お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

イチゴのババロアケーキ・チーズスフレ・グランマニエショコラ

2015-03-30 21:57:16 | 実験室

春になるとイチゴのケーキが恋しくなりますね。

イチゴの酸味とババロアの甘味やわらかさが美味しいケーキ。この季節になると作りたくなりますね。

何層にも重ねてあるように見えますが、下からジュコンド生地、ババロア&イチゴ、イチゴゼリー、ジュコンド、ババロア、ゼリー。

ジュコンド生地を焼いてゼリーを作って冷凍しておけば、ババロアを作って組み立てるだけですので、案外簡単にできます。

こちらは湯銭焼きでつくるスフレチーズ。口溶けのよいスフレチーズです。卵白をやさしくあわ立ててあわせるときめの細かく、繊細なケーキに仕上がります。

なぜか春になると恋しくなるケーキのひとつ。

写真にありませんが、上の写真をチョコレート色にしたようなグランマニエショコラ。湯銭焼きにするので、とても口当たりがよいです。チーズスフレとグランマニエショコラ、最近続けて焼いています。


ザッハトルテ・ロッシェ

2015-03-01 13:55:06 | 修業

3月になってしまいました。

2月は、逃げるように過ぎてしまいました。。。

2月のケーキ教室でのレッスンは、ザッハトルテとロッシェ

 

ザッハトルテは、ドイツのお菓子。ただのチョコレートケーキではございません。

なかは、ザッハマッセというバターたっぷりのバターケーキ。

バウムクーヘンのチョコレート入りを想像していただければいいですね。

中は、通常はアプリコットジャムですが、ここでは、ガナッシュとアマレナチェリーのシロップ漬けまではいってます。

表面は、ザッハグラズールといってチョコレート+シロップでちょっとシャリ感のあるグラスがけ。

実は、まえに作ったときの印象がいまひとつだったのですが、今回、ザッハトルテに対する認識がかわりました。

見た目しんぷるながら、本当に味わい深い一品です。

もう一品は、岩という意味のチョコレート、ロッシェ。

きっちり温度管理してテンパリングするときれいなチョコレートができます。ライスパフ入りのチョコはさくさく。以前にコーンフレークを使って作ったことがありますが、こちらのほうがだいぶお上品な仕上がりです。