たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

畠山健二著 「本所おけら長屋」

2019年09月30日 13時38分28秒 | 読書記

今年は 9月下旬になっても 最高気温が 28度~30度と 暑い日が続いている。
なかなかすっきり爽やかな秋の空が続かない。
北海道等からは 高い山の初冠雪情報や 
紅葉が麓へ降り始めている、
ストーブを準備した・・・
等という便りが届く一方で、
当地 今日も 扇風機を点けたり消したり・・・、

「読書の秋」等という文字が目に付き始め、
しばらく遠のいていた図書館通いを再開したい気分になり、
先日 とりあえず 1冊借りてきたが、
日中は 暑さと疲れで ウツラ、ウツラ、
1冊読むのに苦労してしまう。
これからは 日一日、秋の夜長、
すだく虫の音を聞きながら 
無理せず、マイペース、
読み易い気楽な書を中心に
親しんでいきたいと思っているところだ。

先日 借りてきた書、畠山健二著 「本所おけら長屋」 (PHP文芸文庫)を やっと読み終えた。
100万部突破のベストセラー、まるで江戸落語の世界のような会話が小気味良い、
笑えて泣けるを時代小説 「本所おけら長屋シリーズ」の第1作目の作品である。

畠山健二著 「本所おけら長屋」

(目次)
その壱 だいくま・・・・おけら長屋住人の面々登場、大工の熊五郎問題、
その弐 かんおけ・・・・・長屋の住人になったばかりの島田鉄斎は・・・、
その三 もののふ・・・・・清水寿門の仇討ち
その四 くものす・・・・・・たがや佐平が主役、博打
その五 おかぼれ・・・・・21歳の久蔵がお染に恋をして・・・、
その六 はこいり・・・・・井戸端会議、お里が主役
その七 ふんどし・・・・・長屋対抗相撲大会のすったもんだ、人の褌で相撲を取る・・・、

江戸下町、本所亀沢町にある貧乏長屋 「おけら長屋」の住人が繰り広げる、
貧しいくせにお節介、そそっかしいけど人情厚い、毎日が笑いと珍騒動、
まるで江戸落語さながらの会話が小気味良く 描かれた作品。
主な長屋の住人、大家の徳兵衛、米屋奉公人の万造、酒屋奉公人の松吉、
左官の八五郎、八五郎の妻のお里、後家女のお染、魚屋の辰次、
八百屋の金太、浪人の島田鉄斎、久蔵、・・・・、
ことが有ろうと無かろうと まるで大家族のような集合体、
ほぼ 1話完結なので 読み易く 1話ごとに 引きこまれていく。
単純に面白い。





 

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9月も終わりだというのに

2019年09月30日 09時03分00秒 | 散歩・ウオーキング

台風18号が発達しながら 先島諸島付近を北上中で、
進路に当たる 沖縄や西日本等は 要警戒だが、
当地は 今朝も快晴、
最高気温が 30度前後になるとの予報、
9月も終わりだというのに・・・・・。
今日も 暑い1日になりそうだ。
早朝 ちょこっと川沿いを歩いてきたが 汗ばんでしまった。

のーんびり アオサギ

ツルボ(蔓穂)と彼岸花

彼岸花が 今頃 満開になってきた感じだ。

おまけ

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捨てる神有れば拾う神有り

2019年09月29日 13時36分05秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

昨日 近所の道端で ばったり 畑師匠と かってに呼んでいるOさんの奥さんと出会った。
Oさんは 元々地元の人で有り 奥さんは 越後出身のご夫婦。
40年程前に当地に引っ越してきてからずっと 懇意にしていただき、
野菜作りのノウハウを教えてもらったり、余った野菜の苗をいただいたりしてきた。
久し振りに出会ったこともあり、
「元気?」から始まって Oさんの奥さんと妻はしばし立ち話、
例によって 次々と話が続き、
「白菜の苗、余ってるけど どう?」
と言われた妻、
間髪容れず
「欲しい」
毎度のこと、遠慮することなく いただいてきた。

ポット蒔きしていた白菜が、発芽、育苗 不良で いったんは植え付けを断念したものの、
ダメモトで 植え付けしたばかりだが、見るからに成長しそうに無く、
捨てる神有れば拾う神有り、
ラッキー!、グッド タイミング!
急遽 この際 いただいた苗に 植え替えることになった。

当地 今日の天気予報、「曇、天気下り坂」は 外れ!で
なんと青空も広がり出し 絶好の行楽日和となっている。
高尾山あたり ハイカーで賑わっているんだろうな等 つぶやきながら
やおら 午前中 畑仕事と相成った。

