お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

マリアベルテ

2007-07-31 21:08:19 | おいしいお店
久々に里帰りしました。
いつもコメントをくれる友人Bさんに見川町にある
「マリア・ヴェルト」に連れていってもらいました。
彼女も初めてとのこと。

こちら、道路から見た看板。

入り口は、グリーン一杯です


注文したのは、こちら。左の熊のかおになっているのは、
リンゴのシブスト。右は、ミルクチョコレートのムース。

昔から好きなケーキの一つがシブストで最近また気になっていて注文しました。
シブストは2層になっていて下の段は、プリン。
それから、煮たリンゴとシブストクリーム。
熊の模様になっているところはカスタードクリームと生クリーム。
かわいいだけでなく、それぞれ美味しいです。
表面のカラメル溶けて柔らかくなってたのが残念でした。
やっぱり、かたいアメ状のをカンカンとわって食べるのが個人的には好きです。
お子さま向けのシブストでした。
チョコのムースの方は、中にもフランボワーズが仕込んであって、
酸味と甘さが合っておいしかったですよ~。

ケーキ屋に来る前に、「YOSA」という韓国式っぽいサウナ(ハーブ入り蒸気)
にいってきたので・・・・と、いいわけしつつもう1個注文。

ちょっと見ラーメンにも見えますが(笑)、胡麻のブラマンジェです。

上は、黒と白胡麻をあわせたチュイル、カスタードクリーム、生クリーム、松の実、チョコ
ブラマンジェの下には、小豆ソース・・・と、和風のブラマンジェです。
想像とはちょっと違ってましたが、
夏にぴったりの、さっぱり目のデザートでした。

かえりに、Bさんから
チーズスフレとチョコレートスフレをお土産にいただきました。
どちらも、美味しかったですよ~。
Bさん、ご馳走様。

マリアヴェルトの住所をご参考までに。
水戸市見川町2131-28 電話:029-244-4063

週末の食卓

2007-07-25 23:09:40 | Weblog
今週からやっとお日様が顔をだし、
毎日はりきってお洗濯してます。

パスタ好きの方は多いと思いますが、私も大好き。
とくに、ガーリックと赤唐辛子の組み合わせはしんぷるながら
飽きが来ないですね。
先週末のお昼はパスタをつくりました。

こちらはアマトリチャーナです。

家にきた方は、一度は食べさせられたかと思います。
まだ、いらしたことの無い方の為にレシピをのせますね。
材料、作り方ともいたってシンプル。
材料は、オリーブオイル、ニンニク2かけ、ベーコン90g位、ワイン、
塩、赤唐辛子、トマト缶、細めのパスタ320g。
作り方は、冷たいフライパンに、オリーブオイル適量とニンニクみじん切りを入れて
火にかけ、色づいてきたら細切りにしたベーコンを入れて、ベーコンから油がでて
ちりっとするまで炒める。そこにワインカップ1/4を入れ、塩小さじ1弱,赤唐辛子
トマト缶1缶を入れて20分間煮込む。
別な鍋で,パスタを茹でて、茹であがったらソースのフライパンに移して
ソースをよくからめて、出来上がり。ソースを煮込み過ぎたときは、
少しパスタのゆで汁をいれるといいですよ~。

実はこのレシピは「川津幸子」さんのものです。栗原はるみさんの
ごちそうさまがききたくて・・シリーズの編集をてがけた編集者でもありますが、
ご自身も料理ずきで、エコールキュウリネール国立でフランス料理を学んでいます。
川津さんのレシピは味つけがとても私と相性がいいです。
そのままのレシピでつくると、ぴったりと味が決まります。

このパスタも、このレシピ通りが一番おいしくて、
欲をかいて玉ねぎとかきのことかいれるとみずっぽくなっておいしくありません。
また、コンソメ・ケチャップもいれない方が私は好きです。
こつは、ベーコンをかりかりにちりっとするくらいまできちんと炒めることと
煮込むときに塩を忘れないこと。塩をいれて20分煮込むことによって
ソースが美味しくなります。
スープなどもそうですが、素材のうまみを引き出して
くれるのだと信じています。

そうそう、週末のお昼のパスタのときは1種類ではものたりないので
クリームのパスタもつくります。



こちらは、バターまたはサラダオイルで玉ねぎ、ハム、シメジを炒めて
塩胡椒、牛乳と生クリームを適当に入れたできあがり。
ゆであがったパスタを入れて、ゆで汁もたして、柔らかくなって
クリームがよ~く絡むまで火をとおします。
黒胡椒をたっぷりひいてのせると美味いです。

