お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

グリオットチェリーのスフレロール

2011-06-27 22:25:06 | 実験室

震災の前に購入して、冷凍庫で眠っていたグリオットチェリー。

やっとコンフィチュールにしました。

本当は、桜の葉のパウダーを入れたパウンドケーキに入れるはずでしたが、ちょっと季節外れになってしまいました。

グリオット種のチェリーは、よくお菓子では使われますが、酸味・甘みの強いチェリーのようです。ネットで調べたのですが、その程度しか掲載されてませんでした。

出来上がったコンフィチュールも酸味がよく出ていて、好みの味です(^_^)☆

今年、マイブームのスフレロールに入れてみました。

クリームの甘みとチェーリーの甘酸っぱさの相性がよくて、最高に美味しいです。


タルト・オ・モンモラスィ・ヨーグルトムース

2011-06-24 22:27:40 | 自宅教室

強風と雨の不順な天候の1日。

朝は、風が気持ちよかったですが、次第に蒸し暑くなってきました。タルト日よりとは言い難い日でしたが、生地をのばしたりする時に冷房をつけて作業を行いました。

この暑さなので、粉類を冷蔵庫に入れたりしてちょっと気は使いましたが、生徒さんも上達きてきて生地作りも手早く、ひどくべたつかずに完了

生地をのばしての敷きこみも大分要領が良くなってきて、上手に敷きこめました

焼きあがりもこのとおり。

 

 

試食です。タルトの底の部分にアメリカンチェリーにマラスキーノで風味づけしたシロップ煮が敷き詰めてあります。その上はガトーショコラ。中身はリッチですが、見た目が素朴なケーキ。生クリームやアイスクリームとの相性抜群です。

ヨーグルトムース。トロピカルフルーツミックスなどをのせました。

 


ブリオッシュ・コルネ

2011-06-21 20:49:15 | 修業

パンセミナー。ブリオッシュとコルネ。

こちらのパンの配合はかなりリーンな生地が多い中、久々のリッチ生地。

ブリオッシュの成型は3通り。左から、丸めなおしただけのムスリーヌ。お団子4個のシュクレ。奥の雪だるま型(!)がアテート。出来上がりを見てみると。。。良く見る形のアテートは、意外に上下のバランスが難しく、素人が作っても見栄えがするのがシュクレ。丸めなおしただけのムスリーヌも結構かわいいですよね。

 

こちら40センチに延ばした生地は、コルネになります。右手は案外上手に均一に延ばすことが出来るのですが、左の方がよじれてます(^_^;)。左右入れ替えてするといいそうです。言われてみればその通りなのですが、作業中は必死でそういう発想が出来ないんですよね(-_-;)

コルネに巻きつけるとき、引っ張らないように。。。と言われるのですが、知らず知らずに皆生地をのばしつつ巻きつけてましたね(^_^;)でも、焼きあがりは、それなりに。

更に、クリームを入れると更に美味しそうな出来上がり。クリームはホワイトチョコ入りとビターチョコ入りのカスタードの2種類。しかし、この形、チーズやハム、キュウリなど入れて食べても美味しそうですよね。

 


オペラ

2011-06-20 20:56:25 | 修業

久しぶりのHMのケーキセミナー。

今回は、オペラ。別のお教室でも教わりましたし、自分でも2度ほど作りましたが、1人で作業するのと2人で作業するのの差を大きく感じるケーキのひとつですね。

ジュコンド生地を焼いて、4枚に切ります。中に入れるクリームは、チョコのガナッシュとコーヒー風味のバタークリーム。それから、コーヒーとリキュールの効いたシロップたっぷり。

クリームが出来れば、バタークリ―とガナッシュを交互にのせて組み立てて行きます。

 

最後は、コーティング用のチョコで仕上げ。こちらは、細長く仕上げた試食用。

 

