同じ空間で気になる

見知らぬ人と同じ空間に居て
気になる事があると思う。
例えば、電車や飛行機という
乗り物の空間で、ある一定の
時間を過ごす事になる場合、
異臭やクセは、嫌だと感じる。

指定席でなければ自分が
その場から離れて別の所に
行けばいいだけ。しかし
動けない場合、共に過ごす
時間が長ければ、苦痛に感じる
度合いはドンドン上がる。

コロナかインフルエンザ
でなくても、頻繁に咳をする
人間が自分のすぐ近くに居ると
うつされるのではないか？
そんな風に思ってしまう。

若い人は自分の体調を気にせず
平気で、具合が悪くても出掛ける。
年を取ると、或いは、抵抗力の低い
人間は、簡単に接近している
だけで体調が悪くなってしまう。

身近な密集の場所と言えば
エレベーターだろう。どこでも
不特定多数の人と狭い空間で
接近する状態が続く。嫌なら
混んでいない時間帯や場所の
エレベーターを利用するしかない。

タバコや香水も本人は平気で
気にならないのかも知れないが
全く使用しない人間にとって
目の前で見えなくてもニオイは
その人の体臭の一部の様に残り、
周囲に撒き散らしているのだ。

子供や赤ちゃんの泣き叫ぶ声や
絶叫も勘弁して貰いたいと思う。
子育ては親の責任と躾から成り立つ。
しかし、それがキチンと出来ない
親に育てられると、その子供の
行く末は、ロクな事にならない。

善悪の判断が無い親から常識の
ある子どもは育たないからだ。
たまたま居合わせた空間でさえ
よく知らない人間でも、不快だ
と感じたり、好感度の高い人は
居るから、世の中は面白い。

ダウンタウンの松本氏

年末に某週刊誌の掲載から勃発が
始まったダウンタウンの松本氏の
言動について、様々なメディアで
取り上げられている。更に芸能人
芸人、コメンテーターが色々な
見解を示している記事が賑わう。

昔から男は飲む打つ買うの三拍子が
そろっていると言われる生き物だ。
ただ、そのやり方や内容に問題が
起こるような事をするからダメ。

玄人と素人の区別が無くなった。
それなりの報酬を払えば表に出ない。
バラされて、恨みを買う事を酒の上
と言っても、するから報復される。

自分よりも上の人間が、している事。
それが全て正しい訳でもないし。
おかしい事は継承すべきではない。
その辺の見境が無くなったら終り。

売れれば、知名度があれば、稼げば
何をしてもいい訳ではない。人間は
人として最低限のモラルや秩序の
維持を行う生活をしなければならない。
権力や頂点を極めれば、周囲は
持ち上げて、おべっかを使ってくる。

本当に自分に疚しい事がなければ
正々堂々としていれば、いいけど・・・
違うのであれば、謝罪や相手に対して
誠実に対応すべき事がないから。
被害者にとって余計に許せない
気持ちに拍車を掛ける結果になる。

何人もの弁護士が依頼を辞退して
今の弁護士を雇う事になった訳だ。

切れ者の弁護士の意見もあったが
最初から松本氏に分が悪いのに。
訴状も今では通用しない内容。
つまり、一昔前の時代の書き方。
バッサリと切り捨てられている。

数年前から仕事を辞めたいと
言っていたから。大ごとにせず
紳助の様に記者会見をして、
すっぱり辞めれば、よかった
と個人的には思うけど・・・

諦める or トライする

困難にぶち当たると諦める。
俄然やる気が出てトライする。
その２つに分かれて来るだろう。
嫌々させられる事と自分がしたい
と思って取り組む事では当然違う。

困難な事は、どこかに転がり、
何でも容易く物事は進まない。
上手く進んでいても、突然
予期せぬ事が起こって躓く。

諦める事は解決とは程遠いが、
ストレスからは解放されるだろう。
後悔を感じるタイプであれば
諦めずにやってみる事で自分の
実力や不得手な部分を如実に知る。

傷付きたくないと思う人であれば
するよりも、しない選択肢を取った
方が精神的なダメージも受けない。

諦める事を卑怯者と呼ぶ人も居る。
努力や訓練では突破できない
部分は確かにあるから。諦める事が
一概に悪いとは思わない。その人の
性格や生き方、考え方に依るもの。

