男と女、 どっちがいい？

自分自身で性別は選べない。
今では男女の産み分けが
出来ると言われているが
それは親が子供の性別を
望んで出産したい場合だ。

生まれる本人の意思で決まる
訳ではなく、親が自分達の
考えで産み分ける事が期待
外れにならない理由だろう。

実際に、この世に誕生して
生きていれば、自分の性別に
対して肯定的な気持ちと
違う性別に生まれたかった
と感じる人が居るだろう。

男勝りの性格だと言われたり
女性の方が得だと感じたり
年月を経る程、自分が経験した
事柄から考えたり、人の話で
羨ましいと思ったりする。

学生から社会人になれば
働く職場で必ず、女性は
世の中は男性社会だと感じる
部分が非常に多いだろう。

表向きの差別は減っている
としても、実際は圧倒的に
男性というだけで、色々と
優遇されている部分がある。
はっきりとそれを声に出せば、
あちこちで不協和音を奏でる。

結婚していれば働く背景には
生活が懸かっており、同年齢の
独身とは、かなり違ってくる。
男性の無職は、やはり世間の
白い目を気にするだろう。

女性で育児が自分にとって
嬉しい事ならいいけど
そうでなければ妊娠中から
出産してもブルーな気分に
襲われてしまう問題もある。
痴漢に遭うのは女性だけだ。

どちらが得なのかという
観点では、あらゆる角度から
考えて本人が感じる主観に
過ぎないし、肉体改造をしても
それは所詮、見た目だけだ。
あなたは自分の性別に満足ですか？

社交辞令は必要か ?

人が集まれば何故か、いとも
容易く、社交辞令を行っている。
社交辞令は人間関係を円滑に
或いは、風習や習慣を上手く
運ぶ為に行われている。

社交辞令を真に受けたり
本音とかけ離れた事を
誰に対しても言うのが
本当に相応しい事なのか？

まるで水商売の店に行けば
ホステスが誰でも持ち上げて
「社長！」と呼びかける
様子と同じ様に思うけど・・・

やたら褒めたり、ゴマをするのは
世渡り上手や出世、お金を稼ぐ為
という個人的な利益を優先する。
それが本当の目的であり、
何も意図する事柄もなく
発言する事はないから。

建前論ばかりで生活する
日常生活が、どこか歪んで
いるとは考えないのだろうか？
また、それが、ごく普通にする。
皆がしている多数の原理で
蔓延するのは、おかしいけど・・・

人当たりがいいというのも
社交辞令が上手い点が、かなり
点数を持ち上げている気がする。
お世辞と露骨な態度は醜い。

しかし、利益や何かを求めて
いるのではなく、本当に自分が
思っている事を言葉にする
場合は、正直に当たるから。

今の若者は仲間はずれや
傷つく事を極端に避けている。
心の中に、土足でズカズカ
入り込むことを好んで行う
人間も居るし、聞かれて
不愉快になる事実も発言する。

しかし、表面の体裁だけを
整えているように形作っても
それは、単なる箱に過ぎない。
心が通っている訳でもなく
社交辞令での繋がりという
希薄な関係しか持っていない。