こちらは、私が仕上げた自宅用。周囲を切り落とすと、見栄えが良くなるのですが、自宅用にチョコもた~くさんかけてB級のオペラ。金粉が美しいでしょ。スプレー金粉です。

出来立てを試食。チョコとバタークリームが一体化して、やっぱり美味しいですね。


チェリーのクラフィティタルト・バナナブレッド・ルーロ―小夏

2011-06-18 23:09:29 | 実験室

 

季節のケーキ

アメリカンチェリーを沢山いただいたので、タルトにしてみました。クラフティ生地はチェリーに合わせてサワークリーム入り。それにしても、自宅にあった本のレシピを使ったのですが、クラフティ生地が少なめ。。。。分量のスケール間違ってない?

時々ありますよね。美味しそうなケーキなのに、ちょっとレシピの分量が間違っているもの。最も恥ずべきことだと思いますが。。。。!?

前にも書いたかもしれませんが、バナナの旬は夏。熱帯の果物ですから。

スイートスポットが出て、早く食べないとアウトになりそうなバナナがありましたので、バナナブレッドも焼きました。サワークリーム・ラム酒・くるみ入り。卵も別立てにするので、しっとりふんわり、カジュアルなバナナケーキよりもちょっとリッチなパウンドケーキ。焼きたてでも、2,3日過ぎでも美味しいです。

この時期、バターも冷蔵庫だして粉の準備をしているとちょうど良い状態になります。戻し過ぎもタブーなバターケーキ。段々あつくなってきたので、冷やしていただいています。

小夏のコンフィチュールもつくりました。果物やさんで聞いたら、静岡産『ニュー・サマー・オレンジ』を紹介されました。これを16等分して、3ミリ幅に切る。。。。段々大きめになってしまいました 分量のお砂糖を入れ、1晩冷蔵庫でねかせます。

 

沸騰させ、あくをとり、火をとめ、1時間ねかせます。皮が柔らかくなるまで3~4回繰り返すとのこと。こんなものでよいのかしら・・・・と、何回か繰り返したら、最後はかなりとろりとした状態になってました。皮が入っているので、ペクチンがでたせい?

レシピ通り、最後はペクチンを加え100度になるまで煮詰めたら。。。なかなか100度に上がらす、更に水分が蒸発したせいか、出来上がりが固めのマーマレード状態になったしまいました

 

折角、ケーキ用に調整したはずなのにと、どうしなものかと、先生に相談したら、『芯にして巻いたら如何』・・・・・そうでしたね~

教わった時に、全体にコンフィチュールをランダムに置いたことが頭に焼きついていました。知らず知らずに、1つの固定観念にとらわれていました((+_+)) 

左が、教わった時、右が今回。

 

ケーキに仕上げるとこのような状態です。生クリーム135gにカッテージチーズ30gとお砂糖8g。生クリームだけよりも、さっぱりした味わいになります。初夏らしい1品です。

先生、お忙しいところアドバイス有難うございました


柿の葉ずし

2011-06-17 20:29:38 | 実験室

1年ほど前から、日本料理を習っています。

折角、魚の美味しいところに住んでいますし、だんだん、お肉よりも魚に目が行くようになったり、ご近所に、釣りの好きな方がいらして、時々、とれとれのお魚をいただいて、やっぱり自分で魚を下ろせるようになりたいな~と思って始めた次第。

今月は、柿の葉寿司をつくりました。奈良の名物ですが、昔食べたお寿司は、すごく固くて、ばってらのイメージでしたが、できたてはご飯の固さがちょうどいいです。

先生に柿の葉をいただいたので、やはりつくらねば。。。。。ということで、魚やさんに直行。ちょうど、新鮮なさばがあったので、購入してまいりました。

これまで、手順を忘れると、大名おろしにしてしまっていましたが、先月、鯵の三枚おろしをして、鯵寿司をつくっていらい、ちょっと鯵の三枚おろしにはまってました。

サバも同じ要領で(ちょっとおおきだけですよね)。しかし、下ろしている間は、写真を撮る余裕などございません。どうにかできました。

サバに塩を振って、3~4時間放置。。。はしめサバと同様ですが、その後につけ酢はちょと違います。すめしも準備し、握って(握りもふんわりとまとめる程度)、つつんで、両端を整え、やっと完成。型がないのでバットに並べ、重しをして、1時間くらい。本当は1晩くらいするそうです。