こちらのパスタは茹でるときによく塩味をつけておかないと
あとでいくらそーずの方に塩をたしても美味しくなりませんのでご注意を。
また、ソースのはいった鍋またはフライパンにパスタをいれてから
よく火を通してソースをからめないとソースがはじいて逃げて行きます。

そうそう、きのこ類は油をよくすうので、カロリーが気になる場合は
予め、少量の塩と酒をふってレンジで火をとおしておくといいです。

どうぞ、お試しください。

延命餅・林子平

2007-07-21 22:43:56 | おいしいお店
お友達のお宅に用事があって伺いました。
延命餅をご馳走になりました。

こちら、お友達おすすめのみたらし。

みたらしあんが照りが合って美味しそうでしょう。
お餅も、みたらしは餅が焼いてあって香ばしさを引き立てます。
他には、あんとごまがあります。
味のバリエーションはほぼお団子とおなじですが、
おもちが、上新粉のもちではなく、もち米の餅です。
と、いうわけで、時間の経過とともにどんどん固くなります。
その日のうちに、できるだけ早くたべるのが美味しくいただくこつ。

じつは、私は胡麻とあんこもいただき、
さらに、おもたせでいただいたみたらしをさらに食べ・・・
相当おなががいっぱいになりました。
やはり、一押しはみたらし。私は胡麻も好きです。
ご馳走様~

包装紙がすごいです。


住所は若林区新寺3-5-5 電話:256-0551です。


それから、今日は子平祭。林子平にちなんだお祭りだそうです。
朝から花火の音が響いていたので??何と思っていたら、そういうわけでした。
林子平といえば「三国通覧図説」や「開国兵談」を著したことで有名ですが
結局は、海防を江戸幕府に進言して罰せられて、仙台にて蟄居(今でいう禁固刑)。
そのまま、無くなるという数奇な運命をたどっています。
詳しく知りたい方は、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AD%90%E5%B9%B3
をどうぞ。
また、お墓は龍雲院(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AD%90%E5%B9%B3
)にあって、国指定 記念物 史跡になってます。

どうして、この話題になったかというと子平祭もさることながら、
先日、和菓子がたべたくなり、ちょうど「子平堂」さんの前をとおりかかったので
久しぶりに買ってみました。

手前ひだりから、水ようかん、かのこ、奥左からずんだ大福、調布、子平饅頭です。
わたしは、すんだ大福とかのこをいただきましたが、
ちょっと甘めのずんだあんがおいしかったです。
もう少し、甘さが控えめだったような気がしていたのですが・・・・。

こちらの包装紙はこんな感じ。

でも、ここの包装紙も結構すごくて
写した以外のところには
林子平本人像の絵と
蟄居中に言ったといわれる
「親も無し 妻無し子無し版木無し 金も無けれど死にたくも無し」
が書いてあったりして、包装紙も妙に楽しめます。
それを見て、林子平について調べたりしてました。

それにしても、歴史にはとんと疎い私ですが、
林子平とか支倉常長とか仙台には
悲劇のヒーローが多いようなきがします。



レストラン「カノウ」

2007-07-20 22:36:17 | おいしいお店
夏休みに入る前に、ランチに行こう!
と、いうことで、久しぶりにランチ。
雑誌等を見て気になっていた
「カノウ」に行って来ました。

中央通りのアーケード街。もうすぐ名掛丁。というあたり。
中央2-2-6.多楽茶屋ビルのB1。
ツルハドラッグの下です。
場所はよいですが、27年も続いた老舗。
結構ビルは老朽化しておりまして、地下のお店達も昔っぽい並び。
う~ん。これは間違ったか?!
なんて、思ってましたが、お料理が運ばれて来た瞬間
その懸念は吹き飛びました~。

まず、前菜。私は鰯となすのテリーヌ。本日のおすすめとか。

写真がぼけてしまいましたが、
蒸した(?)鰯とソテーしたなすが層になっております。
間には程良く、トマトソース。まわりは、長ネギのポワレでまいてあります。
左の方に見えるプチトマトはマリネしてあって、
甘くておいし~。上にのっているのは、バジルです。
バルサミコのソースもグーです。

友人は帆立とカニのテリーヌ。こちらも美味しそう!


