たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「乾杯の歌(Maine Stain Song)」

2018年12月31日 16時04分42秒 | 懐かしいあの曲

昭和30年代の数年間、旧制高校時代のバンカラが染み付いたような学生寮で過したが 寮では 何かにつけて コンパ(宴会)が有り、寮歌等、蛮声を張り上げて大合唱したものだ。
その中に 「乾杯の歌」も 有った。
いかにも開宴に ぴったりの曲、
貧乏学生のささやかなコンパながら これが青春、浮き立ったものだ。
寮歌と同様に寮の先輩達から伝承した曲で 当時は ドイツ民謡だとばかり思っていた。
実は 原曲は 確かにドイツの曲だが アメリカのメイン州立大学の学生歌・応援歌として、世界的に知られるようになった曲だったことを 後年になって知った。
現在 ドイツで歌われている「乾杯の歌」も アメリカから逆輸入されたもののようだ。
日本でも 昭和初期にカバーされたそうだが 日本語訳作者は 不明なんだそうだ。

乾杯の歌(Maine Stein Song)」(直訳すると メイン大学の乾杯の歌)、

盃をもて さぁ 卓をたたけ、
立ち上がれ飲めや 歌えやもろびと、
祝いの盃 さぁ なつかしい、
昔のなじみ 心の盃を

飲めや歌え 若き春の日のために、
飲めや歌え みそなわす神のために、
飲めや歌え わが命のために、
飲めや歌え 愛のために (ヘイ)

盃をもて さぁ 卓をたたけ、
立ち上がれ飲めや 歌えやもろびと、
祝いの盃 さぁ なつかしい、
昔のなじみ 心の盃を、

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
2018年(平成30年)も 残り数時間、
あっと言う間に 1年が過ぎてしまいました。
加齢と共に 
時の過ぎ行く速さが加速しているような
錯覚さえしてしまいます。
終わり良ければ全て良し、
とりあえず 無事 大晦日から元日へ
年を越せそうで 
わが家わが身に
乾杯です。
自分の備忘録みたいな
爺さんの気まぐれブログに
1年中
アクセスいただきました
沢山の皆様方に
改めて御礼申し上げます。
有難うございました。
来年もよろしくお願いします。
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熱烈歓迎、いらっしゃーい!

2018年12月31日 14時38分24秒 | 暮らしの記録

毎年 この時期 猫の額のわが家の庭にも メジロの番(つがい)がやってくるのですが 今年は まだ その姿が確認出来ていません。
出窓から目と鼻の先に(部屋の中から写真を撮りたいがために)、餌台を設けて、みかんやキウイを置いてやることにしていますが 今年は それをうっかり忘れていました。
それじゃ やって来るはず無い、
早速 今日 作ってやることにしましたが、
出来るだけ 簡単に・・・・・、
今年 大きくなり過ぎた裏の梅の木を大々的に剪定しましたが その際出た太い幹が残っており これを使ってと・・・、
庭に転がっていた植木鉢?を利用してと・・・、
これで 出来上がり・・・、

メジロご夫妻ご到着の前に ヒヨドリが我が物顔に占有する可能性大ですが、
とりあえず 熱烈歓迎 いらっしゃーい! です。

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.44 「おやす」

2018年12月31日 09時11分50秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和30年代、高校卒業まで暮していた北陸の山村、
故郷を離れてから もう かれこれ 60余年にもなって 当時 話したり、聞いたりしていた言葉(方言)も
ほとんど忘れてしまっていますが、
何かのきっかけで ふっと思い出すことがあります。
記憶曖昧で 多少 ニュアンスが違っていたり 記憶違いだったりすることも有りですが、
また すっかり思い出せなくなってしまわない内に カテゴリー 「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしています。

先日 momosi77様のブログ拝見していて ふっと気がつきました。

No.44 「おやす」
「終わらせる」という意味合いと 髭を生やす等 「生やす」という意味合いで 話したり、聞いたりしていたように思います。

例えば

「ヤットコサ タウチ オヤシテ キタワネ」
(なんとかやっと 田打ち仕事 終わらせてきましたよ)

「サムイソイ ハヨ オヤソマイカ」
(寒いですから 早く 終わらせましょう)

