たけじいの気まぐれブログ

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ヴィヴァルディの「四季」、「春」・第1楽章

2024年03月10日 18時32分39秒 | 懐かしいあの曲

当地、今日は、最低気温 -3℃、最高気温 13℃。
相変わらず、気温差激しい日になっているが、
快晴で、日中は、体感的には、春陽気。
朝の内、街中へ、車で買い物に出掛けたついでに、
相互フォロワー登録している方のブログから、
河津桜が満開になっているとの情報をいただいている、
信松院(しんしょういん)に立ち寄ってみた。

「金剛山信松院」ホームページ
👇
こちら

 

すでに、報道等では、染井吉野の開花予報等もされており、
桜前線の北上にともなって、これから先、
ブログ等も、桜オンパレードになってくるに違いないと思われる。
毎年、パッと明るくなるこの時期になると、クラシック音楽には、まるで弱い爺さんではあるが、
イタリア ヴェネッツィア生まれの、アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi)の代表曲の「四季」の内の「春」が、脳裏に思い浮かんでくる。
いかにも、春の喜びが溢れているように聞こえる曲で、最も知られている曲だと思われる。
自分で買った覚えもなく、もしかしたら妻が実家から持ってきたものなのかどうかも不明な、LPレコード盤の中にも、「ヴィヴァルディ・ヴァイオリン協奏曲集『四季』」がある。これまで、ほとんど聴いたこともなく、ジャケットは、すでに色褪せているが、今更になって読んでみた。

           

『四季』は、「ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8の内の、第1番から第4番の「春」「夏」「秋」「冬」の総称なのだそうだ。ただし、ヴィヴァルディ自身は、この4曲をもって、『四季』と称したことは無かったのだそうだ。
因みに、「ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』作品8とは、下記のような楽曲構成になっているようだ。
「へー!、そうだったの」・・・目から鱗・・・である。

協奏曲第1番 ホ長調 RV269 「春」 第1楽章・第2楽章・第3楽章、
協奏曲第2番 ト単調 RV315 「夏」 第1楽章・第2楽章・第3楽章、
協奏曲第3番 ヘ長調 RV293 「秋」 第1楽章・第2楽章・第3楽章、
協奏曲第4番 ヘ短調 RV297 「冬」 第1楽章・第2楽章・第3楽章、
協奏曲第5番 変ホ長調 RV253 「海に嵐」
協奏曲第6番 ハ長調 RV180 「喜び」
協奏曲第7番 ニ短調 RV242 「ピゼンデル氏のために」
協奏曲第8番 ト短調 RV332
協奏曲第9番 ニ短調 RV454
協奏曲第10番 変ロ長調 RV262 「狩り」
協奏曲第11番 ニ長調 RV210
協奏曲第12番 ハ長調 RV449

ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲「四季」作品8
協奏曲第1番 ホ長調・「春」・「第1楽章 」アレグロ(Allegro) (YouTubeから共有)

春がやってきた喜びを表す弾むような総奏を中心にして
ソロヴァイオリンによる、小鳥達の喜び囀る情景、、
ツォッテイの弱奏による、小川がせせらぎ、風が優しく撫でる情景。
低温のツォッテイによって、春を告げる雷が轟音を立て黒い雲が空を覆う情景、
そして嵐は去り、小鳥は甲高い声で歌う情景。
高らかに、そして華やかにうたいあげている。
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