ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

クリスティアーノ選手を活かすには…

2014-05-14 | Weblog
ここ4戦無得点と現在攻撃面に不安を抱えるヴァンフォーレ。チームスタイルが守備的なだけに攻撃に人数をかけられないのは分かりますが、やはりゴールを奪うためには相手守備陣の陣形が整わないうちに素早くシュートに持ちこむ回数を増やしたいところ。守備から攻撃へと切り替えて相手陣地深くに素早くボールを持っていくためには、スピードがあり個の力でゴール前まで運べる選手の存在が必要となります。その筆頭候補となるのはクリスティアーノ選手で間違いないでしょう。今シーズンのヴァンフォーレはクリスティアーノ選手が命運を握っていると言っても過言ではなく、彼がいかにチャンスを作ってゴールを記録し、自慢のチームの守備力でリードを保てるかがJ1残留&上位進出へ繋げるポイントだと思います。


今シーズンオーストリアのザルツブルクより移籍加入したFWクリスティアーノ選手。昨シーズンはJ2の栃木SCに期限付き移籍をして、40試合に出場し16ゴール12アシストという成績を残しました。その活躍が認められて晴れてJ1挑戦&ヴァンフォーレ入団となったわけですが、今シーズンはここまで13試合を終えて1得点2アシストとあまり良い成績が残せずに苦しんでいます。その原因はJ2からJ1へ舞台のレベルが上がったというよりかは、チームの守備戦術の影響と試合ごとにポジションが変更となるなど求められる役割が多岐に渡っているからだと思われます。クリスティアーノ選手が自身の特長を最大限発揮できるポジションはどこか?これまで見てきたプレーぶりを判断して独自の視点で考えたいと思います。

まずクリスティアーノ選手はスピードがありテクニック力にも優れています。強烈なシュートを放つことができ、少し下がり目の位置で決定的なパスを送るなどチャンスメークもできます。背も高いのでポストプレーも柔軟にこなすなど、まさにオールラウンドの動きができる‘特別’な選手です。しかし何でもできることが災いとなり、1トップで起用された際などではピッチを動き回り組み立てに参加するので本来いてほしい最前線に誰もおらずに一瞬味方選手が彼の位置を探してしまうことがあります。そうすると連携面で一瞬躊躇するようなシーンがみられ、攻撃の起点も適時に作れません。また前線での守備もあまり得意としている部類ではないので、彼の攻撃的な良さが最大限発揮できない1トップは適性とは言えないのが本音です。

個人的に考える最も彼を活かせそうなポジションは1トップではなく‘2トップ’。2トップなら自由に動き回ってももう一人が最前線に残ればターゲットは見つけられるし、前線の守備の負担も2人で分割できます。2人いることで中央でパスを待っていたりサイドに流れてチャンスメークもすることができます。今より彼の自由度も高まると思うので、きっと窮屈なプレーから解放されることでしょうね。2トップのパートナーはジウシーニョ選手が相応しいと思います。ジウシーニョ選手は前線で献身的なプレーができるので、クリスティアーノ選手とのバランスが良いと思います。ヴァンフォーレではまだジウシーニョ選手の攻撃的な長所が活かされてないので、ジウシーニョ選手がもともと持ったポテンシャルが活きるポジションでもあるでしょう。盛田選手は高さで違いを生み出せる選手。勝負どころでのFW起用&有事の際のDF起用などベンチにいても複数の役割がこなせると思います。なのでヴァンフォーレは得点力アップを目指して、これからは3-4-1-2にチャレンジしてほしいですね。


クリスティアーノ選手を活かすことが、今シーズンヴァンフォーレが成功する最も大きな要素となると思います。ぜひ工夫して彼が伸び伸びとプレーできる環境を提供したいですね。




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