「ソンナニ ヒゲオヤシテ ショウシナイカネ」
(そんなに 髭を生やして 恥ずかしくないですか)

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餅つきと障子紙の張替え

2018年12月30日 17時39分16秒 | 暮らしの記録

いよいよ年の瀬も押し迫ってきました。
当地 今日も厳しい冷え込みで 屋外のポリバケツには 厚い氷が張っていました。
ただ 日中は 日射しが強く 陽だまりでは やや温かく感じる程で 身体を動かすには持って来いの天気でした。

「餅つき」
毎年 年の瀬が押し迫ってから やおらすることにしている餅つき、
今日 午前中に終わらせました。
餅つきと言っても もちろん 杵でペッタン、ペッタン・・ではなくて
餅つき機でするものですから 妻一人で 2時間弱で出来上がります。

「餅つき」については 昨年書き込んだことと全く同じなので 以下同文にします。

2017年12月26日の記事 → 「餅つき、そして、からみ餅」

「障子紙の張替え」
今年は 障子紙の張替えは 手抜き、パスするつもりでいたのですが、
「せめて 前の道路から モロに見える障子だけでも・・・・」
ということになり 
妻が餅つきをしている時間、急遽 取り掛かり 2枚だけですが 終わらせました。

2階南側の和室です。現在使っておらず 冬季間だけ 専ら 鉢植え植物様様、の部屋になっています。、
障子紙が新しくなり 気持ち良さそう?

何事も 切羽詰ってから ちょこちょこと ごまかしている爺さん、
もっと 真面目にやれーっ!てか。

 

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杉本苑子著 「姿見ずの橋」

2018年12月30日 05時58分39秒 | 読書記

図書館から借りていた 杉本苑子著 「姿見ずの橋」(上)(下) (大活字本)を 読み終えた。
江戸時代の武家や庶民、様々な身分に纏わる人間ドラマが描かれた時代小説短編、9編が収録された書である。

  (大活字本)

杉本苑子著 「姿見ずの橋」

「隣人」
主人公 医師の岡本順庵は 家老松井頼母と懇意で碁仲間でもあった。碁の対局中、隣家の御小納役日高幾馬上意討ちの話を耳にしてしまう。日高家族とは 日常不快な関係であったが 隣人のよしみで 上意討ちの情報を伝えてしまう。ところが、それは日高幾馬汚職事件を解決しようとする家老の計略で 脱走させて捕縛するこが目的だった。結局 日高幾馬は 刑場で斬首される。碁の対局をしながら 岡本順庵は まんまと家老の策にはまり 一役買ってしまったことに気が付き、嫌っていた隣家の八重千代松母子と犬のクロが流浪していく様を想い浮かべるのだった。武家社会の哀愁をにじませた作品。

「顔料」
落命した宗兵衛の息子善次の嫁お慶は 名古屋の芝居小屋で働いていたが 力づくでお慶を手にいれようとした役者の仙六の顔に重傷を負わせてしまった。お慶の息子鶴之助と共に江戸に出て 大部屋役者となった中村仙六、一人の女に突き詰めた男の愛執と憎悪、中村歌右衛門の芝の中で 明らかになっていく。ひがみねじくれて不幸だった人生の最期は、幽霊を演ずるために作った毒入り顔料を自ら塗り始める、隠微な男の凄まじい本性を描いている。

「睡蓮」
大奥お年寄り玉浦に 恋人の幕臣入江正之輔から細工菓子が贈られてきた。玉浦は 将軍綱吉、桂昌院に献じ、その前で切り分けようとすると その中からは 商人からの賄賂金子(きんす)が出てきて 綱吉を激怒させ 一大事となる。正之輔は無役となり松平美作守家預かりとなり 妻の初枝は実家喜多見家に戻った。正之輔が赦免され、迎えに行ったところ 近親相姦が判明、喜多見一族破滅の殺傷沙汰となり 正之輔は死んでしまう。「災厄のもとはすべてわたしにある」 玉浦を苦しめる。

