
Virust Undead 2008年 ドイツ作品
監督 ヴォルフ・ヴォルフ
出演 フィリップ・ダン アンナ・ソフィア・ブロイヤー ニコラス・ユンゲルス マルヴィン・クリント・グローネン ニールス・クルフィン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
森の中を走行している車が横転。叫び声で目が覚めたベンゲル博士は地下にある研究室へ行く途中でカラスに襲われ死亡する。
彼の孫で医学生のロバートは、友人のパトリックとユージーンを連れて遺産の手続の為に何年かぶりに故郷へ帰ってきた。だが、誰も快く彼を迎えてくれなかった。
そんな中、ふと立ち寄ったガソリンスタンドでかつての恋人マーリーンと再会するロバート。
友人のパトリックは彼女の友達ヴァネッサを気に入りマーリーンと共に夕食へ招待してしまう。戸惑いながらも、夕食を共にする、マーリーンとロバート。
その頃、昔の悪友が家を尋ねてきた。対応したパトリックの腕に噛みつき、明らかに様子がおかしい彼。
そして、次々と住民達が彼の家に襲いかかってくるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
先日コブラ11でゲスト出演していた、 フィリップ・ダンがいい感じだったので、他の作品はないかと調べて鑑賞したのがこれ。
おいおい、ホラーかよ~とは思ったが、
以外と怖くなかったりするのでそれを期待して見たら、
思いっきり裏切られ、ガチのホラーだった。(゜▽゜*)
焦ったのは言うまでもない。
ドイツ作品だが、言語が英語。そこら辺もびっくりだったけども。
あらすじの補足をさせてもらうと。
この襲って来た悪友は殆ど何かのウィルスにやられていて、化け物のようになっていたのだ。(ゾンビというべきか)
凄い力で襲ってきて、感染した人間達は感染してない人間を見れば集団で襲いかかってくるというもの。
その原因を作ったのは・・・。(ここはネタバレになるので伏せておくが)
ウィルスうんぬんは分かるが、なんでロバートがそれほどまでに住民に嫌われていたのかがよく分からない。
田舎を捨てて都会へ出て行ったという事から、らしいけども。(@_@)
さて、目的のフィリップ・ダンはと言いますと。孫のロバートが彼だった。
やっぱり予想通りの好青年でした。
真面目な医学生って感じ。
騒ぎ立てる友人達に対して、冷静に判断するリーダー的存在。
しかし、優秀な医学生の割には医学的な知的面はそうなかった気がするが。σ(^◇^;)
彼の友人二人がベタで分かりやすかった。
パトリックは典型的なお気楽青年。
ユージーンは逆の生真面目青年。
なので、なんで友達?って感じに思えた。なにせ、ユージーンのぐずぐず行動にはいささかイライラ。
まあ、こういうタイプはこういう作品には欠かせない存在でして、ある程度切れるとあ~いうタイプになるわけでしてねぇ。(意味深)
以外と格好良かったのが、ヴァネッサ。
イケイケの姉ちゃんかと思いきやの腕っ節。お~と見直したのだった。
ユージーンよりも男らしかったなあ。
そうそう、ここでお得感発生!!(爆)
襲ってくる化け物化した住人の中にコブラ11のハルトムート君こと、ニールス・クルフィンが出演していたのだ。
セリフはないけど、奥さんから携帯が掛ってくるというちょっとお笑い担当の化け物でした。
あっさり、倒されてはいましたけども。
何せこの化け物姿が気持ち悪く、悲劇があってのハッピーエンドなんだけども、
この悲劇が、え、え、え~!!という感じだったので素直にさっぱりとした気分には慣れなかったのだ。
それにしても、怖いなあ見えないウィルスって。
やっぱり動物が大量に死亡するとそのうち人間にも感染するってことなのかなあ~と改めて考えさせられてしまったよ。