ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

北九州から渡邉選手加入!

2014-12-26 | Weblog
来シーズン(2015年)を戦うヴァンフォーレ。チームに新たな仲間が加わることになりました。J2ギラヴァンツ北九州より渡邉将基選手が加入します。


渡邉将基選手 ギラヴァンツ北九州より完全移籍加入のお知らせ(ヴァンフォーレ甲府公式HP)


渡邉選手は京都府出身の現在28歳のDF。京都産業大学で関西学生サッカーリーグ大会優秀選手になるなど大学時代にサッカー選手としての頭角を現して活躍。2009年にJ2鳥栖に入団します。ルーキーイヤーは即戦力として40試合に出場し、アグレッシブなプレーで攻撃にも積極的に参加し2得点を記録。少々荒々しさはあったものの、CBとしての地位を不動のものにしました。2010年からは岸野監督率いる横浜FCに移籍すると、30試合3得点を挙げてチームの闘将としてディフェンスラインを熱く引っ張る姿勢をみせます。2011年はシーズン前の手術の影響もあり7試合の出場に留まると、2012年はポジション争いで後手を踏み6試合出場という不甲斐ないシーズンを送ることになります。

2013年、出場機会を求めてJ2のギラヴァンツ北九州へ移籍。すると柱谷幸監督のもとで水を得た魚のようにピッチで存在感を示すようになります。山形などで活躍したDF前田選手とのCBコンビは相性が抜群で、冷静な姿勢でカバーリングが得意な‘静’の前田選手に対して渡邉選手は‘動’の動き。気持ちを前面に押し出した思い切りの良い守備と積極的な攻撃参加で北九州のディフェンスを支えると33試合に出場。今シーズン(2014年)は累積警告による出場停止とケガで1試合欠場した以外は42試合中40試合にフル出場するなど、北九州守備陣の大黒柱として大活躍しました。その活躍もあってかチームもJ1昇格プレーオフ圏内の5位フィニッシュ(昇格基準を満たしていないため参加資格なし)を果たすなど、渡邉選手がもたらした功績は非常に大きなものでしたね。横浜FC時代は苦しい時期を過ごしていただけに、北九州に渡った最近2シーズンで彼の魅力が存分に発揮された形になりましたね。チームを上位に導いたその活躍が認められ、晴れて今回ヴァンフォーレからの獲得オファーに首を縦に振る結果となりました。渡邉選手は初のJ1挑戦となります。


渡邉選手のプレースタイルの分析をしていきたいと思います。渡邉選手のポジションはCB(鳥栖時代にはボランチも経験)。驚異的に上背があるわけではありませんが、181cmの背の高さと抜群の跳躍力&屈強なフィジカルを活かした競り合いの強さが最大の魅力。自陣ゴール前に放り込まれるクロスボールをことごとく跳ね返し、相手のポストプレーヤーにも厳しく当たっていき仕事をさせません。柱谷監督も制空権では彼に絶対的な信頼感を持っていたようで、湘南戦ではウェリントン選手が試合に出ていても渡邉選手が出ていたら抑えられると語るなど彼の長所を評価していました。あとは熱いハートを持っているのも彼の魅力だと思いますね。少々熱くなり過ぎてカードをもらうシーンもありますが、積極的にボールを奪いに行く姿勢はショートカウンターを狙っていく樋口戦術の要になると思います。また積極的な攻撃参加も持ち味の一つで、攻撃時のセットプレーはもちろんターゲットとなりますが、流れの中でもスルスルとゴール前に上がってきてシュートを狙う機会が多くあるようです。クレバーなディフェンスができる山本選手との相性も良いと思っていて、新加入ながらスタメンも早期に狙える存在だと思いますね。

ここで新加入選手恒例の選手名鑑チェックに入りたいと思います。これを見て渡邉選手はどんな選手か確認してみてください。




2009年鳥栖。




2010年横浜FC。




2011年横浜FC。




2012年横浜FC。




2013年北九州。




2014年北九州。


…渡邉選手これからよろしくお願いします!ヴァンフォーレでの活躍を期待していますよ!




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