快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風3号通過後の地震トリガー

2017-07-05 12:49:43 | 地震 津波
 台風3号通過後の地震として関連の可能性が僅かでも考えられるものですが、前回の記事で書いた沖縄本島近海の地震と更に一つ、

2017年7月4日 15時04分ごろ 日向灘     M3.7 最大震度 1

と言う程度でしょうか。
 どちらも海域での地震であり、あまり関連性は無いかも知れませんが、例えば上記の日向灘の地震については、

2017年6月20日 23時27分ごろ 豊後水道 M5.0 最大震度 5強

の地震で突っかえ棒が外れ、力が近くのエリアである日向灘にかかっている所へ台風一過となり既に15:00には静穏だったものの7月4日15時より前までの地磁気の活発な時期の残存影響等で僅かなトリガーとなり発震したとも考えられなくも有りません。
 
引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php

2017/07/03 15:00 更新
担当 松柴

太陽活動は静穏でした。
引き続き今後1日間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
地磁気活動は活発でした。
今後1日間、地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php
2017/07/04 15:00 更新
担当 酒井

太陽活動は活発でした。
今後1日間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
地磁気活動は静穏でした。
引き続き今後数日間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。

引用終了
 
 地震トリガーとしてもう一つ考えられるのは、台風の風で海水が吸い上げられて発震が押えられ、その後台風一過で風が南東へ吹き出されて海水面が低下気味になり、地殻を押える力が減少し、発震となった面もあるかも思われます。、
 この考え方で見れば「台風一過の地震晴れ」は台風のコースと陸と海の位置関係に影響される面もあるかと筆者には思われます。
 補足ですが前回の記事では「月齢としてはどちらかと言えば静穏期」と書きました。
 実は先日は長潮なので通常ならばそろそろどちらかと言うと月齢トリガーの面に限れば要注意期となるのですが、次回である7月23日の満月は前回の満月である年間最小満月の次の満月にあたるので、年間最小満月に準じた小さな満月となり、月齢トリガーの面に限ればどちらかと言えば静穏期としました。
 ただ今日か明日あたりにはその静穏期はそろそろ終了となるのかどうかと言う事なのかも知れませんが、はっきりした境界はわかりません。