「野末の虹」
荒川をはさんだ二つの村の夫々庄屋をつとめる家柄でありながら親同士が犬猿の仲、それを押し切って結婚した若い夫婦文次郎お峰、文次郎の父親伊兵衛とお峰の父親嘉右衛門の売り言葉、買い言葉で 1年も満たない内に離婚話が持ち上がっている。
争いをこじらせて殺人沙汰に及ぶが お峰は 老人二人を殺した下手人を文次郎と名指して 罪に落としいれ、自分も死ぬ覚悟に至る。
封建的な地域社会の悲劇、自我と愛に執した女を描いている。

「庭の藤棚」
歌塾を開き、一人息子の聡一郎の結婚資金や老後資金をこつこつ貯めていたしっかり者の中年女性 佐伯信子は 弟子の少女一家にいいように騙されて 虎の子まで奪われてしまう。聡一郎の相手が持参金付きで申し分の無い女性だったことで 立ち直る信子、憎むべき詐欺一家にもかかわらず 「どうしているかな あの人たち・・」、やるせなく ほんのり甘悲しく追想するところで 物語は終わっている。

「たたらを踏む女」
舞台は 越後の油田小屋、無私無欲の農村の善女、姑お粂思いの嫁お芳が 悲痛な経緯で起こす復讐事件、
仇は 姑を虐待して死に追いやった夫磯次と性悪な情婦菊野、お芳が 火打ちの火を飛ばし 井戸小屋は爆発、巨大な火柱が 男1人と女2人の命を飲み込んだ。

「夢の浮橋」
主人公は 労咳を病む武家女房千歳、夫多喜田太兵衛は 人並み外れた怪力を持つ粗暴な男、それまでまかり通っていた強者の暴力に対して 弱者の論理で 復讐していく経緯が描かれている。

「鉤(かぎ)」
江戸時代の産科医片倉鶴陵の学問的業績、職業に実体、人となりを描いた作品。
お梶が婿に迎えた 山崎玄脩も優れた産科医だが 異形の子を宿す恐れや失われゆく精霊への詫びと祈りの呪縛から妊娠を望まなかった。身ごもることもなく短い生涯を終えたお梶を主人公にした記録性のあるドラマである。

「姿見ずの橋」
幕末の頃 現在の新宿区に含まれる地、成子坂を下り切った底に 「姿見ずの橋」(後に淀橋と改名された橋)が有り そこに水車小屋が有ったことから 地元住民の反対を押し切り、幕府は火薬製造所を造った。住民の不安が現実となり 焔硝倉が爆発、大惨事となり、犠牲者が多数出たことが 江戸時代の随筆集に記述されているという。
その時代背景、事件事故をシチュエーションに捉えて 描かれた作品。
平和な村の茶屋で働いていた 母親孝行の娘玉緒のもとに 浪人坪内信兵衛が現れ、親愛の情が深まっていく中、爆発事故が起きる。 信兵衛は我が身を投げ打って 母子を救う。実の父親だったのだろうか。そこには隠された関係と人間愛が有った。
「みんな逝ってしまった。姿見ずの橋を通って どこか遠くへ・・・」

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鳥撮り苦手爺さんの鳥写真2018年

2018年12月29日 11時12分10秒 | 暮らしの記録

庭にやってきた野鳥や 近所の林や畑や川原で見かけた鳥、散歩途中で出会った鳥等、
今年1年間、コンデジでカシャ、カシャ撮っていた写真の中から選んで フォトアルバムにしてみました。

鳥撮り苦手爺さんの鳥写真2018年

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「セントルイス・ブルース」

2018年12月28日 17時42分15秒 | 懐かしいあの曲

つい最近になってからのことだが、
若い頃に聴いていた音楽を思い出しながら、
ネットで調べたり YouTubeで聴いたりし、
ブログのカテゴリー「懐かしいあの曲」に 書き留めることにしている。
「まだまだあるはず・・・」「思い出せ!、思い出せ!・・・」
「なにか 忘れちゃー いませんか?」
錆び付いた老脳にハッパをかけるも なかなか炙り出てこない。
数多のブログを拝見拝読中に ふっと気が付いたり、
連鎖的に思い浮かんできたりすることもあるが
そろそろ限界に近づいているのかも知れない。
ただ すっかり思い出せなくなっていた曲でも、
いざ思い出してみると 懐かしく 改めて聴きたくなってくる。