(1)先日 植え付けた苗を除去し Oさんからいただいた苗と 
   ホームセンターで買ってきた苗に 植え替えた。

これで ひとまず 安堵。

(2)リーフレタスの種蒔き


ホウレンソウ(ほうれん草)の様子

コマツナ(小松菜)の様子

ハダイコン(葉大根)の様子

ダイコン(大根)の様子

タマネギ(玉葱)の育苗の様子



畑の周辺のコスモス

隣りの畑のオクラの花

畑の周辺の彼岸花

気温もぐんぐん上がり、
結局 全身汗ダクになってしまい
引き上げた後 シャワーを浴び
すっきりしてから 遅い昼食となった。
午後は 骨休め、
うつら、うつら、船を漕ぎそうだ。

 

 

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9月28日、今日も斯く斯く然然・・・、

2019年09月28日 21時56分11秒 | スイミング

午前中、隣市の大型ホームセンターまで 
底をついてきた肥料等の買い出しに出掛け、
20kg、20㍑等の大袋を
乗用車の荷台いっぱいに積み込んで帰ってきた。
ギックリ腰にでもなったら大変、
積み込み、積み降ろしは 二人掛かりで 慎重に、慎重に。
なんだか疲れてしまい 午後1時間程 昼寝してしまった。

猫の額の狭い庭、花も少なくなっているが
トレニアだけは あっちこっちで 勢いがいい。

足の踏み場も無い庭で 鉢植えされている秋明菊(シュウメイギク)、
やっぱり 今年は 開花が遅れているようで、やっと1輪だけ開花した。
蕾が付いているので これから 咲くのかも知れないが。

夕方になっても どうも すっきりせず 体調イマイチ、
こんな日こそ 泳いでくるべし・・・、
やおら 重い腰を上げ、
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスンに出席
先程 帰ってきたところだ。

今日は O指導員によるバタフライ中心レッスン
毎度のこと 基本、基本の繰り返しだが、
特に ストロークの姿勢をチェックされた。
レッスン終了後は 例によって 居残り
疲れを知らない?ベテラン女性陣の後ろにくっついて、
5秒間隔スタート、クロール 50m×10本、4種目 25m×4本、
なんとか泳ぎ切って 引き上げてきた。

泳いで帰った後の遅い夕食、
今日は 畑で試し掘りした 唐の芋を加えた 
大根、蒟蒻、豆腐、玉子、はんぺん、コンブ等の おでん
程好い疲労感とすっきり感、1杯のビール(格安缶ビール)で
いい気分になっているところだ。

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昨年より半月程遅い彼岸花

2019年09月28日 08時25分48秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

近所の細い水路の土手で 毎年花を咲かせ 楽しませてくれる彼岸花、
今年は 9月中旬になっても ちらほらしか見当たらず 
もしかしたら 草刈り請負人が 草刈り機で 綺麗に刈り取ってしまったため
今年は ダメかも・・・・と思っていましたが
さにあらず・・・、
9月下旬になって 一斉に茎が スーッと伸び始め
今頃になって ようやく 咲き揃い始めました。
昨年より 半月程 遅いような気がします。
どうも 今年は 長引いた残暑の影響でしょうか、
全国的に 開花が遅れているようです。

それにしても 1週間、10日の間に 地中から スーッと茎が伸び 
艶やかな花を咲かせ あっと言う間に 消えてしまう彼岸花、
なんとも 不思議な花だと思います。

因みに昨年(2018年)の同じ場所の様子 → 9月14日の記事

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夕空晴れて秋風吹き♪

2019年09月27日 20時31分03秒 | 懐かしいあの曲

夕方 西の空が焼けているのに気が付いた。
明日から 天気は下り坂との予報有り。
「〇〇〇心と秋の空」 ?、

秋の夕暮れ時、ふっと思い浮かぶ曲のひとつに、「故郷の空」がある。
「故郷の空」は 1888年(明治21年)に スコットランド民謡のメロディーに 大和田建樹が 詞をつけた唱歌である。
すっかり 日本の秋を歌った童謡唱歌の仲間になっている感じがしているが、
原曲は スコットランド民謡だったことを 改めて知り 目から鱗である。

「故郷の空」 (YouTubeから共有)


 

 

 

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白菜育苗不調

2019年09月27日 18時21分12秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

今日の当地、気温は 28度前後まで上がったようだが
比較的 爽やかな1日だった。

もう 6日も行っていないし・・・、
白菜、どうにかしなくちゃ・・・、
明日から 天気下り坂という予報だし・・・、

ということで 午後になってから やおら重い腰を上げ
畑仕事と相成った。

(1)白菜の苗植え付け、
  ポット蒔きしていた白菜、原因不明、育苗不調、
  半ば植え付けを断念し、先日 再度 改めてポット蒔きしているが、
  ダメモト・・、取り合えず 植え付けしてみることになり・・・、
  再度 耕し、牛糞混入、元肥施し 植え付け、水をたっぷり散布。

