Dog Solders 2002年 イギリス作品
監督 ニール・マーシャル
出演 ショーン・パトウィー ケヴィン・マクキッド エマ・クレズビー リーアム・ロックヤー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
スコットランドの山奥でテントを張り一夜を過ごそうとしたカップルが、何者かに襲われ姿を消した。
それからさかのぼり2時間前。
別の場所の山奥で特殊部隊の入隊試験を受けていたクーパーは非情になれず隊長のライアンから不合格を言い渡されていた。
そして、4週間後。
ウェルズ軍曹率いるスコットランド小隊の一人としてカップルが姿を消した山中に来たクーパー。
メンバーも軍曹も普通の訓練かと思っていた。負傷したライアン隊長を発見するまでは・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
分類がスプラッター系のホラー映画ということで、教えていただいたがどうしようか戸惑った作品。
大丈夫だからというアドバイスで見たら、本当に大丈夫だった。(その説はありがとうございました)
「生き残るのは、獣様(けものさま)か?俺様(おれさま)か?」
という、なめくさったような日本用宣伝文句に苦笑いしながらの鑑賞。
B級ホラーテイスト満載だった。
まずはあの狼人。
画像も流出しているのであえて包み隠さず言わせてもらうが、なんとも間抜けに見える。画面が暗いから怖いが、どうみても狼の頭のぬいぐるみを着ただけというように見える。
映画を作ったスタッフに申し訳ないのできちんと言うが、全身しっかりつくられた着ぐるみなのだ。つなぎ目もみえなければ、毛並みもちゃんとしている。考え抜いた姿があの姿なのだ。
だから余計におかしい。人間に近すぎて、妙なのだ。まあ、むっちゃ強かったんですけども。
監督がCGじゃなく実写でやりたかったそうで。そのお陰で役者はやりやすかったそうですが、なんともなんとも。(苦笑)
それと、内臓の特撮。
ありゃ~なんだ!気持ち悪いを通り越して笑える。「ER」の手術シーンの方がぐっとグロテスクで気持ち悪い。
だけど、食ってる人間の生首を投げつけるのは勘弁してくれだった。
ぎょえ~!!と一人画面を見ながら固まったichだった。(恐怖)
さて、目的のマクキッド。
彼はクーパー。腕が立つが凄く優しい男。
優しいから逆に被害を大きくしちゃうんだけど。なんともかっこよかった。
まずオープニングの試験のシーン。懐中電灯を投げつける姿はお~アクションもいけるよ~という感じでよかった。あの服装も似合っていたし、スコティッシュばりばりのセリフ回しも最高。
NGシーンでのあのびっくり顔とか、パトウィーとの笑顔とかむちゃくちゃ愛嬌があった。
一方、インタビューの受け答えは生真面目ぽい雰囲気。他の方のように笑顔が見れなかったのだけど、そういう類は苦手なのかも?
なにしろ、いいんだマクキッドが。このまま好きな俳優になりそうな予感。
この作品。
イギリスでは好評だったようで、続編が作られる模様。
だけど、クーパーは出ない?みたいだ。でもまだはっきりわからいけど。
映画「エイリアン」のリプリーのように何回も連中と戦って頂きたいんだけど。ダメ?(苦笑)
いい具合に画像は暗いから、生々しさはそれ程感じることなく、笑えちゃうんですよね(^^ゞ
もろソーセージ(腸詰)のように、犬に食べられそうになってるしヾ(--;)
>そういう類は苦手なのかも?
インタビューは、確かに苦手そう。
そこがまた彼の良さと言うか・・・
アドバイス通り本当に大丈夫でした。
自分も犬に食べられそうになっていたのは、これこれと突っ込んでしまいました。(^^ゞ
>そこがまた彼の良さと言うか・・・
はい!良い所だと思います!
どうも、ボビーとも関係があったようで。(主催していた劇団の芝居に参加したことがあるようです)
ますます気になってきちゃってます♪