小さめのカップに入ったビシソワーズ。よく冷えてました。


メインの魚料理。

真鯛と帆立のグリルと温野菜がたっぷり。
野菜は蒸してあるのでしょうか?緑・黄のズッキーニ、パプリカ、ブロッコリー
人参、スナップエンドウ。うえにのっているのは長ネギ。
野菜が適度な固さで美味しいです。

最後にデザート。

左手前から、青リンゴとミントのムース、パイナップルゼリー添え、
ラズペリーのシャーベット
左奥が、ココナッツのゼリーとブラックチェリーのゼリー、
右奥は、プラムとパイナップルなどフルーツ。

女性の心を動かす、美しく美味しいデザートでした~。

このランチはアニバーサリーランチ:2100円。
十分満足でした。

内容は同じ感じで、
一皿の内容がもっと充実させたフリードメールランチ
2940円もあります。

お店に入ったときには空いていましたが、
帰るときには満席。この、お値段と内容で納得のお店でした。

プリン、ババロア、ゼリー

2007-07-19 20:31:34 | 実験室
プリン、ババロア、ゼリーの復習。
まず、プリンから~。
実は、いつもプリンは大きく焼いて切り分けているのですが、
やっぱり、お土産にするには小さい方がいいかな~、と言うわけで作ることに。

ココット型で蒸し焼きしたので、お皿にのせても円柱になってしまいました。

こちらが、プリンの焼き上がり。

プリンを蒸し焼きするときのこつですが、
アルミホイルでふたをすると、すが入るのさけられます。
また、天板に一枚布巾をしいてその上に容器をのせてすると、
熱が直接あたらないのでさらに完璧になります。
大きな容器のときは割り箸をおいたりしても良いようです。


次は、クリームババロア。基本のババロアです。

酸味のあるソースが合いますね。ブラックチェリーのソースを
合わせました。イチゴとかアプリコットも相性がいいです。

最後に桃です。


福島の桃も沢山でまわってきてお値段も安くなってきたのでコンポートに。
リキュールは、クレームドピーチ。
ディスカウントのリカーショップで小さいのを発見して買いました。
最近はいろいろなところで、フルーツのリキュールがあって
思わす、買いそろえたくなりますね。

桃に話を戻します。
前は、蔵王に行った途中のフルーツ屋さんで
完熟でちょっと痛み気味の桃を大量に買ってきて煮ていたのですが、
最近はドライブもご無沙汰してますので、スーパーの桃をつかいました。
6月末頃、蔵王に行ったら、是非買って食べてみてください。
おいしいですよ~。

コンポートですが、
やっぱり蔵王の完熟の桃にはかないませんが、
それなりに、美味しくできました。

そのまま、食べてももちろん美味しいですが、
(まあ、上品なピーチの缶詰・・・ってとこですよね~)
丸ごと、ゼリーって言うのも、
時々ケーキ屋さんで見かけますよね。

今回は、ノーマルに 
食べやすく切ってゼリーにしました。

今回もアガーゼリーで作りました。
フルーツのゼリーにはこのフルフルした離水ぎみの
アガーゼリーが涼しげでぴったりだと思います。

プラムのタルト

2007-07-17 20:18:03 | 実験室
近頃、ブログの更新が段々おそくなってきました。
頑張らなくちゃ。
前日に引き続き、涼しいので冷凍庫にあったプリゼ生地でタルト作り。

今日のは大きく焼いてみました。甘みのあるプリゼ生地を空焼きして
アーモンドクリームとプラムジャムとクランブルのトッピングです。
プリゼ生地のタルトもサクサクで美味しいですよね。
プリゼ生地、シュクレ生地とも発酵バターを半分
使っているので、焼き色が濃くついていますが、この風味がたまりませんね。


こちら、作っている途中。空焼きしたプリゼ生地にアーモンドクリームと
プラムジャムをのせたところ。プラムジャムの赤は写真では
まるで、トマトソースの様ですが、ホントはきれいな紅赤色です。


クランブルをかけて、オープンへ。



こちらは、あまった生地でつくりました。
シュクレ生地は、
アーモンドクリームとクルミをトッピングしてクッキーに。
左の方は、プリゼ生地を伸ばしてパルメザンチーズ、カイエンヌペッパー
ガーリックをふったチーズストロ。ビールのお供にどうぞ。

久しぶりにパン!

