快気分析

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仕組みとアプローチ -  東京オリンピック 開催時刻と暑さ対策の謎

2021-08-08 15:12:50 | 地球温暖化
 前回記事の続きになるのかも知れませんが、やはりと言うか選手が暑さ(特に湿気の多い事と合わさった暑さ)で体調を崩したり、或いは本来の力を発揮できなかったケースはどうも少なくないようです。
 これらについては「東京オリンピック 暑さ 湿気 選手」などでネット検索すれば様々なデータが出て来るのでわかると思います。
 スポット冷房ユニットの必要性については前回記事の内容通りです。
 開催シーズンについては「日中の猛暑や高温多湿が予想される7月下旬から8月上旬の東京オリンピック」と言うのは過去のデータからも当然わかっていたはずなので、これは世界のスポーツ関係者らもわかっていたとは思います。
 ただ外国選手らは日本時間の深夜早朝の競技の可能性にも希望を持っていたはずで、ならばその時間帯で競技時間を設定すれば、テニスの外国選手らの要求からわかるように外国選手からの指摘はかなり軽減されていたのではないか、と思えます。
 わかりやすく言えば「深夜、早朝に競技時刻を設定していればこれほどに高温高湿と日射による影響が問題視される事は無かった」と思っています。
 暑さと湿気と日射とそれによる地表の高温化や輻射熱による不快なシーズンに敢えて東京五輪を実施すると言うのは、どうも米国メディアのNBCが視聴率目当てにIOCに働きかけて決定された事のようですが、ならば深夜の低温化と日中の日射による地面や競技コート表面などの高温やそれによる輻射熱などを避けて日本時間の深夜早朝の時間帯に競技時間を設定尾すれば米国の就労時間帯外の17時~24時あたりとかにあたるケースが多いわけで、この時間帯でライブ放送すればかえってもっと視聴率が稼げたのではないかと思えます。
 わざわざ米国で視聴率が悪い時間帯で競技時間を設定したと言う奇妙な現象が何故起きたのか?と言うのは今の所はわかりません。