それは、簡単に裏切りや
切り捨てる行為の位置でしか、
ないことに気付くべきだ。

異性の存在は・・・

世の中は昔から何故か２種類の
男女という性に分かれている。
聖書によれば、アダムとイブが
人類の誕生とされているが・・・

小さい頃から母親は性別に
よって、子供を育てている
部分が意識と無意識によらず
根底に流れているものだ。

そして、父親は娘を好み
母親は息子を可愛がる。
これは潜在的に異性に対して
興味や関心が高い事と関係する。

娘が成長すれば彼女のような
気持ちで父親は見つめるのだ。
そして、息子が大きくなれば
彼氏のように感じる母親は
一緒に２人で出掛ける事を好む。

家の中に父親と母親が居れば、
それぞれの役割分担で家族は
機能すると同時に、子供は
同性と異性の区別を、成長
するにつれて、意識していく。

そして、子供にとって理想的な
父親や母親であれば、あんな風に
なりたいと思ったり、自分の
交際相手は両親のような人を
望む傾向が高くなってくる。

思春期になれば、異性を意識して
恥ずかしく感じたり、積極的に
自分をアピールするタイプに
分かれてくるのが普通だろう。

同性と異性の友人には求める
ものが根本的に異なってくる。
そして、媒体や友達から情報を
仕入れて、身体と心のバランスが
崩れた、半分大人が出来上がる。

異性への依存度が高い人ほど
同性から支持されにくい
行動や性格を持っている事が
多くなるのは自然なのか？

彼氏や彼女を優先する行動は
他の誰かに疎んじられる言動に
簡単に変わってしまうから。
異性の優勢順位が低い程、
自分が主体になって生活して
いる状態だと言えるだろう。

ガンコは結構困る

人の性格は先天的なものと
後天的なものに分かれる。
そして、生まれつきのものは
本人も誰も、どうする事も
出来ない部分だけど・・・

後天的なものは、様々な影響を
受けて形成されたから。
何が原因なのかと言っても
特定するのは、時間を費やして
話を聞く必要が生じるだろう。

そして、性格は人から好まれる
部分と敬遠される部分がある。
まして、良い部分が多ければ
短所は露出しにくいし、目を
瞑って見逃す事もできる。

しかし、嫌な面が多ければ
多い程、人は寛大に接して
くれる訳でもなく、親切で
指摘してくれる事も減ってしまう。

ガンコというのは、職人気質
という点では誇れる美点となるが
日常的な面では好ましいとは
取られない所に分類される。

よく聞くのは年を取れば
ガンコになって、人の言う事を
聞かなくなって困っている。
職人気質のこだわりとは違い
柔軟に適応できない部分が
大きく露出している訳だ。

ガンコの正反対は素直だろう。
素直な人は人から好感度が
高くなっているのは当然だ。

言い訳を一切しないで
自分の非を認めて謝る。
見ていて気持ちがいい部分を
持っているからだ。
自分の主張や言い訳をする人は
かなり多いし、聞き苦しい。

本当に、言い訳ではなく
妥当な意見を述べている
場合は非常に少ないから。

ガンコは絶対に直らない。
本人にとっては、それを
直したら、自分ではなくなる。
それ位の考えでいるからだ。

暮らしが変わる

日々の生活は何となく決まった
行動パターンになっている。
起床時間や出掛ける時間
行く先や会う相手、頻繁に
やり取りをする人も特定される。

つまり、自分が自主的に行う
事柄よりも、何かに所属して
従わなければならない事で
１日の大半が過ぎてしまう。
そして、巷では年度初めの
４月に色々な改定が行われる。

法律や料金の改定も自分が
参加することなく、勝手に
決められた事に従わざるを
得ないようになっている。
値下げよりも当然の事ながら
値上がりになる方が多い。

暮らしが変わるのは制度や
利用する料金が関係してくる。
同じようにしても出費が
かさめば、どこかで、帳尻を
合わせなければならない。

収入が増えれば、それに見合った
支出をしてしまい、１度贅沢が
身に付けば、簡単に落とす事は
できなくなってしまうから。

身の丈に合った暮らしという
言葉は死語になってしまった
のかも知れないけど・・・
贅沢は敵という考え方で
なければ、ドンドン歯止めが
利かなくなっていくのだ。

見栄を張るのも人から
羨ましいと思われたい。
或いは、人より優位に立ちたい
という自分の勝手な都合が
優先されている結果である。

自分らしく生きる、暮らす
というのは、人から、どういう
風に思われるかを気にする
時点で、既に失われている。

最低限の不快感を与えない
常識の範囲で、自分が自分で
あり続ける為には、確固たる
信念や基盤が必要になる。

流される人は、自分の暮らしで
さえも、他人の影響を受けて
簡単に変えられてしまうから。
それを自分の運命だと思える？