どこまで、するか？

何かを始める場合、それを
どこまでしてしまうか？

その道のプロのレベルを
狙うのか、ある程度の上達を
自覚して、これをしている。
そう人に言える状態に到達
するまで、続けていくか？

それとも期間を切って
その間だけ夢中で熱心に
取り組んで、その後は
その時に、また考える。

一生のライフスタイル
の中に組み込んでしまう。
生きがいや遣り甲斐の
度合いが高い部分の領域に
難なく入り込んでしまった。

いくつになっても、初めて
というものは存在している。
本人の興味や活動力と比例
している部分はあるだろう。
何もしなくても人生は確実に
過ぎて行き、年を取っていく。

何事も徹底主義の人は
仕事も遊びも新規の事も
熱く取り組む姿勢で臨む。
その情熱が覚めてしまう
事がなければ、続くが・・・

飽き性の人は１つの事を
極めるつもりという考えを
最初から持っていない。

だから、次々と色々な事を
したり、ある程度のレベルを
簡単にこなせる人は、俗に
器用貧乏と言われて周囲から
重宝がられて使われるのだ。

ケンカやトラブルに対しても
諦めてしまうか、トコトン
白黒つけるまで過激にするか？
それも本人と相手の考え方
次第で変わってくるだろう。

どこまで、するのか？
最初から明確に決めている
人は、どれ位いるだろうか？

親切は仕事だから？

受付や店員は職業上
仕事だから聞くと親切に
色々と答えてくれる。

利害関係のない、全く
面識のない人に尋ねる。
中には丁寧に説明してくれる
人も居るが、分からない
とか、面倒臭い風になる。

それは聞く段階で、相手を
選んでいないから起こる。
つまり、それを答えたから
自分が得をする訳でもなく
時間の浪費と感じる人は
明らかに拒絶の反応をする。

だから、全く周囲に人が
居ないような所、電波の
通じない場所であれば
聞く事は出来ないが・・・

人との関係が希薄になれば
成程、見知らぬ誰かの為に
善意の行動や手助けをする
人は減ってしまうのだ。

かと言って、ダラダラ聞いて
いない事まで一本調子で
長時間に亘り聞くのも
疲れてしまうだろう。

相手が望む事を察知して
過不足なく答えられる
要領の良い説明は少ない。
人が望むレベルと理解
できる能力は異なっている。

更に、同じ説明を繰り返す
ガイドのような人は、
どうしても気分のムラや
個人の個性がそのまま
反映されてしまうから。

押しつけの親切も厄介だ。
相手が望み、喜んでくれる
事柄であれば、良い事を
したと言えるかもしれない。
しかし、本音は別の所に
あっても露骨に言わない。

実は、損得抜きの親切は
その人を表しているのだ。

当たり前の事が大事

日々の生活の中で何が
とても大切かと言うと、
当たり前の事をキチンと
できるか、どうかである。

挨拶や身だしなみ、或いは
相手に対して不快感のない
状態で接する事ができるか
どうか、ごくごく初歩的な
部分で問題があれば、疑問視
されるのは違いないだろう。

人は全く知らない相手を、
どの様にして判断するか？
それは外見や態度、言葉や
全体の雰囲気から感じ取った
部分で自然に読み取るから。

好感度は、まだ、その上の
段階なので、とりあえずの
突破口が開かれなければ
次には進めないようになる。

人に与える印象だけが
非常に優れていて実際は
問題視する部分が後から
露出していくタイプも居る。
つまり、洞察力がなければ
簡単に騙されてしまう。

当たり前の事がそつなく
出来れば、ある程度
相手は心を開いて接して
くれるようになっている。

それ以外に、余りにも
マイナスに感じる部分が
あった場合は異なるが・・・
メラニアンの法則と呼ばれる
ように外見の比重は非常に高い。

何も人に媚びを売る事を
進めているわけではない。
自分の自然な姿が問題ない
ようであれば、不信感を
最初から持たれないから。

誤解を生むのは、自分の
側にも問題があると思って
おけば、気を付けるだろう。

再会を喜ぶか、どうか

暫く、音沙汰がない状態で
連絡が入ったら、どうする？

その期間が長ければ長い程
どうしていたのか、今頃、
何の用事と感じたり、
最初に嬉しい感情が
沸き上がったりするだろう。

再会をしたいと思った時
相手も同じ感情や気持ちで
あれば、後はお互いの
日にち調整をするだけだ。

もし芳しい反応がなければ
再会を望んでいない訳だ。
それをハッキリと言葉で
告げるか、どうかは別にして。

メールの場合はスルー
して終わりだけど・・・
返信がないからと何度も
届いても、それだけ。

電話も非通知や特定電話を
拒否できるし、大して
接触を断つ事は難しくない。

しかし、人の心の中は不明だ。
無視すれば、余計に、追いかけ
ストーカー対策まがいの
状態になる事も珍しくない。

元々の出会ったきっかけ
シチュエーションも影響が
あるのは、至極、当たり前。
見ず知らずの出会い系で
会う場合は、警戒していない
方が、むしろおかしい位だ。

友人や知人であっても
その時だけの付き合いと
今後の付き合いを想定
しているか、どうかで違う。

再会を喜んでいたら文面や
電話の第一声の受け答えで
殆ど判明する反応がある。
あなたは、再会を喜ぶ？
それとも相手次第ですか？

テンションはエネルギー

テンションが高い人と低い人。
その違いはエネルギーを
持っている大きさに現れる。

所謂、パワーがある人と
そうでない人では勢いが
全く違うように歴然として
おり、本人は別に意識を
しているわけではない。

パワーのある人は余り
自分のエネルギーを他者に
吸い取られている気はしない。
自分の持っている量の方が
断然、他よりも多いからだ。

それに対して、さほど
パワーを持っていない人は
エネルギーの多い人と
一緒に時間を過ごしていると
疲れてしまう状態に陥る。

気を遣って疲れるのとは
全く別の次元の疲れで
自分のエネルギーを全部
消費してしまうような
疲れ方と言えばいいだろう。

俗に圧倒されて怖気づく。
それ以上、近寄りたくない。
自然に危険信号を感じる。

或いは、最初は意識して
いないけれど、その人に
会うと非常に疲れてしまう。
よく考えれば、そういう
結論が導き出される。

自分がパワーを瞬時に
貯えられれば問題は
生じないかも知れないが
簡単に作り出す事は
出来ないのが現実だろう。

殆ど運動しない人が
いきなりマラソンをする
位に無謀なものに匹敵する。

つまり、自分のエネルギーを
増やすようにするか、パワーの
ある相手に対して、接触する
時間を加減してしまえばいい。