お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

サラダランチ

2010-05-30 21:42:50 | 自宅教室
今月の自宅教室は、どのクラスもボストンクリームパイ。
毎週作ってます。
皆さん、ジェノワーズの焼き方の復習ですが、とっても上手に焼けています。

今回も同じような図ですが、作業の途中です。


スポンジの切り方もお上手です。

仕上げはこのようになります。


もう1品は、チョコレートフィナンシェ。
何度も出てきていますよね。

ちょうど、レシピの分量でフィナンシェ15個分焼けます。
シリコンの型なので、少し冷ませば型離れもいいです。
(時々ふちがくっつきますが、竹串で周りを外せば
オッケーです。

ところで、今回の話題。
サラダランチ。
最近お得意のサラダです。
こちらは、レンコンスライス、ウド、クレソンなどを入れました。


こちらもウドもありますが、さっと火をとおした人参、玉ねぎ、
ピーマンなど。お肉は、ローストポークの残りを活用。


こちらは、実家から貰ったさやいんげん、スティックセニョール
(ブロッコリーの親戚みたいですが、甘みがあります)


パンもいろいろ。ジョアンのパン。


北仙台のクロシェットのパン。セーグル。
洋梨とクリームチーズとか、いちじくとカマンベールが
中に入っていています。右はレーズンとくるみ。
パン生地がおいしい!
歯ごたえのあるパンのお好きな
中身が見えないのが残念です。


泉のタピオで購入したメゾンカイザーのパン。
左はホワイトチョコチップ。右はくるみパン。
三越では、ホワイトチョコチップ+クランベリーですが、
ホワイトチョコチップのみも美味しいですね。



ポアソン・ダブリル、パピヨン

2010-05-29 23:19:47 | 修業

久しぶりHMのケーキセミナーを受講しました。
ポアソン・ダブリルとは「4月の魚」という意味だそうです。
4月の魚は何か?というとサバだそうです。なぜでしょうね。
でも、この形はやっぱりサバというよりヒラメでしょうね~。
名前のいわれもいろいろあるようですが、
4月の第1週が卵の産卵時にあたり、つりが禁止されているので、
この形のお菓子(チョコなどもある)をプレゼントする。
とか、
昔、暦を変えた際、4月1日を1月1日に変えて新年にしたため、
4月1日は何も意味がなくなり、かつての新年をしゃれて「うその」
プレゼントをあげたのが始まりとか。。。まあ、いずれにしろシャレですね。

それはともかく、お菓子はこのように可愛いパイです。



このところ天候ふじゅんで寒い日が続いていましたが、
こんな日に限って、あたたかく、冷房を効かせての作業。
久しぶりの折パイ生地ですが、割合手早く出来上がりました。
(面倒な準備はされていたのですけどね)


このように焼きあがり。
最初、上面をつけたまま15分焼き、中身を出して更に15分。
上面をつけることで、重しがわりになり、上手にまっすぐ立ち上がります。


焼きあがりにクリームをたっぷり。


イチゴをのせて出来上がり。


生地の一部でパピヨンづくり


このように焼きあがりました。



パピヨン(ちょうちょ)というより、リボンって感じ?


LA COULEUR DU VENT

2010-05-27 21:38:31 | おいしいお店
LA COULEUR DU VENT
  (ラ クルードゥ・ヴォン)

宮城県仙台市泉区福岡
TEL:022-376-2136
営業時間 11:00-17:00
営業日:金・土・日


と、いうお店をお借りしてのヨガ教室に参加しました。
ヨガの話をブログにのせるのは初めてですが、
実は10年近く前から始め、細々続けています。
原則は、月3~4回なのですが、先生のご好意に甘え
単発で行けるときに参加しています。