2007-07-16 23:42:26 | 実験室
新潟で地震があった月曜日。
夜まで何も知らず、お菓子とか作ってました。
地震に遭われた方は、本当に大変かと思います。
1日も早い復興をお祈りしております。
それにしても、マスコミの取材のあざとさには辟易します。

月曜日の報告です。

堀井和子さんの「粉のお菓子」をよんでいたら、
パンとスコーンとパイの合わさったようなパンと言う言葉と、
作り方の簡単さに惹かれ久々にぱんづくり。
と、いっても普通のパンこねももっぱらフードプロセッサーですが(汗)。

できあがりは、こんな感じ。
手前はチョコチップ入り、奥はチーズいりです。
肝心のお味は・・・・かなり淡泊。
もうちょっとお砂糖と塩を利かせた方が美味しいと思いました。

作り方は時間はかかりますが、簡単。
強力粉65g、ぬるま湯125ml、砂糖小さじ1,ヨーグルト大さじ2、
ドライイースト小さじ1/2をボウルにいれてぐるぐるかき混ぜて、
ラップをして6時間くらいおく(夜つくって一晩おくか、朝混ぜて午後作る)。
別のボウルに薄力粉160g、ベーキングパウダー小さじ1、1センチ角に切った
バターを入れて、スコーンを作る要領でサラサラにします。
そこに、まえに作ったべたべたに発酵した液をどろどろ流して、
ゴムベラでよくまぜます。
その状態が、これです。別のボウルのほうにグラニュー糖大さじ1と塩小さじ1/3
くらい入れるときっと味がもっとついておちつくと思います。


それを台の上で直径22センチくらいに伸ばします。
こちら、チーズを細かく切っていれました。


こちらはチョコチップ。


手早く、くるくる巻いて、オーブンの上にのせました。
パン作りは(も)なんだか、ラフに雑にちょっと形がまちまちですが、
よしとしましょう。なにしろ、早さだけがとりえですから~。

おっと、この後、やはり焼き色がきれいについた方がいいかな~と
思い、卵を刷毛で塗り、200度のオーブンで12分焼いて出来上がりです。
初めの発酵に時間がかかるだけで、
2次発酵もなく、お手軽なパンです。よかったら、試してみてください。

こちらは、本業の方。
タルトの復習。フルーツのタルトレットは明日までもたないので、
2日前に作った、プラムジャムをつかうことにしました。
左のほうは、先日HM協会で作ったアーモンドのタルトレット。
シュクレ生地に、アーモンドクリームとスライスアーモンドをのせて焼きました。
右の方は、アーモンドクリームの上にプラムジャムとクランブル
(アーモンドP、砂糖、バター、薄力粉を混ぜた物)をのせました。


プラム入りの方のタルトレットの断面はこんなかんじ。
プラムジャムがすっぱ~い。
でも、この酸っぱさとアーモンドクリームの甘さのバランスが結構好きです。

アーモンドクリーム+果物+クランブルの取り合わせは
いろんなのがあって、大好きです。
昨年は、アップルタルトでしましたよね~。

休日の食卓

2007-07-16 23:20:55 | Weblog
休日の食卓です。

今日は夏野菜を素揚げして、めんつゆにつけた
「あげびたし」
をつくってみました。

すこしずつのつもりでも、野菜の種類が多くなると山盛りになりました。



手前右はわかりにくいかもしれませんが、シメジです。
椎茸ぎらいの人がいるので、シメジをよく使ってます。

味付けですが、今日はめんつゆに「あわ漬」というお醤油と水のみ。
大根おろしをたっぷり添えると美味しいです。

カレーマリネ風にしたり、いろいろしてみましたが、
めんつゆは、手軽で好きですね。

今日は、気温がひくいのであたたかい状態でいただきました~。
でも、暑い夏にはこれをきりっと冷やしていただくと
またおいしいですよね。

こんなに食べてるから、毎年、夏やせしないのよね~。
かなしいかな。

大人のレアチーズ

2007-07-14 20:49:04 | 実験室
晩夏にむくお菓子として、レアチーズを試作しました。
レアチーズにはたいていスポンジ(時々市販のカステラとか)か
グラハムクラッカーを砕いてバターとあわせたものをつかってましたが、
今日はオレオクラッカーをつかいました。