トライする事は挑戦だから、確かに
カッコイイというイメージがある。
結果が伴えば最高だけど、参加する
事に意義があるという考え方も多い。
やらなければ何も始まらない。
そして、失敗から学ぶ事もある。

私は、トライするタイプだ。
ある程度、模索しても埒が明かない。
それでも何とかしたい。そう思えるか、
どうか。したければ、方法を考える。

自分１人では無理だと思えば
出来そうな人を探すとか。知識の
ある人間に聞いてみるとか。ネットで
検索し続けて、自分の知らない方法を
GETするとか。とにかく自分で
考えられる、思いつく限りの事をする。

やっても、お金になる訳でもないのに
そこまで、よくするねと言われる位に。
逆に、無理だと思えば潔く諦める。
他の人が、それ位の事で諦めるの？
と言うような事であっても、しない。

だって、人生は自分の為に生きている。
人から評価されたいとか、良く
思われたいという視点で生きていない。
貪欲と諦めのアクセルとブレーキを
自分の中で決めていれば、やっていける。

毎日は障害物競走だ

何だか知らないけれど、毎日
色々と不快な事や迷惑な事に
巻き込まれていると人生は
障害物競走の様なものだと思う。
通り抜けても、超えても、また
新たな障害が起こって来るのだ。

暇でする事がない退屈な日を
送っている場合であれば
自分が思考を凝らして解決する
方向を見出して動いていくが
忙しい時に、どうでもいい
煩わしい事が起こると腹が立つ。

心と時間に余裕があれば、鷹揚に
物事を捉える事が出来るかも
しれないが、いつも、そんな風に
過ごしているとは限らないから。

障害物競走は運動会で、お馴染み
の種目であり、父兄や先生が出場
する所もある。張り切りすぎる
大人の姿も見ものの１つだけど・・・
障害物競走は瞬発力と工夫から
飛びぬけられる要素がある。

もたつく人間を尻目に要領よく
網を潜り抜けて行く姿は、ただ
速いだけではなく、他者との
関係を見極めながら進めていく。
それは、仕事や日常生活にも応用
出来るし。それを垣間見れる。

実際に見ていなくても、この人は
そういうタイプで、いつでも
そんな風に過ごしているんだと思う。
振り解いても、やり過ごしても
無視しても、次々と遣って来る
障害は、いつ終わるのだろうか？

そんな事を考えているうちに
ドンドン歳月が流れていく。
機転と要領と知恵と能力を
組み合わせて進んで行くしか
道はない。自分に欠けている
物があれば補充しながら進む。

障害物競走の勝者は誰かと言えば、
自分との闘いに勝つ人を指す。

やっぱり男と女は違う

色々な場面で男女の差を感じる
事があるのではないだろうか？
今ではジェンダーという言葉が
盛んに巷を賑わしているが所詮
自分が生まれ持った性は、その
人物を司る本質なのだから。

性転換手術やホルモン療法を
して外見を変えるだけでは
根本の人間までは変わらない。

生まれ持った性に対する
違和感と本人は言うけれど、
興味や関心が一般的な人と
異なっているだけの話だ。
それで手術をした結果、生き
やすくなったと言うけれど・・・

トイレや入浴の際にトラブルは
起こる。手術をすれば外見から
判断し難いけれど、そうでない
人物が逆の性の所を利用するのは
問題以外の何物でもないと思う。

その他にも同性だから分かり合える
部分が性転換をしたからと言って
考え方まで逆の性になる訳ではない。
女性であれば女性特有の性質を持ち
男性であれば男性の気質がある。

女性らしい男性だから考え方や
女性の悩みが分かる訳でもない。
更に、同性同士の結婚が世界中で
認められ始めている。私には歪に
感じる。日本は一夫一婦であるが
一夫多妻の国では不倫は起こらない。

嫉妬や人の不幸を喜びとする
人間には男女差がある。女子校や
男子校出身であれば、更に職場も
女性だけ、男性だけの所で過ごせば
あらゆる種類の同性が身近に居る。

それで目が肥えるのか、それとも
幻滅を感じるのかは、その人次第。
あなたが日常生活で性差を感じる
時は、どんな場面だろうか？