ここ2年くらい忙しくて、数えるほどの参加回数でしたが、
今年からまた月1以上を目指して参加しています。
今月は2回目。
特別企画のヨガ教室&ランチ。
ランチに魅かれて・・・・と、言う趣もありますが、
ヨガの時間は、いつもより少し狭い空間ながら、
ゆったりとゆっくりと(ってこのポーズのキープがきついです)
新緑を愛でつつ、マイナスイオンたっぷりの空気を十分感じながらの
ヨガでした。
明日の筋肉痛がこわいです。

ヨガの後のランチ。


グレープフルーツフレッシュジュースはきちんと果汁を搾った本物です。
ピクルスもマスタードがピリリと効いた大人の味。
酸味が強すぎず、男性にもいけるかも。

メインのサンドイッチですが、大好きなクラブハウスサンド。
レタスとトマトのジューシーな層とベーコンとチキンも入っていて
ボリュームもあります。
カスピ海ヨーグルト&マーマレードもオーナーの手作りですね。

デザートはランチとは別注文ですが、今回は会費の中に含まれてました。
お勧めのイチゴのロールケーキをチョイス。


久しぶりにゆったりした時間を過ごせました。


ところで、こちらのお店ですが、仙台方面から泉ヶ岳に向かう途中の
「モンタナ」というレストランの手前を右折し、20メートルほど行くと左手にあります。
週末のみの営業です。
店内はこじんまりしていますが、
上垣画伯(水彩)の絵と、
素敵なアンティークの家具がおかれています。
オーナーのセンスの良さが伝わります。

クランベリーとホワイトチョコのシフォンケーキ

2010-05-25 23:10:47 | 実験室
久しぶりに、実験室らしいことをしました。
クランベリーとホワイトチョコチップのシフォンケーキを焼きました。
前回、クーベルチュールのホワイトチョコを使ったら、
チョコの影も形もなくなってしまったので、
今回耐熱性のチョコチップを使って作りました。



作り方も小嶋るみさんの作り方を参考にしてみました。
できたてはふわふわですが、
少し冷やすともっちり、しっかりした生地です。

ところで、シフォンケーキを型から抜く際、
いつもは小さめのパレットナイフをつかっていたのですが、
シフォン用のスパチュラがよいと聞いて、
購入して使ってみました。


ところが、使い慣れないせいか、失敗。
特に、底の部分の取り方がお粗末。
こんなことなら、やはりパレットナイフをつかうんだった・・・泣
上手なシフォンナイフの使い方、どなたか伝授してください!

蛍光灯のもとだと暗い写真になりますが、試食です。

このレシピでは、メレンゲがきめ細かくしっかりしているので、
ドライフルーツやチョコチップを混ぜ込んでも底に沈まず
生地の状態はとても良いです。
いろいろポイントはありますが、
お砂糖を微細グラニュー糖にした点がとくに影響が大きいように思いました。

自宅で皆さんに教えるとしたら、
もう少し、つくりやすく、家にある材料でできるようにしたいし、
でも、やはりシフォンのしっとりふわふわが維持できるようにしたいし、
と課題は多いです。

ボストンクリームパイ・ジュレオフリュ

2010-05-24 11:59:09 | 自宅教室
基本に戻り、ジェノワーズの焼き方とカスタードクリームの復習を兼ねたケーキ。
「ボストンクリームパイ」
タルト型やパイ皿を使って大きく薄めに焼いたスポンジにたっぷりのクリーム。
昔懐かしいお菓子です。


ジェノワーズも泡立てがよく、粉の混ぜ方も上手なので、
きめの細かいスポンジになりました。
今回は、適当なタルト型がないので、15cmデコ型で焼きました。
カスタードクリームに生クリームをプラスした
ディプロマットクリームをこんもりたっぷり塗ります。
皆さんきれいに仕上げています。


上にもう一枚のスポンジを重ねて
たっぷり粉糖をふって完成です。
なかない粉糖をつかったので、持ち帰り可ですが、
ご自宅で普通の粉糖を使う場合は、
食べる直前にふってください。


