快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - チリ大地震と日本の地震 二分現象 その3

2015-10-17 12:29:25 | 地震 津波
 先日までM5.5以上の有感地震は起きず、これで9月17日のチリ地震から1ヶ月間の「空白の法則」になりました。
 所詮、地殻のストレス状態や地震トリガー各要因次第ですので、必ずしも1ヶ月とかの正確な期間に限らない事は、当然あるとは思いますが、傾向としては、1ヶ月前後は空白期がある事が今後も頻度的には多いのかどうか、と言うところです。
 でも、何ででしょう?
 木村政昭名誉教授の「反時計周り」説にしても、私の「両回り」説にしても、震源が移動して来るのに、約1ヶ月はかかる、と言う事なのでしょうか?
 約30日と言えば、月齢周期に近いですが、関係あるのかどうか。
 この周期でチリと日本で震源が行き来して、中小の地震を発生させているうちに、たまたま地殻ストレスが大地震になるまで貯まったものが発震する、と言う理論もあるのかも知れません。
 地殻のストレス状況や宇宙からの影響、その他のトリガー要因の状況もあるので、必ずしも正確に規則的とまでは行かないかも知れませんが。