先日ポット蒔きした白菜は、まだ発芽しておらず・・・、

(2)大根の最後の間引き、1本立ちにする、

間引き菜

(3)ゴーヤ、ナス、ピーマン、シシトウ、トウガラシ 収穫
   ゴーヤは 居合わせた隣りの畑の老夫婦へ そっくり進呈、

畑の隣りの栗林の栗。
決して 採りません、撮るだけです。
実りの秋・・・、

畑の周辺の彼岸花、ようやく 一斉に咲き始めた感じだ。
昨年より 半月程 遅いような気がする。

目の前のネギの先端に止まった赤トンボ、
「動くでないぞ・・・」、
コンデジで カシャ!
帰ってきてから 図鑑とネット調べてみると 
どうも 「日本で最も美しい赤トンボ」と言われている 
ミヤマアカネのようだ。
そう言えば 以前にも 調べたこと有ったような気がする。
すっかり忘れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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木立ち性ベコニア

2019年09月27日 08時33分58秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

当地 今日の日の出時刻は 5時35分頃、日に日に 遅くなってきている。
雲一つ無い東の空に 異常に赤い太陽が昇り掛けているのに気が付き、 
急いで コンデジで カシャ!したが、
撮れた写真では 赤くは写っておらず がっかり。
地表付近の湿度の関係等で 太陽の色合いも変わって見えるのだろう。

早朝 ちょこっと近くを歩いてきたが 道端の叢には露が降りており すっかり秋の風情。

通り掛かった路地で 見掛けた 「キダチセイベコニア(木立ち性ベコニア)」
毎年 通る度 撮らせてもらっているが 今年は まだ撮っていなかった。
開花期が 非常に長い植物、今頃 まだ 見事に満開である。

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キダチセイベコニア(木立ち性ベコニア)

ショウカイドウ科、ベコニア属、多年草、
地下に球根や根茎を作らず 茎が立ち上がるベコニア、
原産地 南アメリカ、南アフリカ等 熱帯、亜熱帯地域
開花期 4月中旬~12月上旬頃、
花色 赤、ピンク、白、オレンジ、
耐寒性 弱い、
花言葉 「愛の告白」「片思い」「親切」

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コーヒーの香りとジャズの秋の夜

2019年09月26日 20時25分18秒 | 懐かしいあの曲

9月も下旬になり 朝夕の冷え込みも どうやら本来になってきたような気がする。
周辺から聞こえてくるコウロギ等の虫の音にも そこはかとなく深まり行く秋を感じる。

しばらく 遠ざかっていた図書館通い、
そろそろ 読書モード?に 切り替えたい気分になり
久し振りに 1冊借りてきた。
秋の夜長、年寄りなのに早寝が出来ない類、
老い先長く無い後期高齢者、
1日、1週間、1ヶ月、1年・・・・、
どうしようも無くなってしまう日が来るまでは、
出来る範囲で 時間を大切に過したいものだと思っているところだ。
あれや、これや、あれも、これも・・・・・、

ジョージ・川口&藤家紅二 演奏の 「ジング・シング・シング(Sing Sing Sing)」、
(YouTubeから共有)

「コーヒーの香りとジャズの秋の夜」

 

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フウセンカズラ(風船葛)

2019年09月26日 08時31分42秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

散歩の途中で よく見掛ける フウセンカズラ(風船葛)も 今年はまだ 果実が青々としていて 
茶色く色づく(枯れる)のが いつもよりかなり遅れているような気がします。


フウセンカズラ(風船葛)

ムクロジ科、フウセンカズラ属、つる性植物、一年草、
   花を観賞するためより 風船状の果実を楽しむために植栽される植物、
   英名 バルーンバイン
原産地 アジア、アフリカ、中米等 熱帯、亜熱帯地方
開花期 7月~9月頃
花色 白色、
   1cmにも満たない小さな花で目立たない。

花言葉 「あなたと共に」、「あなたと飛び立ちたい」
    恋人や結婚相手等 大事な相手に贈る花言葉としてぴったりの言葉。


因みに 昨年は 同じ場所で 9月13日には 果実が茶色に色づいて(枯れて)いました。

2018年9月13日撮影

フウセンカズラの種子は、
球形で大粒で黒色、白いハート形の部分が有り、
猿の顔に見立てて遊ばれることも有るようです。

(ネットから拝借)

果実が枯れ、種子は地面に落ちるようですが これまで 拾ってきたことなく
その時期には 注意して歩いてみようと思っているところです。

「花知るも 直ぐに忘れる 爺散歩」

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