Viktor Vogel – Commercial Man 2001年 ドイツ作品
監督 ラーズ・クラウム
出演 アレクサンダー・シェアー ゲッツ・ゲオルゲ チュルバン・ハマートヴァ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ビクター・フォーゲルは、そっと大手広告代理店のビルへ潜入する。偶然にも、オペル社の新車売り込み広告のプレゼンターをしている所へ出くわし、思わずベテランのカミンスキーが、提示したコマーシャルイメージにケチを付けてしまう。
部外者だとバレ、会社を追い出されるビクターだが、オペル社からの指定で逆に彼は社員として採用されることになる。
そして、新たなイメージのコマーシャルをカミンスキーと共に制作するのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
かなり以前に観賞したこの作品。
レンタル屋の棚の隅っこにひょっこり置いてあったドイツ映画を久しぶりに借りて(この時はとんとドイツ映画から離れていたから)ドイツ語の響きを聞きたくて借りた映画。
こういう出世もの作品にはパターンがあり、これも典型的な作品。
突然出世すると、何かを得るが何かを失うという展開。
基本的にはコメディ。
実は、ビクターには芸術家の卵の恋人アルファーがいるのだ。
彼女が開く個展のアイディアを盗んだ形になってしまったビクターは・・・。
という風に。
お目当ての俳優もなく、ただ単にドイツ映画の雰囲気と言語の響きを楽しんだich。
主人公のビクターは、妙にウエンツ瑛士(実は密かに気に入っている)君に似ていたし、ベテランのカミンスキーは、妙にハリソン・フォードに似ていた。
気になる方はどうか観賞してみてくれ!
そうそう。
やけにスティーヴ・マックィーンが登場した。
「ブリット」の映画が出てくるし、「ル・マン」の選手だったという話も入っていた。
何故にマックイーン?
大好きだけど、ドイツでも人気だったのかな?
そういえば、以前にティル君がインタビューで彼の名前をだしていたっけ。
マックィーンの大ファンの自分としてはむっちゃ嬉しかったけど。
それにしても何でマックィーン?(しつこい!!)
アメリカなら分かるんだけどね♪(笑)