マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「クラッシュランディング」

2012-01-25 09:57:32 | ドイツ映画&ドラマ

Check-in to Disaster    2001年 ドイツTVスペシャル(ProSieben


監督 ウーヴェ・フリースナー

出演 ユルゲン・レーマン イザベラ・パーキンソン アダム・ボウスドウコス アンドレ・ヘンリック クリストファー・クリーサ

 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
クリスは、南アフリカのケープタウンで、上着を盗まれる。必死に取り戻し、ポケットにあったあるものを確認する。
一方、空港では、搭乗手続をする人々が列を作っていた。
実は、航空会社の手違いで予約を多く取ってしまっていたのだ。その為ドイツ行きの臨時便が出る事に。
そこへ、クリスが来る。待っていたのは、彼の恋人コニー。しかし、臨時便の飛行機へ副操縦士として乗り込む事になった彼女はすぐさま飛行機に搭乗してしまった。仕方なくクリスもその飛行機に乗ることに。
無事空港を離陸した飛行機だったが、突然エンジンが停止し、砂漠への緊急着陸を余儀なくされるのだった。

 

勝手な感想(自分の思い込み多々)

GSG-9の流れで、残りの3日は、指揮官のアンホフ事、アンドレ・ヘンニックの出演作品を紹介する。

機長が正規のルートで飛ばなかった為、そして、航空会社の社長が欲をかいて整備がきちんと終わってない飛行機を飛ばした為に、この大惨事になった。
さあ、
砂漠の真ん中で連絡も取れず、生き残った乗客はどうやって助かるのか?というのが軸のサバイバル作品だった。

まあ、悲しいかな、英語の吹き替えバージョンで、本来は、ドイツ語が主で英語が時々だったようなのだが、全部英語に吹き替えられていたのだ。
なので、いつもの苦肉の策で日本語吹き替えで鑑賞した。( ̄。 ̄;

ドイツ作品でヘンニックさんが出ているから鑑賞してみようと思ったのがきっかけだったが、意外な俳優がそれもかなりの重要な役柄で出演していたのですっごく得した気分になった。
その俳優さんとは、
アダム・ボウスドウコス。
昨年公開されたドイツ映画「ソウル・キッチン」の主人公ジノスを演じた彼だったのだ。
雰囲気も容姿もそのままで、
ブギーというハンググライダーを持って友人と飛行機へ乗り込んだ乗客の一人。
いきなり、主人公の彼女コニーにもちょっかい出しちゃう色男。(爆)
あ~出来れば彼の声も聞きたかったなあ。

それでは、目的のヘンニックさんはと言いますと。
この飛行機で護送される囚人ミューラーだった。
いきなりサンダル履きの手錠姿。

砂漠に埋め込まれている地雷を踏んでしまった少女を助け出すやさしさを持ち合わせていながらも、極悪殺人犯という複雑で面白い役柄だったのだ。
というか、
いつも彼はクセのある役をするので、これが正当。
アンホフ役が珍しいって事になるのだ、個人的にはね。(^_-)-

そうそう、
コニー役の女優イザベラ・パーキンソンがどっかでみた女優さんだなあ~と思ったら、ティル君主演のスペシャルドラマ「ブレイジング・パーク」で、レナー(ティル君の役)の爆死した奥さんだった。(@_@)
この時は一瞬だったのだが、可愛らしい美人さんだなあ~と印象に残っていたのだ。

今回は、必死に冷静さを保ちリーダーとして頑張ろうとする役だった。
ちょっとイラっとはしたけども。

エンディング。
あれ?あの方は何処行った?と思ったら、あんな所にいましたとさ。
しかし、その姿がかっこよかったなあ~。
誰かは内緒。分かると思うので。σ(^^;)


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