ひろみさんの三河縞が織り上がりました 竹島クラフトセンター 2017年03月17日 | TCC手織り教室・作品 竹島クラフトセンターのフロアーで織り続けた鈴木ひろみさんの 三河縞が今日織り上がりました。 竹島クラフトセンターで三河木綿を織りたくて入塾した鈴木さん、 刈谷市から住居を移しての捨て身の行動で一から始めた手織りだ。 織物の基礎を学び、その才能を生かそうと高機を設置して 三河縞を織ってきたが今日は見事に織り上げました。 おめでとうございます。 織りたい一心の執念に感動だが 怖いもの知らずの勇気に乾杯だね
信田さんの昼夜織りマフラーが出来た 2017年03月17日 | TCC手織り教室・作品 年度末で街には卒業入学とおめでとうが溢れる今日このごろです 竹島クラフトセンターの教室内でも新作ラッシュである。 これは西尾市からのベテラン生徒の信田さんの昼夜織りマフラーである 織物と組織学を竹島クラフトセンターで学び 職人技術を叩き込まれて十数年になる 信田さんは16枚ソーコーを操り織ることができる生徒だが、 今日は昼夜織りマフラーを持ち込んだ。 組織も織りも縮絨仕上げも完璧なイッピンである。 今日は次の課題の検討をしてデザインが決まったが どのように仕上げてくるか楽しみである。
曽田さんが ホームスパンのコートを作る 2017年03月17日 | TCC手織り教室・作品 今日の教室は出来上がったばかりの曽田さんの作品のお披露目である。 自ら羊毛のナチョラルフリースから紡ぎ織り上げた服地をコートに仕上げた。 羊毛のチェビオット種の原毛を洗い毛の色分けをして紡いだイッピンです。 曽田さんにとってこれ以上の贅沢はないほど値打ちのあるコートになった。 一本一本大切に手で紡ぎ、手で織り、仕立て上げた織物は 強撚糸が織物の腰を作り風合いを保ち、使えば使うほど体に馴染んでくる 一生もののコートとなっていくでしょう。 羨ましい限りだが、私は現在三河木綿と臥雲式紡績機に専念の毎日で、 何時かまた羊毛三昧に戻りたいと思っている。