お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

ローズパン

2008-02-24 23:10:25 | 実験室
前から欲しかったノルディックウエアのローズパンを買いました。

写真で見るとかわいい感じですが、
実際はアメリカ製だけあって、とてもごつい・・・
重量もかなりのものです。

このように、かわいいバラのケーキが焼き上がるわけですね。


さっそく、試してみました。
何から、つくろうかな~。
で、いきなり、パンで挑戦。

パンの場合は、焼くときに、型の上に天板をのせなくてはならなかったのに、
載せ忘れ・・・・
あとから追加でやいたため、
ちょっと、むらになってしまいました。

むらを隠すのと、お菓子パンっぽくするために
アイシングでかざってみました。


フィナンシェやマドレーヌ、バナナケーキなども
この型でやくとまたちょっとおしゃれな雰囲気になりますよね。
ゼリーもいいですよね。
今年はこの型が活躍しそうです。


ケーキ教室

2008-02-22 22:24:21 | 自宅教室
今回もひなまつりメニューです。


今回はベリーロールケーキにしました。
前の日に作った抹茶ロールと一緒に試食です。


日程の関係でこちらのクラスは3月おやすみ・・・
と、いうことでイチゴクリーム大福もつくりました。

あんこのなかにいちごと生クリームを入れるのが一番大変ですが、
毎回手を綺麗な状態にしてひやしておくと比較的きれいにまるめられるようです。
お餅のつつみかたは、皆さん上手でした。

おっきなマーラカオもつくりました。

火加減は強めで・・・と、お話していたのですが、
家はAmwayの鍋を使っていて火のまわりがいいせいか、
弱火の方が綺麗にしあがりました。
みなさんも、ご家庭の鍋と相談しながらつくってくださいね。
それから、マーラカオを最初に教わったときに
お醤油は風味づけに必須とおそわったのですが・・・・
今回のレシピでは、何度かお醤油なしもつくったのですが、
あまり、風味は変わらず、逆に色がきれいに仕上がるようです。


昼は牛肉のちらしずしと水菜の茶碗蒸し。

ちらし寿司をお友達に試食してもらったら、
「春の味ね~」
という感想をいただきました。
たしかに、すめしを食べると春を感じますね。

今回は、頂き物のおつけものが大好評。

こちらは、石巻名産(?)のからしづけ。

たくあんの周りはシソでくるんであり、
からしの味が利いていて、くせになる味です。
ときどき、当たりがあって、鼻にきます。

それから、おいしくて、写真を撮る前にほとんど食べてしまった
もう一つのおつけもの。(名前は不明・・・すみません)

冬につけこむために春から準備しているそうで、
干した大根、なす、ゼンマイ、人参、なす、キュウリ、めかぶ
などなど、13種類ものお野菜・海藻がはいっています。
もってきてくださった生徒さんのお友達が毎年漬けて持ってきて
くださるとのこと。
どちらもおつけ物も初めて頂きました。
おつけものも奥が深いですね~。


ガトーオショコラと抹茶ロール

2008-02-21 23:14:20 | 実験室
最近お友達からのリクエストの多い、ガトー・オ・ショコラ。
こんな風に、パウンド型で作ってみました。
小さいサイズなので、少人数の我が家にぴったりのサイズです。

このケーキのスポンジは別立てなのですが、
しっとりときめが細かく、なかにサンドしたチョコクリームが
生地と一体化して、さらに上にかけた
スイートチョコのガナッシュがぴったりあって
シンプルながら、あきの来ない味です。

こちらは、抹茶ロール。

新しく買った30センチ四方の天板で焼いてみました。
生地に対して抹茶の量がおおかったのか、
もっちりした生地になりました。
さらに、クリームは「榮太郎」の生どらやきクリームを
意識してつくったつぶあんいり生クリーム。
あんがたりなくて、イメージよりも生クリームが多くなってしまいました。
久しぶりに和風のお菓子となりました。


おいしい珈琲教室

2008-02-20 13:46:48 | おいしいお店
最近よくコーヒー豆を買う「Cafe de Ryuban」で開催している「おいしい珈琲教室」に参加してきました。


こちら、焙煎前のコーヒー豆です。


写真ではわかりにくいですが、同じ産地でも豆の大きさ、色が随分違います。
教えてもらうと、なるほどと思いますが、
豆の美味しさを決め手はお米と同じ。
産地・品種と生産年度・生産者まといういわゆる「ブランド」ものなんですね~。
それと、味を決める3要素は
素材・焙煎と保管・入れ方。
そして、素材のしめる要素がほぼ7割。
どんなに上手に焙煎したり、
入れたりしても素材が良くなければ駄目なんですね~。

こちら、リュウバンさんの焙煎機。

上から入れて、中央左のドラムの様なものの中で焙煎。
右から出して、冷ますそうです。
こういう機械をみるの結構すきなんですよね~。
すごいですよね。こういう機械をつくる技術って!