切り分けたところ。

スポンジとクリームが一体化してます。

もう1品はジュレ・オ・フリュ。
フルーツのゼリーの意味です。
2層になっていますが、下段は生クリーム入りのアングレーズソース
(カスタードクリームの粉がない状態というとわかりやすいでしょうか)
をゼラチンで固めました。
上段は、小さく切った季節のフルーツと
バットに作ったゼリーをフォークでクラッシュして載せました。


前回、試作したとき時間とともにゼリーが柔らかくなってしまったのは、
キウイのせい?
今回も生パイナップルとキウイを使ったので
ゼリーはアガーにしました。

アガーゼリーが柔らかめでクラッシュしたきらきら度が今一つでした。
クラッシュゼリーにするときは、ちょっと固めにゼリーを固めましょう(反省)。

カジノ・ゴマサブレ

2010-05-22 21:46:30 | 修業
今月教えていただいたのは「カジノ」。
ムースの周りのロールケーキがルーレットの形に似ていることから
この名前がついたとか!?
見たことはありますが、作るのは初めてなので楽しみで~す。



小さいロールケーキ。
ジャムの分量が多いとロールの渦巻きが一定でなくなり
ちょっとかわいさに欠けます。
まっすぐ、8ミリ位に切り分けるのも案外大変です。


このように型に敷きこみます。
私の作ったロールケーキは、ジャムを欲張り過ぎて
ちょっと見栄えは良くないです。
(が、酸味のきいたラズベリージャムたっぷりでお味は最高!)

中に入れるムースはイチゴムースと
バニラババロア。


完成。冷やして出来上がり。
いちごの赤とチャーピルの緑が映えます。


切り分けるときれいな2層になります。
教室で試食した分は、ムースが固まりきらずうまく写真がとれなかったので、
自宅で撮影。

私のは悪い見本。
2層にするときにイチゴのムースが軟らかめなので、
上層のババロアはそっと流さないといけないのに、
一気にいってし真中が沈んでしまいました(汗)。

相変わらずの粗忽さがでた作品となってしまいました。


ゴマのサブレ。


こ~んなにごまが入っています。


さくさくで香ばしく、ほんのり甘く、ちょっと塩味が効いて
あとをひくサブレです。


今回、紫がかったグレーのアンティーク調の食器が初お目見え。
形も素敵ですね。
今月も華やかなケーキに感激でした。

イチゴゼリー

2010-05-18 21:02:12 | 実験室
5月も中旬になるとそろそろイチゴも終わりに近くなってきて、
ジャム用の小さめのイチゴが店頭にならんでいますね。

そんな熟したイチゴを使っての1品。
イチゴゼリーの練乳ソースかけ。

材料 130ccの容器で6個分
イチゴ   1パック
砂糖    70~100g(お好みで)
水     200cc
ゼラチン 6g

練乳     大さじ2 
牛乳     60cc
生クリーム 30cc

イチゴを洗ってへたをとり、好きな状態につぶします。
今回は機械でしたので、ピュレ状ですが、
ビニールの手袋などして、つぶすのも食感がのこっていいです。
あとは、砂糖と水を加えて、砂糖をとかし、
ふやかしたゼラチンをイチゴ液に加えてよくまぜ、
冷やせば出来上がり。

食べる直前に練乳ソースをたっぷりかけてどうぞ。
生クリームがなければ牛乳と練乳のみでも
よいですが、かなりさっぱりした感じです。
生クリームの分量もお好みでどうぞ。

初夏に近いような暑いはのど越しのよいゼリーが好評です。

ブルーベリーマフィン・ボストンクリームパイ

2010-05-16 23:10:56 | 実験室
久しぶりにマフィンが食べたくなり、夕方、夕食を作りながらマフィンも焼きました。
基本のマフィン生地は、ARIの本を参考に、冷凍していたブルーベリーと
クリームチーズも入れました。

ブルーベリーの酸味が甘いマフィンとマッチしています。
クリームチーズもアクセントになっていいですね。

マフィンに入れる果物ですが、今日入れたブルーベリーは
実家でとれたものを冷凍しておきました。
市販の冷凍ブルーベリーは酸味もなく甘みも薄いので
せっかく作ったのにがっかりします。
フルーツも美味しいものを使うと美味しくできます。
(当たり前ですが)

