The Acid House 1998年 イギリス作品
監督 ポール・マクギガン
主演 スティーヴン・マッコール ケヴィン・マクキッド ユエン・ブレンナー モーリス・ローブス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
第1話「ザ・グラントン・スターの悲劇」
サッカーチームを追われたボブは、家に帰ると両親から自立しろと追い出される。恋人のイヴァンの所に行ったのだが、逆に別れ話をされここでも追い出される。職はリストラにあい失業中。そんな彼の元に“神”と名乗る男が現れて。
第2話「カモ」
ジョニーはカトリーナと結婚し、程なく可愛い赤ちゃんが生まれる。が、まったく彼女は面倒を見ない。仕方なくジョニーが何もかも世話をする事に。そんな時にちょっと柄が悪そうな男が上の階に越して来た。関わりあいたくなかったジョニーだが。
第3話「アシッド・ハウス」
ココは、サッカーチームのヒルツとLSDをこよなく愛する青年。ある日、LSDをして雷に打たれると偶然側にいた救急車の中の赤ちゃんと心が入れ替わってしまい。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
3話のオムニバス。
偶然にも家の前の怪しげなレンタル屋にあったビデオ。
マクキッドでDVD紹介などを探すと「トレスポ」の次ぐらいに引っかかってくる作品。
原作はその「トレスポ」を書いた原作者アーヴィン・ウォルシュ。
どうりでブラックがききすぎるのだ。後味悪いも程があるという感じ。(苦笑)
イギリス人ってこんなの見て普通に笑えるのかな?
何しろ全編気持ちが悪くなるほどのブラックなのだ。
第1話からしてそうだ。まず、ハエがいただけない。そのラストも。
第3話のあの赤ん坊は怖い!「トレスポ」のレントンの幻想に出てくる天上を這う赤ん坊と同じくらい気持ち悪い。普通の人間の赤ちゃんの動作では何がいけなかったのか?と思うのだが。
第2話は情けなくて笑えない。(苦笑)
さて、この辺で最近気になっている俳優、マクキッドの事を。
マクキッドは第2話の主人公ジョニー。
優しいが、優しすぎて頼りない男の役なのだ。まさしく「トレスポ」のトミーそのまんま。もっと情けなくした感じ。どうみても、あの目つきはどん臭いし、とろ臭い。(←方言かな?)
金髪?のちょっとパーマ掛かったヘアーはおバカに見えてしょうがない。
彼は、こんな役柄ばっかりだったのだろうか?と思わせるのだ。
ユエンも同じ。
彼は第3話の主人公。「トレスポ」のスパッドそのもののお馬鹿さかげんと気持ち悪さ。いつもながらの怪演だった。
さて、最近は「トレスポ」を見直したいなあと密かに思いつつあるich。
それは、マクキッド中心に見ていくこと。(ちょっと勇気がいるが)
意外と同じ映画でもまた違った映画に見えてくるものなのだ。
さて、いつ実行しようかな?
えぐいっ・・・!
っと思いつつ、かなり楽しんでしまいました。 好きです(笑) スコティッシュ全開ですし♪
原作も面白かったですよ!
現在、同じ原作者「エクスタシー」が作成中なので、そちらも楽しみなのです。
>金髪?のちょっとパーマ掛かったヘアーはおバカに見えてしょうがない。
トミーの印象が強いせいか、(本当は硬いのかもしれないけれど)ふわふわくるくるの金髪から覗く怯えた目が、どうしようもなく可愛い駄目男に見えますよね(^^ゞ
そうですか~お好きですか~。(^_^;)
どうも好かないんですねえ、これは。
イギリスのブラックは好きなんですけども。
>どうしようもなく可愛い駄目男
彼の定番の役柄かと思ってしまいますよね。
背が高い分、増してそう見えます♪