焙煎の時間はほぼ15分程度だそうです。
煎り具合は最後の仕上げできまるそうで、
カラメルソースにたとえて教えてくれたのでなるほどと実感しました。
カラメルをつくるとき、
最初はゆっくり、で、色づいてからどの程度に仕上げるかと
いうさじ加減は勘と経験なのでしょうね。

これからが、入れ方教室です。

これがびっくり、円錐コーヒードリッパーとフィルター。

KONO(こうの?)さんが、ネルドリップのよさと
ペーパーフィルターの簡便さを合わせて考案したものだそうです。
入れ方も、三穴とはすこし違いはありますが、
豆を蒸らして、豆が踊らないようにすると言う点は同じです。

店長の国井さんのお手本の入れ方。

このあと、3度ほど入れましたが、
やはり、他の方が入れたコーヒーを飲ませてもらうと
同じ豆でもちょっとずつ味が違いました。
わたしの向かいに座った方は
それはそれは入れ方が上手で、
とてもまろやかなコーヒーを飲ませていただきました。
私のは、ちょっと苦味(とえぐみ)が入りがち。
国井さん曰く
「がんばってる」味だそうです。
みんなの入れたコーヒーをちょっと試飲するだけで
即座に入れ具合を判断できるのは
毎日入れ、飲んでいるだけありますね。

円錐形ドリッパーをお土産にいただき、
さっそく、入れておりますが、
今までより、ちょっと時間がかかるようです。
焦らず、さらっと入れられるようになるまでには
もう少し時間がかかるかな。

オールドファッション

2008-02-17 21:51:55 | 実験室
先日、一緒にお料理を習っているお友達から
オールドファッションドーナツの割れ目の綺麗な入れ方を教わったので
作ってみることにしました。

レシピは、こちらを参考にさせていただきました。

作った生地を、型で抜いて、


こんな感じで揚がりました。

オールドファション風に綺麗に割れました~♪
この裏技とは、揚げる前に、竹串で浅く筋をつけるということです。
参考にさせてもらったレシピでは、
みな綺麗に割れておりましたので、私も試しに
竹串筋なしでやってみたら、綺麗に割れませんでした(左上)。
それと、竹串で筋をつけた方を最初に下にして揚げた方が
綺麗に割れるようです。

チョコをコーティングして、
チョコファッション風にて、子供達のおやつにしました~。


ところで、今回のレシピでは薄力粉のみですので
軽いしあがりになりました。
あとから薄力粉と強力粉(それぞれ120g、80g)
というレシピもみつけました。
強力粉をいれたほうがもちっとして
私好みかも。
今度試してみます。

それにしても、新しい油で揚げたのですが、
小さいドーナツを3個試食したら、
かなしいかな、結構、胃にもたれました・・・


イチゴ大福とミルクレープ

2008-02-16 22:54:18 | 実験室
まだまだ寒い日が続きますが、日差しは春めいてきました。
ひなまつりが近くなってきましたね。


と、いうわけでもないのですが、何年か前に自宅教室でつくったイチゴ大福。

お友達と話していたら、
「クリームがはいっているともっと美味しいと思うのよね~。」
前から、喜久福風に生クリーム入り大福をつくろうと考えていたので、
イチゴをいれて作ってみました。

わってみると、こんな感じ。

イチゴがねてしまいました。
クリームを下にしくのが理想でしたが、
イチゴの形と合わせるためには、横にクリームが一番包みやすいようです。

生クリームのみいれたのもつくりましたが、
やはり、この季節はイチゴ入りがおいしいかな。

久しぶりにつくったので、お餅の包み方が???ですが、
(実はあまり得意ではありません)
何回かつくっていくとそれなりに形になります。

それから、こちらはミルクレープ。

オーブンをつかわないお菓子もいいかな~と思って作ってみました。
気長にクレープを焼くのに、コンロの前に本と椅子持参でつくりました。
カシスのジャムを添えてどうぞ。
久しぶりに、子供にも好評でした。

注:食べにくいので、上品に食べるにはナイフとフォークが必要です。

バレンタイン

2008-02-14 23:01:03 | 実験室
世の中はバレンタインですね。

ご多分にもれず、チョコのお菓子を作ってますよ。
まずは、ガトーショコラ。ハート型も作ってみました。

ハート型のケーキはかわいいのだけれど、
食べるときの切り分けを考えると
やはり、真ん中で半分するのが一番妥当だとおもうので、
何となく、不吉な感じもするのですが、いかがでしょうか?