今月の自宅教室でつくるボストンクリームパイ。
パイ皿やタルト型で焼いたスポンジにクリームを挟んだお菓子です。

ジェノワーズとカスタードクリームの復習なので、
とっても作り方は簡単です。
せっかくですから、大きめに作っていただこうと
再度試作。
あいにく15センチのタルト型が1つしかないので、デコ型で焼きました。
クリームの塗り方がお粗末です・・


スポンジの泡立てがよいせいか、
予定より随分かさのあるスポンジになってしまいました。


ジェノワーズの外側も低レベルな仕上がりですが、
このように切ってお皿に置くと、美味しそうでしょ。

優しい味のおやつです。

外側をクリームでデコレーションしていないので、
お土産用もこのようにラッピングできて便利です。

ジュレ・ホワイトチョコムース・フランボワーズ風味のホワイトチョコロール

2010-05-15 21:24:08 | 実験室

何も予定がなかった水曜日、ケーキの復習・試作などしました。
まずは、ジュレ・オ・フリュ。
フルーツのゼリーの意味ですが、
下段はクレームシュープレーム。
生クリーム入りアングレーズをゼラチンで固めたもの。
上段はかなりこっているようですが、果物を適当に切って置き
上から、クラッシュしたワインゼリーをのせただけです。




こちらは、先日習いたてのホワイトチョコのムース。
桜のリキュールがなかったので、
バニラとキルッシュで風味をつけてみました。
入れ物も、とよ型が1個しかないので、
もう一つはパウンド型でもつくってみました。

とよ型で作った方です。
真中のゼリーが大きくておさまりきらなかったので、
無理やり押し込んだら、一部外にまででてしまいました


こちらはパウンド型に入れた方。


非加熱タイプのナパージュがなかったので、
型から出したままです。
やはり、表面のお化粧は大事ですね



せっかくホワイトチョコもあるので、
ラズベリーのピューレを使ってホワイトチョコ入りバタークリームで
ロールケーキを作りましょう。



このような仕上がりです。
教わった時のまま、ココア生地にはバターも牛乳も入っていません。
バタークリームが濃厚とはいえ、
なんだかスポンジ生地がパサつきます。
やはり、バターと牛乳を入れた方がいいようですね。

クリームの作り方にちょっとコツがいるのですが、
どうやら安定して出来るようになったので、
教室でもいつか作りたいと思います。

このほかに、いちじくとくるみの入ったバターケーキと
チョコレートのガナッシュを挟んだチョコレートケーキもつくりました


ムース・オ・フレーズ・チョコフィナンシェ

2010-05-10 23:15:56 | 自宅教室

2月頃から、「イチゴのムースしましょうね!」とお話していたのに、
いろいろ予定変更があり、今日にいたってしまいました。



こちらのムースは、見かけはシンプルながら、
切り分けると、とっても美しい層になります。


フードプロセッサーで作るさっぱり目のイチゴムースも前に教室でしましたが、
こちらは濃厚なムースです。

皆さんの予定が合わず、お二人の教室でしたが、
おふたりとも
ムースの濃度や流す量なども上手にできましたね。

ちょうどムースに適した小粒のイチゴが
沢山出回っています。
チャンスがあったら作ってみてくださいね。


もう1品はチョコレートフィナンシェ。
こちらから見るとたこ焼きに似た状態ですが、
ひっくり返すと可愛いバラ型です。




バターたっぷりのフィナンシェなので、
作るときは、「1日1個ね」と思うのですが、
疲れているときなど、2,3個は軽く食べてしまいます。


1昨日とれたてのタケノコをいただいたので、
タケノコご飯を作りました。


スーパー主婦の家からいただいた木の芽が彩りを添えます。



連休が明けてから、また不安定な天候が続いています。
みなさま、体調を壊さないようお気をつけください。