったものの、ヴァンフォーレは次第に鋭いディフェンスでボールをカットし始めると、徐々にですが攻勢を仕掛ける場面が増えていきます。新潟の中盤でのチェックが甘いため、前線やバイタルエリアでボールが収まりアタッキングサードでの展開がみられるようになります。黒木選手が主にチャンスメークしてリンス選手がキレの良いドリブルで仕掛けて相手を押し込みます。
しかし良い流れとなっていたところによもやの展開が待っていました。新潟の強いグラウンダーのスルーパスに反応したエデル リマ選手がクリアし損ねて、それが不運なオウンゴールとなります。チームの基盤がしっかりし始めた段階での失点はヴァンフォーレの選手たちに精神的なダメージを与えたようで、統一されていた選手全員の気持ちが再びバラバラになってしまった感じがしましたね。その後は効果的な仕掛けができずに前半が終わってしまった印象でした。
後半はまず1点を返すために攻撃的に仕掛けていかなければいけません。序盤の隙を埋めて、逆に立ち上がりの不安定な時間帯を鋭く突くようなアタックを見せてほしいですね。まずは1点!それから逆転へ向けて考えていきましょう!
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