クオカで、カルマ社のスイートチョコとカレボー社のミルクチョコを
買ったので、復習もかねて、今回はいろいろチョコつくってみました。

まずは、生チョコ。

ラズベリーピュレを入れた生チョコです。
ベリーとチョコの相性ってすごくいいのですよね。
口溶けが今ひとつ・・・
のような気がしてます。初めの混ぜ方がたりなかったか?
と、いうのが反省点。

こちらは、トリフ類。

バローナのクーゲンボール(ボール状のチョコ)を買ったので、
詰め物をしました。一番左は、紅茶のトリフ。
真ん中辺りはグランマルニエのガナッシュを丸めて、
スイートチョコでコーティング。
右のハートは型にいれて、カシスのジャムとガナッシュを入れたのですが
詰め物が多すぎて、ほとんどうまく型から取り出せず大失敗。
(取り出せたものも私の指の指紋付き
半分に切って、みんなに試食してもらいました。

紅茶のガナッシュ入りのチョコは大好きなものの一つ。

紅茶クリームとミルクチョコ、ピーチリキュールで風味づけしてあります。

この間の、復習。プルーン入りのバトンです。

ジャンドウジャが手に入らなかったので、
アーモンドプラリネのみで作ってみました。
今回は、丸型に流し込んで、三角に作りました。
お味の方ですが、ジャンドウジャが合った方が
圧倒的に美味しいですが、キャラメル風味のヌガーの味が
効いていてこれもそれなりに美味しいです。

それにしても、いろいろ作ったので、
最後のころのテンパリングがちょっといい加減でした。
それなりに出来たかと思ったのですが、
乾いてみると白っぽくなっているのが幾つかありました。
もちろん、口溶けも全然違います。
チョコレートは常につやのある状態で使う・・・
と、言われた意味を身にしみて感じました。
でも、以前は敬遠していたチョコ作りですが
何だかとっても楽しめました。


そうそう、この間教わったメイプルロールも練習。

今回は、ちゃんとのの字に巻けました~
それから、味のアクセント真ん中にキャラメルソースを入れました。
これはなかなかいい感じです
飾りは、コーヒービーンズのチョコのかわりに
カレボーのミルクチョコ。
このまま食べてもすごく美味しくて、
作りながらつまみ食い・・・・
いかん、いかん

クロシェット

2008-02-10 23:35:00 | おいしいお店
先日ご紹介したクロシェットですが、
あまりに美味しかったので、続けざま3回ほど買いに行ってしまいました。
時間帯や曜日によってかなり品揃えが違います。

この日は、品物が豊富でした。
ケーキクロワッサン。

中にアーモンドクリームが入っています。

こちらは、クリームパン。
かならず、パン屋さんに行くと買うパンですが、クリームもたっぷり。

イチジク入りのベーグル。かなりもっちりしています。

カボチャとシナモンのクッキー。

厚みが2センチ近くもありますが、サクサクで美味しいです。
私は、カボチャが好きでした。

別の日、前に買った角食がいままでにない味で美味しかったので、
買いに行きましたが、残念ながら完売。
かわりに山型食パンを買ってみました。
こちらも、美味しいですが、個人的には、角食のほうが好きかも。

この日もクッキーがありましたので、一緒に買いました。
ココナッツとコーヒー(クルミ入り)です。
ココナッツの風味が美味しかったですが、ちょっとサクサク感が足りない?
ココナッツのネチッとした歯ごたえのせいかも。
コーヒーの方は文句なしに美味しいです。

しろいパンがあったので、買ってみました。

中は、カマンベールチーズがたっぷりです。

こちらはホワイトクリーム(バタークリーム)に
オレオクッキーの砕いたのが混じっています。
癖になりそうな味です。


今回は、柔らかい方のパンをご紹介しました。
個人的には、食パンとハード系のパンがおすすめです。
ソフト系のパンも中に何もはいっていない、
白いパンがあるといいな~と思いました。
クッキーは直径3センチほどで、高さが2センチもあり
食べ応えがあります。こんなに厚くして、サクサクに
綺麗に焼き上がっているので、感嘆のまなざしで見ました。
お値段も2つで105円とお手頃です。


再度お店のご紹介です。
青葉区昭和町3-38
金沢ビル1階
(SEIYUと同じ並び、クリーニングやさんのとなりです)
電話:022-275-0403
日曜・月曜がお休みです。