出来上がりはこんな感じ。
オレオクラッカーはとっても砕きやすくて、ビニール袋を2重にして
麺棒で叩くと簡単に小さくなり使いやすかったですね。
バターと合わせた後、160度くらいのオーブンで10分空焼き。
もちろん、焼かなくてもできますが、フィリングがしみこんで
サクサク感がなくなるのを防ぐので、やはり焼いた方がいいとおもいます。
フィリングは、いつものようにフードプロセッサーで
ガアッーと回していくだけですから簡単です。
今回は、ちょっと濃厚に仕上げようと水切りしたヨーグルトをつかいました。
なかには何もいれなくても十分おいしいですが、
ブラックチェリーのコンポートと庭になったボイセンベリーをいれました。
表面の模様はチェリーの汁を少し垂らして、竹串でぐるぐるしただけ。
華やかな感じになります。

早速試食。
オレオの甘さ控えめのレアチーズと甘めのオレオの相性はグーです。
オレオの台の予想外の美味しさに、びっくり。
レアチーズは、キルッシュとワインをつかったため、
ちょっとお酒の味がききすぎ・・・・
ちょっと、苦くかんじたりして(安いワインのせい?)
もう少し、お酒は控えめにして、甘みを足した方が
万人向きのお味になりそうです。
フルーツは、もう少し手に入りやい
ブドウとか冷凍フランボワーズとか、ブルーペリーもいいですよね。
もちろん、ジャムとかをいれても美味しいですよね。


ケーキ教室

2007-07-12 15:52:40 | 修業

昨日はHM協会のケーキレッスン日。
皆の予定が合わずに、この日2回分を一気にする事になりました。
この日のレッスンはタルトレットとキッシュでした。
幸いなことに、雨の為気温は低め。でも、やはり夏には違いありません。
冷房を効かせた教室でも、生地はけっこうだれました~。

一般には、大きな型で焼いても、小さく焼いても「タルト」と呼んでいますが、
正確には、大きな型がタルト、
今回の様に小さい型で焼いたものは、タルトレットだそうです。
普通は「タルト」の方が言いやすいし、わかりやすいですから、
そのように表示したり、呼んだりしているのだと思います。


また、タルト屋さんでタルトを教わったときに、
タルトとパイの違いは生地(シュクレ生地:クッキー生地、プリゼ生地:パイ生地)
の違いではなく、形状の違いだということです。
上がオープンになっている物がタルト、
アップルパイのようにふたがある物がパイだそうです。

うんちくはこのぐらいにして、ご紹介。

手前の方が、フルーツのタルトレット。
アサガオ型、船型、菊型に生地をしきこんで、アーモンドクリームを少し絞って焼き、
カスタードクリームを絞って、フルーツを飾りました。
フルーツは季節のもの、今日はオレンジ、キィウイ、ブラックチェリー。
奥は、アーモンドクリームのタルトレット。
小フラン型に生地を絞って、上にアーモンドスライスをつけて焼きました。
生地を休ませる時間が短いのとあたたかいせいで
生地がだれる、だれる。
というわけで、2ミリ厚さに伸ばすはずが、相当厚い生地になってしまいました~。
それで、一人当たりの数が相当少なくなってしまい、
先生に笑われました


フルーツのタルトは果物をのせるのが、センスを問われるところ。
その点については、全く自信がありません。

こちらはプリゼ生地を使ったキッシュです。

実は、キッシュは10年くらい前から作ってましたが・・・
今回のキッシュは、
今まで作っていたのは偽物?!
と、ショックなくらい、似て否なる物でした~

まず、チーズが美味しい!!!!!
それから、玉ねぎが美味しい!!!!
(底の辺りに茶色く見えているのが、玉ねぎ)

チーズは
スイス産グリュイエールチーズを使用してます。
やっぱり、お徳用シュレッドチーズとは全く違うお味。
他には、フランス産コンテチーズとかオランダ産エダムチーズが
合うとか。コンテチーズなどは普通のスーパーでは見かけないですよね。
どなたか、おいてあるところご存じですか?

玉ねぎは、先生が事前に飴色になるまでしっかり炒めておいてくださいました。
新玉ねぎなので、水分が多くて随分時間がかかったことと思います。
感謝!!

最後は、ダマンド・ノアゼット・ショコラ。

ヘーゼルナッツにアメがけして
テンパリングしたチョコをかけたもの。
暑いので、冷蔵庫に入れたら固まりすぎて
ちょっとくっついちゃいました~
でも、お味は最高。
やめられないですよね~、これって。
気が早いですが、来年のバレンタインには是非作りたいと思います。

さすがに2回分続けては、しんどかったですが
楽しかったです。
次回は、9月で~す。