こ~んなに沢山できましたが、家人があまり食べるとも思われず。。。家で食べる分をのこして、お友達に手伝っていただきました。

お教室でいただいたときは、このように立派な塗りのお皿に盛りつけていました。美味しそうですよね~!絶品でした。

家では。。。もう少し良いお皿に盛りつけるべきでした。反省(-_-;)

普段使いのお皿で見た目、今一つ。が、サバは美味しくできたと思います。柿の葉の緑がお寿司に彩りをそえますね。

 


New York 紐育 カルフォルニアロール

2011-06-13 15:15:26 | おいしいお店

約1年ぶりでしょうか。

お友達と『New York 紐育』に行きました。

 前回はスペシャルコースを選んで、お楽しみのお寿司がほんの少しで残念だったので、今回は、普通のランチにしました。

まずは、サラダと長ネギのスープ。スープのお味がちょっと濃い?

 

マグロ中落ちのスパイシーロールと鮭の皮のところを焼いたもの。

中落ちのほうは、山芋、キュウリ。。。辛みはラー油??

鮭の方は、上にいくらも乗って、親子寿司。。。といったところでしょうか。

アボガドとウナギ巻きを追加注文して、3人でシェアしました。アボガドのスライス巻き方が均一で美しく、芸術的な域に達してますね。ウナギ、とびっ子・キュウリとの相性も抜群。それにして、アボガドの色がきれいに保たれているのが不思議。

あと、ラムレーズンのアイスとコーヒー(または紅茶)で、1,260円は、かなりお得なランチでしょう。

『New York 紐育』の案内はこちら。

http://newyork-roll.com/

晩翠通り沿いにありますが、メディアテークの近くですので、その周辺のパーキングを利用すると便利です。


マカロン・ルーロ小夏

2011-06-10 22:46:49 | 修業

初めてのマカロン作り。

レシピを見たことはありますが、自分で作る勇気・気力がなく今に至ってましたので、楽しみにしていました。

卵白の泡立て、生地の混ぜ方など、種々こつがありまして、ちょっとしたことではありますが、なるほどな~と思うポイントばかりでした。

写真は、生地を絞り出して、乾燥させているところ。指にくっつかなくなるまで、乾燥です。

焼きあがり後、チョコクリームとバニラクリームを作って絞りだし中。

 

このように出来上がり。

出来たては、サクサクでしたが、次のひから、皮の中身がネチッと来ました(^_^)☆

おいし~(●^o^●)

 

もう1品も小夏のコンフィチュール入りの夏のスフレロール。

スフレロールにはシンプルなクレームシャンティでしょう。。。。と、思っていましたが、こちらのロールケーキのクリームはカッテージチーズ入り(できればフロマージュブランがいいとのこと)で、クリームが軽やかで、小夏との相性も抜群です。

今回も盛りだくさんの内容有難うございました。

 

 

 


タルトオモンモラスィ・アップルタルト・ムースオオランジェ

2011-06-07 15:48:30 | 実験室

初夏の気持ちの良い日が続いています。

今年は、早めにアメリカンチェリーを煮ましたのでタルト生地の復習も兼ねてタルトをつくりました。・・・と、いっても昨年たしか5キロ位買ってワイン煮とマラスキーノ風味のシロップ煮にしてあったのが結構残っていましたので、そちらを使用。震災時の停電にも負けず、しっかりそのままの状態で残っていました。

