マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ブレイジング・パーク」

2006-04-18 23:26:23 | 好きな俳優 ティル・シュヴァイガー

Adrenaline 1996年 ドイツTVスペシャル(RTL)

監督 ドミニク・オッセン・ジラート
出演 ティル・シュヴァイガー ジーノ・レクナー ラルフ・ハーフォース  スフェン・マルティネク トーマス・アンツェンホファー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
特殊部隊の隊員レナー。爆弾テロリストのハーロフをビルの屋上まで追い詰める。彼に自分の妻を爆死させられていたレナーは無抵抗なハーロフを射殺してしまう。 それから3年が経ち、彼は刑を終えて出てきたが、この事件後一人娘とは離れ離れに。娘と一緒に暮したい彼は遊園地の職員になり普通に暮していたが、ハーロフの恋人タチアナがそれを許さなかった。復讐に燃える彼女が彼にしかけた復讐劇とは。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これはドイツのTV映画。なのに、これまた英語の吹替え!何故だ~。
まあ、アメリカ経由でフィルムが入って来るからだとは思うが。

ティル君は、レナー。
かっこいい!良いお父さんを演じている。
う~これを彼の声で見たかった。
銃を撃っても、飛び降りても、高所恐怖症だとビビッても(なのに、簡単に階段を登っていくんだけど)

渋くていい感じ♪

相方の役者さんも好き。
「ノッキン~」の時の張り切り警察官の方なんですが、彼がまた上手い!
敵役のキャラが思わぬ方向へ行ってしまうのは難点だが、そこはそれTV用だから許そう。

ちなみに、
日本で販売のDVD表紙に載っている遊園地大爆破!みたいな場面はまるっきりない。
最後の戦いは遊園地なので間違ってはいないが、
こんな大掛かりなシーンは出てきませんのであしからず。(笑)


追記 2009.7.20

脇役編


出演 ラルフ・ハーフォース とーマン・アンツェンホファー スフェン・マルティネク


ドイツドラマ「コブラ11」を好きになって、この作品が、RTL社&アクション・コンセプト社制作のアクションドラマだったとわかり、改めて手元にある日本版DVDを見直した。
「コブラ11」第6シリーズ最終話のネタバレか!と思わせるシーンもあるからだったのだが。
トムの降板劇を見てびっくりしたのなんのって!

悲しいかな、音声はドイツ語ではなく、英語の吹き替え。
なので、今回は日本語吹き替えで観賞。
どうしても、声と口の開きが違うと違和感が・・・。
本人の声が聞けないなら、いっその事、日本語吹き替えで見た方が画面に集中できるので、字幕派の自分だがこういう時はあえてこうして見ているのだ。

ラストシーンの舞台は、「コブラ11」ではおなじみの、あのファンタジーランド。
画面をよ~く見るときっちり大聖堂も背景に収められていた。



今の自分では定番のシーンがいくつも収められていて、なんとも楽しかったのだ。

以前にも何処かで話したと思うが、ここで改めて放送日を。
この作品のドイツでの放送日は、1996年11月17日。
「コブラ11」は同じ年の3月12日開始。
「ザ・クラウン」は、同じ年のそれも同じ月の11月3日。
アクション・コンセプト社が、頑張った年のようだ。

さて、注目の3人の俳優について。

まずは、
ティル君演じるステファンの相棒というべきカールを演じた、
ラルフ・ハーフォース。


実は個人的にこの役柄が大好きなのだ。
最近ではめっきり悪役の彼だが、この時はすっごくいい味を出している。

銃を構える格好もいい感じだし、負傷しながらもステファンを心配する姿は、「コブラ11」のコンビのようにも思えるからだ。
もう一度ぐらいこんな役柄を見たいものだ。演じてくれないかな?

そして、
二人を負う警察の上司アルクスを演じた、
トーマス・アンツェンホファー。


嫌みな感じがめっちゃ似合っていた。
「ザ・クラウン」のドブスが警察の制服を着ているよ~と思うとめっちゃ楽しかったし。


最後に、
気になる俳優のマルティネク。
彼は、ステファンと対決するタチアナの手下ワーグナーだった。


殆ど名前を呼んでもらえてなかったくらい脇役。
出番が少ないのなんのって!

気がつけば、カールに射殺されておりましたからねえ。(爆)

ステファンが着ていた黒い上着は、ゼミルが後に着る上着に似ているような感じだった。
さらに、カールが自分の新車だと乗ってきたのがBMWのシルバーだった。
車には詳しくないからなんとも言えないが、ゼミルの乗っている車に見えたのだった。

物語はともかく、RTL社が手掛け始めたアクションだと思って見ると楽しいシーンや突っ込み所が多くって改めて見ても面白かった。
マニア目線の自分には、おおいに面白かったのだ。

ティル君のかっこよさは、言うまでもないが、
「コブラ11」好きな方は、どうか観賞してみてくれ。


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