夢華の言いたい放題

夢華の視点から見た出来事や特集

俯瞰 & 達観

2024-03-27 09:11:59 | Weblog
全体を見渡して物事を見る。
捉える行動は俯瞰と呼ばれる。
俯瞰して見る習慣が付くと
何事に対しても達観するような
傾向が段々強くなってくる。

すなわち、世の中はこんなもの。
全体像から見れば、これ位は
大した事がないから譲歩する。
それが、ベストに近づく方法。
年齢に関係なく、そういう風に
なっていく。また老成とは違う。

年を取れば知恵が付いて、更に
経験値が上がれば、事前に回避
する事を察知して行動出来る。
そういう種類の物と俯瞰は別だ。
未熟な人や物事に対して甘い人は
その場の一部分しか見ていない。

だから、それから外れた場合に
アタフタする訳だ。所謂、想定外。
その言葉を用いる人も結構居る。
だけど、俯瞰していれば、たとえ
気付かなくも、そんな風に言わない。

相手の力量が自分よりも勝っていた。
そう考えて潔く自らの敗北を認める。
達観と老成は似ている気がする。
けれども、そこに年齢は関係ない。
若くして達観が身に付くと、大抵の事で
驚いたりしないが、生意気と言われる。

しかし、本人の年齢が上がれば年相応
という考えで見る人か増えるから。
生意気と言われる機会は自然に減る。
何事も秀でた人間は絶対数が少ない。
だから、嫉妬や僻みに出くわすのは
仕方ない現象だと思わざるを得ない。

あなたは俯瞰して見る人ですか?
それとも達観している人に対して
何だか自分とは全然違う人種だ
と思ってしまうタイプの人ですか?
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