たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

重い腰を上げさせる方法?、

2024年03月06日 22時27分31秒 | スイミング

当地、今日は、「雨のち曇」だったが、
冷え込んだ昨夜から未明に掛けては、
ほんの僅かだったが、雪が降った様子で、
早朝、叢や屋根が白くもなっていた。



やはり、体感的には、真冬並みの寒さで、
1日中、コタツムリ?
いかん!、いかん!、
こんな日こそ、泳いでくるべし・・・、
やおら重い腰を上げ、
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスンに出席して
先程、帰ってきたところだ。
若い頃からの持病の腰痛対策、リハビリ的運動と決め込んで
続けているスイミング、 
細くても、長く続けるべし・・・、
継続は力なり・・・、

今日は、3月第1水曜日、
ベテランのN指導員によるクロール中心のレッスンだったが
M4グループ、今日は、女性6人、男性3人だった。
2レーン使用、1レーン、5人、4人
レッスンの締めに、
4種目混合で 200m、150m、100m、50m、
アップ、ダウン、含めて、トータル、1000m、泳いだ。
十分、十分・・・だったが、
疲れを知らない60代?~80代?の女性陣に誘われ、居残り、
5秒間隔スタート、クロール 50✕5本、
なんとか泳ぎ切って帰ってきた。


スイミングだけでなく、なにをするにも、
腰が重く、切羽詰まらないと動こうとしない性分の爺さん、
それでも、現役の頃は、否が応でも、
その日、その月、その年の目標値が必ず有って、
数値、表、グラフを気にしながら、その達成に向かっていたものだ。
完全に仕事を止めてからも、
いろんなものに、自分なりの小さな目標を定めるようにはしているものの、
気持ちだけで、「休む」「サボる」「まっ!、いいか」
達成に程遠くても、頑張れない人間だから、どうしょうもない。
相互フォロワー登録している方の中には、
例えば、「1日、5,000歩以上歩く」等と、自分の目標を定めて
きっちりと、数値、表、グラフで、管理されている几帳面な方もおられる。
不思議なことに、人間、確かに、数値、表、グラフ等、目に見える形にすると、
意識が変わること、体験的に分かる。
自分を叱咤激励、鼓舞するには、重い腰を上げさせるには、
どんな小さな目標であっても、数値、表、グラフ等、目に見える形にするのが
一番いいような気がする。

年初、今年の目標?として、「週2回、月8回のスイミングスクール、出来る限り休まないこと」等と、ブログに書き込んだことを思い出した。
2ヶ月経過。今のところ、1回休んだだけだが、
ズルズルと、「休む」「サボる」「まっ!、いいか」になってしまうこと必至。
なにか、いい方法が無いか?
ふっと、子供の頃から、新聞のスポーツ欄で見慣れた、
大相撲の星取り表を思い出した。成績が一目で分かる。
「いいね!、これからは、これで行こう!」、
と 決め込んだところだ。

出席した日 ◯、欠席した日 ⚫
1月 ◯◯◯◯◯◯◯◯ (8勝0敗)
2月 ◯◯◯◯◯◯◯⚫ (7勝1敗) 
3月 ◯
果たして、今年の年末、通算、何勝何敗になるかだ。




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平岩弓枝著 「花のながれ」

2024年03月06日 15時46分17秒 | 読書記

図書館から借りていた、平岩弓枝著 「花のながれ」(文藝春秋)を、読み終えた。
実は、先日、平岩弓枝著 「江戸の娘」を、借りてくる際に、中身も何も確認せず、表題名だけを見て、借りてきた書だったが、読み始めてから初めて、時代小説ではなく、現代小説、「女の休暇」、「ぼんやり」、「花のながれ」の、短編2篇、長編1篇が収録された書であることが分かったのだった。
平岩弓枝の著作品には、時代小説よりむしろ現代小説が数多あることは知っていたが、これまでは、時代小説に限って読んできたので、平岩弓枝の現代小説を読むのは、今回初めてのこと、ある意味、新鮮さを感じたところだ。


読んでも読んでも、そのそばから忘れてしまう老脳。
読んだことの有る本を、うっかりまた借りてくるような失態を繰り返さないためにも、
その都度、備忘録として、ブログ・カテゴリー「読書記」に、書き留め置くことにしている


「女の休暇」
▢主な登場人物
原口正吉・民子・良作・香久子・有紀、
鈴木均平・つる子・和夫・知子、
おさい、
▢あらすじ等
香久子の嫁ぎ先の農家原口家には身勝手な家族ばかり。真面目で働き者の香久子が、ちょっとした反乱をおこす物語。超短編だが、してやったりと胸がすき、じんわりとあたたかく、すがすがしい内容。「あたし、大黒柱になってるんだわ・・・」

「ぼんやり」
▢主な登場人物
きく子・定夫・悦子、
岡村はな、
▢あらすじ等
初老のきく子は、「ぼんやり」で、孫のお守りも、友人の店の手伝いも、満足に出来ない人間で、なにくそと負けん気になれない性格。何をするにしても、のろまで、うっかり。本人、悪気が有る分けではなくても、他の人には、そんなきく子が、悠々としていて、ふてぶてしく、馬耳東風の人間に見えて、苛つかされる。それでも、きく子は、ぼんやり女でありつづけるしかない・・・か。 
どこかに、いそうな、のんびりおばさんの話で、超短編ながら、面白い作品。

「花のながれ」(表題作)
▢主な登場人物
新堂藤代、喜久子、桃子・・・(新堂清兵衛の遺児)
嘉吉、持井敬二、
上杉啓太郎、小松いく子、はつ・・・(新堂清兵衛の親類)、
村越亮、村越たづ・・・(故梅園仙寿の次男と未亡人)
小倉弁護士、醍醐久米吉
勝間謙吉、曽我、
▢あらすじ等
昭和40年の暮れ、上野の池之端にある、江戸時代から続く、帯締め等紐作りの老舗「糸屋新堂」の9代目当主清兵衛が卒中で倒れ、急死した。あとに残されたのは、美しき三姉妹、老舗をなんとか守ろうとするしっかり者の長女藤代(28歳)、のんびり屋の次女喜久子(25歳)、若くて活発な末っ子の桃子(20歳)。下町人情の機微に揺れながら、三人の娘がたどる三者三様の愛と人生の哀歓を描いた作品。

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