マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「クラバート 闇の魔法学校」

2010-10-29 09:04:56 | ドイツ映画&ドラマ

Krabat  2008年 ドイツ作品 

監督 マルコ・クロイツバイトナー
出演 デヴィッド・クロス ダニエル・ブリュール クリスチャン・レドル パウラ・カレンベルク ハンノ・コフラー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
西暦1646年。ドイツは30年戦争中だった。
1月6日の公現節の少し前、14歳のクラバートは友人と共に東方の三博士の格好で村を巡り食べ物を恵んでもらっていた。その途中、彼はカラスに導かれるようにある建物に行った。そこは、黒魔術を習得する場所で、他にも若者がいた。
偶然にも空きが出来ている状態で彼はそこへ新人として住み着く事になる。ある日、仲間の一人、トンダと共に近くの村に行ったクラバートは、可愛い女の子に恋をする。だが、それは絶対に親方に知られてはならないと言うのだ。なぜなら、彼女も自分も親方に殺されてしまうからだと忠告されるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
注目して欲しい俳優の二人目は、
「愛を読む人」に出演していた、デヴィッド・クロス。
その映画で注目してやっと他の作品に巡り会えたのだ。

この作品は、ドイツ映画祭で上映されたと思う。自分は見に行かなかったけども。
彼よりもきっと共演のダニエル・ブリュールの方が有名だから彼の出演作品をして、DVDになったのかもしれないが、まあとにかく一般に見れて良かった、よかった。

カラスが登場した地点から、あやしい感じのこの建物。
夜中に死に神が~というのがちょっと怖い感じ。
粉ひき小屋で引いているのは・・・。
ラストは意外といい感じだったし。

それでは、注目して欲しい、クロス君はと言いますと、主人公のクラバートだった。
戸惑いながらもみんなに付いて行く姿がけなげだった。

みんなと一緒になった時はよかったねえ~と。
必死に彼女を守ろうとする姿もよかったぞ。

ラスト近くの謎解きも面白かった。
そして、その事により、ハラハラ、ドキドキもしてしまった。
どうも、こういう所でのあ~いう感じのキャラクターはキーパーソンになるらしい。
そうじゃないかな?なんて予想しながら見てたもあるのだけどね。

最近あまり印象がよくなかったブリュール君だが、今回は好印象!
妙に大人になったなあ~なんて思って、見入ってしまった。
(お兄ちゃんらしいというか、年上の貫禄というか)
なので、もうちょっと見たかった感じだった。

もう少し、クロス君の出演作品が日本に来てくれるといいんだけどなあ。
まだまだ、新人さんだと思うから、今からかもしれないなあ。


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