最近習ったお菓子達

2008-02-07 22:26:31 | 修業
今年になってから、教わったお菓子の紹介が滞っていました。

まずは、トリフ類。

トリフボールを使ってのトリフづくり。
トリフボールがあると、ガナッシュを入れるだけでホントに美味しい!
棒状の方は、中はチョコのガナッシュとプラム
ヘーゼルナッツやアーモンドのペーストにミルクチョコを入れたプラリネ
(食べると「あの味ね!」ってわかると思いますが、
 説明するのは難しいです)
の三層構造になった棒状のチョコをスイートチョコでコーティング。
甘くてしつこいけどプラムの酸味が効いていて、
病みつきになる味です。

前にもチョコの実習をしたことがありますが、
チョコも出来立てが美味しくて、
名だたるショコラティエにも負けませんよ~。

それから、美味しいチョコはココアや粉糖を
まぶさない方が、私は好きですね。
前は、ビターなスイートチョコが大好きでしたが、
最近はミルクチョコの美味しさにも目覚めてます。
チョコも作るたびに奥の深さを感じます。


こちらは、ザッハトルテ。
写真が随分ぴかぴか光ってしまいました。


うんちくをすこし。
wikpedia より
ウィーンのホテル・ザッハーの菓子職人フランツ・ザッハー(Franz Sacher)が、メッテルニヒの命を受けて1832年に創出した(1814~1815年のウィーン会議で創出された、とする説もある)。以来ザッハーのスペシャリテとして好評を博す。門外不出とされたが、ホテル・ザッハーが財政難に陥った際に援助を行ったウィーンの王室ご用達のケーキ店・デメル(Demel)の娘が嫁いだ際、レシピが流出し、ザッハトルテの名を冠して発売したことから商標等をめぐる裁判になった。7年に及ぶ裁判の結果、デメルのものもデメルのザッハトルテ(Demel's Sachertorte)として売ることが認められた。ホテル・ザッハーのオリジナルザッハトルテ(Original Sacher-Torte)はアンズのジャムを内部にも挟むのに対し、デメルのザッハトルテは表面にのみ塗る、という違いがある。

いただくときは、砂糖なしの生クリームが合いますね。

ところで、ザッハトルテの表面ですが、コーティングのチョコと思っていたら、
実は、チョコのグラスだったのですね。
本当は、もっと厚く上掛けするのだそうですが、
このくらいのコーティングしたほうが食べやすいです。

これは作っている途中の写真ですが、マシュマロです。

実は、初めて作ったのですが、手作りマシュマロの
なんと口溶けのいいこと。
その分、保存は冷蔵庫の方が良いようです。

こちらは、メープルロール。

メープルシュガーを使ったスポンジシートに
キャラメル風味のクリーム。
甘いスポンジとほろ苦いクリームが絶妙です。

こちらは、私が巻いた方。

う~ん、最初の巻きが今ひとつで、試食したケーキのように
綺麗なのの字になりませんでした(泣)。
クリームの固さが大切とのこと。
最後のひと混ぜが足りないとこのようになりやすいとか。

もう一品。アーモンドチュイール。

サクサクで美味しく出来ました。
チュイールの生地ですが、
寝かせる時間が短いとオーブンシートにくっつき安いようです。
チュイールやさんになれるほど、一杯焼きました。

早速、kuocaにクーゲンボールと
カルマのスイートチョコ(チョコもキリがないですが、美味しいんですよ~)
を注文したので、週末にでも作りたいと思ってます。

ひなまつりメニュー

2008-02-04 23:30:28 | 自宅教室
バレンタインデーもまだ来ていませんが、
ケーキ教室はひなまつりにあわせて、ベリーのケーキをつくりました。

一人ずつデコレーションしていただきました。

ピンクのクリームは甘そうに見えますが、
ラズベリーのピュレが沢山入っているので酸味のきいたクリームです。

皆さんの作品です。イチゴの座りがわるくて、ちょっと傾いたかたもいましたが、
皆さん、デコレーション楽しんでいただけたでしょうか。


もう一品はマーラーカオ。18センチの丸形で大きくふんわりできました。


今回のお昼はこんな感じ。

茶碗蒸しは、水菜に柚子胡椒です。これがなかなかいけるんですよ~。

先日、お友達のお宅でご馳走になった牛肉ちらし寿司があまりに美味しかったので、
無理矢理作り方を教わり、作ってみました。

見た目は炊き込みごはん風ですが、酢飯に生姜のかおりが爽やかな一品です。
雛祭りに出すには、彩りが・・・と、思われる場合は
錦糸卵や絹さやの千切りを飾るといいかな~。

先ほどデコレーションしたケーキはお持ち帰り。
残ったスポンジに生クリーム・ホワイトチョコ・イチゴなどをトッピング。

この日は幼稚園が代休でお休みで、ママと一緒にお子さんが一人いました。
ピンクのクリームをマーラカオに塗って食べて、
最後はお皿まできれ~に嘗めてくれて、
「気に入ってくれたのね♪」
と、嬉しくなりました。