「セントルイス・ブルース(St Louis Blues)」も そんな曲のひとつだ。
1914年に ウイリアム・C・ハンディ(William Christopher Handy)が発表したブルース。
ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られている。
世界中でヒットし 数多の楽団や歌手にカバーされているが、 
ルイ・アームストロングやグレン・ミラー等の 「セントルイス・ブルース」が、
最も耳に馴染んでいるような気がしている。

ルイ・アームストロングの 「セントルイス・ブルース」

グレン・ミラー楽団の 「セントルイス・ブルース・マーチ」


テレビ番組「笑点」で 林家木久扇師匠が 「いやーん、ばかーん・・・♪」を 持ちネタにしているが 
この曲の 1フレーズを用いているものだ。

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大掃除ならぬ小掃除

2018年12月28日 16時14分29秒 | 川柳・俳句・詩

強い冬型気圧配置と強烈な寒波来襲の影響で 北海道、東北、北陸等日本海側では 大雪、
太平洋側でも 厳しい寒さになっています。
雪の多い地方の皆さんには 積雪による事故等に 十分ご注意いただきたいものです。
また 丁度 正月帰省ラッシュと重なりますので、交通混乱が懸念されます。
交通事故等が起きないことを祈るばかりです。
当地も 今日は 最低気温が 1℃前後、最高気温が 7℃前後、
天気晴朗なれど やや風が有り 体感的には 今冬一番の寒さに感じます。

「正月も さして変わらぬ 老夫婦」の わが家とて、
毎年のこと、年の暮れに 大掛かりな準備等をすることも無く 手抜きしながら のんびり構えていますが、
今年も残すところあと3日になり やおら 大掃除ならぬ小掃除を 終わらせました。
浴室、洗面所、台所等々、普段なかなか隅々まで綺麗に出来ていないところを重点的に。
それだけでも とりあえず すっきり。
午後のいっぷくには 久し振りに 「お汁粉」です。
「湯気上がる 汁粉の椀に 手をかざし」



 

 

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今日は 会えるかな?

2018年12月27日 12時37分05秒 | 散歩・ウオーキング

「今日の予定は?」
「キョウヨウ無し、キョウイク無し」 が 返ってきました。
教養が無い?、教育が無い?・・・
ではなくて 
今日は 特に 事が有りません」「今日は 特に 行く所も有りません」

ソンジャ チョックラ カワベリデモ アルイテクルトスッカ・・・、

週末に掛けては 強い寒気の南下で 北海道、東北、北陸等で 大雪、
太平洋側でも 厳しい寒さになるとの予報が出されていますが
当地 今日は 最低気温 3℃前後、最高気温 10℃前後にも関わらず、
風弱く、快晴で 体感的には やや 温かくも感じます。

好天に誘われて、川辺りの遊歩道、
日射しを浴びて 歩いている内 防寒着が要らなくなる位でした。

今日は なんとなく 会えるような予感がするんだけど・・・、

アオサギやシラサギ、カワウの姿は あっちこっちに 見えるんですが・・・、

日向ぼっこする カモ、

ハトも のんびり、

なかなか 見当たりません。

あっ!来た!来た!、
対岸に 鮮やかなブルーの色が 飛来してきました。
会える予感がした カワセミです。
冬季、枯れ木、枯れ草の川原では 鮮やかなカワセミブルーは 飛んでいても、止まっても 目立ちますので、
視力低下の爺さんでも 容易に捉えることが出来るのです。
ただ 今日は かなり離れた対岸の しかも 込み入った枯れ木の奥に止まってしまい、
もう少しいい場所に移動してよ・・、
しばらく待機してみましたが 動く気配まるで無し。
仕方なし。コンデジで撮ってみましたが ほとんどピンボケ、
なんとか2枚、トリミングしてみました。

「今日は 会えるかな?」、
カワセミと会えた日は ラッキー、
川辺り歩きの楽しみのひとつになっています。

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散歩途中で出会った猫ちゃん達

2018年12月27日 09時41分42秒 | 散歩・ウオーキング

散歩途中で出会った猫ちゃん達

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