焼きあがり。タルトの底の部分にぎっしりマラスキーノ風味のチェリーが敷きこんであります。マラスキーノはマラスカ種というチェリーのリキュールです。キルシュもサクランボのリキュールですが、同じサクランボといえどもこちらは独特なエキゾチックな風味。フィリングはガトーショコラのような生地です。お友達に差し上げてしまい、切ったところをご紹介出来ず残念ですが、今月の自宅教室で作る予定です。その時に切り口もご紹介しますね。生クリームやアイスクリームを添えると抜群に美味しいと思います。タルト生地がやわらかくなりやすい季節なので、そういう時だけ、梅雨寒の日だといいな~と思います。

とっても美味しいタルトですのでお楽しみに~(^_^)☆

冷凍庫の中を片付けようと、もう1台分あったフォンセ生地(機械でつくったので、パイに近い)とリンゴの煮たものを発見。両方つかって、タルトにしました。

残り生地は、模様をつけて上に載せました。

 

段々、パイよりも口当たりのよいムースが恋しくなる季節。

定番のオレンジムースを作りました。初夏の色ですね。

 


プルマン・イギリスパン・シフォンケーキ・フィナンシェ

2011-06-06 22:30:04 | 修業

最近、月2回のペースでパンを習っています。

先日は、ミニプルマン(角食)とイギリスパン。

どちらのパンも同じように成型して、ふたありと無の差なのだと思っていましたが、成型も違います。左、イギリスパン(1.5斤)、右がミニプルマン(ミニ食パン型、パウンド型くらい)。

 

焼きあがりはこのようです。今まで、購入した食パンの渦巻きなどあまり気にせずにいましたが、結構、この丸めも上手にするのにはコツがあるんですよね。

食パンもお店によっていろいろ作り方にこだわりがあるのだと思いますが、イギリスパンと同じ成型で作っている角食も結構ありますよね。

試食です。パンを作る合間にスープも作りました。材料を丁寧に同じ大きさに切って作るとやっぱり美味しいです。

後日談。自宅で、1.5斤のプルマンを作ったのですが。。。。生地量がたりないのか。。二次発酵がたりないのか、ふくらみの悪いパンになってしまいました(@_@;)

食パンを作りながら、ワンコインセミナー受講。紅茶のシフォンケーキ。シフォンケーキも色々な作り方がありますが、あまり難しすぎないで、しっとり・ふわふわのレシピをずっと探し中。

シフォンケーキもいろいろな作り方がありますが、こちらの方法は、卵黄・卵白同じ個数でできます。卵黄に油分・水分を入れた後に、白っぽくなるまでハンドミキサーで泡立てるのが特徴です。もちろん、粉合わせもしっかりめ。

試食は出来たてでしたし、持ち帰り用は、型が小さくて、仕上がりの良しあしが今一つわかりにくい。。。。多分、いい感じに出来上がっているとは思います。やはり、ある程度大きな型で、自分で再度作って確認しなければ駄目ですね。

 

別の日のセミナー。フィナンシェ・マドレーヌ・ヌガーということで、基礎編のセミナーですが、それぞれ、ちょっとしたことですが、隠れた技があって、奥深いです。金の延べ棒の形をしたフィナンシェ。プレーンは焦がしバターも濃いめに作ります。かなり良い色に焼きあがってますね。

 

 

こちらはヌガーを作っているところ。白色は卵白です。このお菓子を作るときは、壊れてもよいハンドミキサーを使用するとのこと。確かに。。。モーター焼き切れそうでした。

かなり粘りのある生地です。手でまとめられるくらいまで、湯煎上で攪拌後、ナッツ類を入れます。これでもか!ってほどお砂糖・はちみつ・水あめなど入っていますが、しつこい甘さではありません。

 

子供の頃は、あまりヌガーなどは好きではなかったのですが、大人になってから好きになりました。アメリカのSee's Candy美味しいですよね~。甘いけど。

やはり、美味しいものはかなりカロリー高いです。食べることを我慢するのは出来ないので、量を控えめにしていただくことにしましょう!と、改めて思いました。