マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「スカイ・クラッシュ」

2012-10-24 09:17:44 | ドイツ映画&ドラマ

Crashpoint - 90 Minuten bis zum Absturz   2009年 ドイツTVスペシャル

監督 トーマス・ヤオホ
出演 ペーター・ハーバー マクシミリアン・フォン・プーフェンドルフ ユリア・ハートマン ハンネス・イーニッケ マリー・ルーセレン ホルスト・ザハトレーベン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)

フランス、ニース空港。
EA714便に乗り込むベテランパイロットのヴィンクラー。彼は大事故を回避したと言われている有名なパイロットだった。一緒にフライトをするニコライはその腕前を見るのが楽しみだった。
そして、離陸が始まった。
だが、管制塔のミスで小型のセスナ機と接触したEA714便は、機体に大きな穴を開けたまま上空を飛ぶことになってしまう。さらに、墜落予想地点は何万人ものランナーが集うマラソン大会が開催されているドイツ、ベルリン。
政府の危機管理センターと共に乗務員は無事着陸が出来る方法を模索するのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これで何本航空機事故を見たことやら。σ(^◇^;) 当分、飛行機には乗れないな。(爆)

あらすじ通り、いきなり事故が発生し、事故を回避するのに、あれこれ試みる搭乗員達。
乗客も巻き込んでの対策は、パニックがあったり、悲劇があったり・・・。
全編、ハラハラ、ドキドキ。
子供が巻き込まれるのは本当に心苦しかったなあ。

飛行機の乗客は以前コブラ11にゲスト出演した人達ばかりだった。
なんか妙に親近感が生まれたりして。σ(^◇^;)
キャビンアテンダントのミラ役は、最近ゲスト出演した女優のユリア・ハートマン。(画像壁側の方)


乗客の中の老夫婦の夫は、「ザ・クラウン」の映画版にも出演したことがあるホルスト・ザハトレーベン。
少年を連れての母親は、マリー・ルーセレンだった。

危機管理センターの面々も見たことがある俳優陣だらけ。


まあ、TVドラマだから、そうなるんだけども。

何しろ、政府が簡単に爆破の決断をするのが妙に腹立たしかったのだ。
何万人もの命と引き替えというのは分かるが、簡単に戦闘機も飛ばせるその体制が妙に恐ろしかった。
もし借りに、飛行機に乗っていて、戦闘機を見たら覚悟しろってことだろうなあ~なんて、思ったりして。( ̄。 ̄;)

それでは、
目的のマクシミリアン君はと言いますと。副操縦士のニコライだった。
きゃ~いきなり制服姿でかっこいい!
意中のミラを食事に誘うなんてなんと生意気な!
準主役な感じだったので、出番も多くすっごく嬉しかった。
穴の様子を見に行ってケガしちゃったり、乗客を巻き込んで落ち込んだり、ミラを励ましたり。
ラストは、必死に頑張っていたので、一緒に力がこもってしまった。
いや~、まじで、よくやったぞ、ニコライ。(*^^)v

ドイツのお決まりの通り、悲劇の後のハッピーエンド。
そこはベタなのでどうしようもないが。(~_~;)

人間の小さなミスが大規模な事故を起すという典型的なパターン。
本当に、気を付けて欲しいよう。


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