快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  圏央道と江戸防衛システムの共通点

2020-10-07 18:54:18 | 明智光秀
 家康と天海が設計したと考えられる江戸防衛システムについては前回記事の通りです。
 では現在の東京圏がどうなっているのか?ですが、家康と天海の考えたシステムに一番近いのが圏央道ではないか、と思っています。
 藤沢御殿の藤沢市、喜多院の川越市、江戸崎不動院の稲敷市、東金御殿の東金市、万木城(万喜城)のいすみ市が圏央道のルートに近いエリアに該当しています。
 圏央道の長所は例えば津波などには殆ど影響されず、洪水などにも強いエリアが殆どであり、仮に大地震などで影響を受けてもバックアップとなる一般道が周辺に十分に有り、そしてどこからも都心などへ行きやすく、国際空港としての成田空港が有ると言う事などでしょうか。
 新型コロナウィルス感染拡大で人の分散化が重視されている今となっては、この圏央道を十分に活用できれば東京も昨今の密集などのデメリット以上にメリットを享受できるような都市としてまた良いものになって行くだろうと考えています。

仕組みとアプローチ -  江戸城・増上寺と船橋御殿・東金御殿の位置関係と江戸防衛システム

2020-10-07 07:33:42 | 明智光秀
 前回記事の続きになります。
 やや説明が足りなかったかも知れないと思ったのでここで補足しておきます。
 江戸城・増上寺の真東なのですが、東京湾が有ってそれに対応する御殿は作れません。更に外房エリアで軍事拠点となるような要所で対応できる場所が無かったように見えます。
 なので交通の要所でもあり、補給路も兼ねた軍事拠点として強固な東金城が有った所に東金御殿を造り、ここが江戸城・増上寺の真東では無い為にそれを埋めるべく船橋御殿・東金御殿のトータルで真東となるようにやや北の所に船橋御殿が造られた、と言う事あたりだろうかと個人的には考えています。
 尚、船橋御殿が江戸崎不動院と藤沢御殿を結ぶ線にほぼ位置している事は前回記事で書いた通りです。
 江戸崎不動院が常陸土岐氏の所領だったエリア、万木城(万喜城)は上総土岐氏の居城だった所である事から見ても、やはり「天海と土岐氏の拠点を軸に家康の徳川幕府が防衛システムを構築した」と言うところでしょうか。