TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

お父さんランチョンマットに挑戦

2017年11月12日 | 三河木綿の手織り体験

今日は知多市から予約があったお客様がランチョンマットの

体験にご来店下さいました。

手織り初心者のランチョンマットの製作ということで

デザインの下地と色糸と織機を準備しました。

私は明後日の浜松市の天竜高校の生活産業基礎の授業の準備で

ランチョンマットの体験のご家族のお相手が出来なかったが

午後4時頃には作品は出来上がりつつあったので撮影させていただきました。

 

竹島海岸の夕景をバックにランチョンマットの仕上げの最中です。

 

30cm×45cmの作品ですが糸を一本一本織り込む作業は大変だったでしょう、

ものを作り出す行為は心を無心にさせる何かがあると感じます

だから作品を眺める思いもひとしおでしょう。

それぞれの人がランチョンマットを織る過程で色々な事を感じながら

仕上げた意味は深く強いものだと思います。

三人三様ですが 仕上げた心は同じストライプ柄が出来上がりました。

そして、最後に作品を前にして記念撮影をさせていただきました。

ランチョンマットの完成おめでとうございます。

 

 

 

 


竹島で機織りをしました   竹島クラフトセンター

2017年11月12日 | 三河木綿の手織り体験

今朝は季節風が強く気温も下がり三河湾も波が荒い朝となった。

しかし、空を見上げれば渡り鳥の飛行がみられ

もう自然界は冬の準備が進んでいます。

そんな竹島の竣成苑に一人の女性が手織り体験にやってきた。

三河木綿のフルコースの体験に来てくれたのです。

早速綿繰り機を用意して体験がスタートしました。

「あら、綿が出てきました」

 

次は弓を使って綿打ち体験です。

「フアフアになって来たわ」

「わー、不思議」

綿の変化に感歎の声が上がります。

 

今度は紡錘車を使って糸紡ぎの体験です

「あれ、切れちゃう、切れちゃいそう」

”大丈夫だからゆっくり引いて”

「不思議です、こんなに強い糸になってるわ」

 

出来上がった糸を使って機織り体験です

自分で紡いだ糸をどこに入れるかデザインしながら織り進めます

「ここで色を変えたいです」

スタッフから糸の変え方を教わりながら機織りが進みます

織りながらデザインを考えて糸の切り替え方をスタッフから教わります

「ここで色を変えます」

そして出来たコースターがこれだ

自分で紡いだ糸を細くからだんだん太くしたグラデーションです

「おー上手く織れたわ」

”良いじゃないですか”

スタッフも感心したデザインが出来ました。

そして最後に出来上がったコースターを見せて記念撮影です

織りながらその場でデザインしてコースターを織り上げました。

デザインか絵心がある人だと感じたTCCの主人でした。

おめでとうございます。