お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

スーパー料理教室・韓国料理編

2009-07-27 11:16:37 | 修業
8月になってしまいました。
このところの天候不順ですっかり涼しくなってしまいました。
暑さは苦手なので、ちょっと嬉しい中休みではありますが、各地の雨の災害には胸が痛みます。

7月初旬、アジサイの美しい頃の「スーパー主婦のスーパー料理教室」参加のご報告です。

蒸し暑い日、説明を聞きながら頂いたのは、カルーアミルク。
自宅で作ったコーヒーリキュールに牛乳たっぷり目。

お好みのコーヒー豆にグラニュー糖とブランデーリカーを加えて、
砂糖が溶けたらオッケーとのこと。
割合はコーヒー豆(挽いてないもの)30g、グラニュー糖90g、
ブランデー300ml位。
牛乳で割ってもおいしいですし、コーヒーゼリーに入れてもいいですね。
コーヒー豆が浮いてくるので、直ラップしてあります。
また、紅茶バージョンも試飲させていただきました。
紅茶党にはこちらがお勧め。

ところで、スーパー主婦のSさんは、5月に韓国旅行(食べ歩き)してきたとのこと。
帰って来てから1週間は、連日家でも韓国料理を作っていたんですって。
また、一緒に行ったご家族も連日色々なお味を試食して、
「こっちが好き、あっちが好き」と、意見を言ってくださるとか。
お料理が作るのも食べるのも好きなご家族がいて、
スーパー主婦のバリエーションが広がるのですね。

旅行から帰ってくると「やっぱり和食よね~」なんて、
日常にすぐ戻ってしまう私などとはやっぱり違うのね・・・・と、
改めて感心してしまいました。

さて、そんなわけで今回は韓国料理。
まずは、おなじみキムチから。
両端は、オイキムチ;キュウリのキムチです。
キムチって、買って食べるものと思いこんでましたが、
言ってみれば、韓国の漬物。
真ん中にあるのは、水きりした豆腐をシソでくるんだもの。
これは何とシソキムチ。
シソのイメージは私の中では純和風でしたが、
キムチかなり行けます。
しかも、冷蔵庫の中でよく干からびてしまうシソが
キムチにしておくとかなり持ちます。


有能なアシスタントがついているので、作り始めるとあっという間に
このとおり。

こちら、貝のフェ(お刺身のことだそうです)。

水餃子とスープ。水餃子には、キャベツの代わりに水きりした
木綿豆腐。味もしっかりついているので、このままでも美味しいです。
豆腐の水切りも、クッキングペーパーで包んで、
電子レンジにかけると簡単にできるし、普通の餃子にも良いかも!

メインのナムル。
野菜のナムルは電子レンジで簡単に。
お肉もレンジ可ですが、今回はフライパンで。
一人分ずつセットして、手巻きずしのように巻いて食べると
楽しいですね。

「おなかいっぱ~い。」と言いながら、デザートが出ると
すっかり別腹あつかいで、いただきました。
手前は、わかりにくいですが、
実は、前の日に作った抹茶のシフォンをさいの目に切って
シロップを打って生クリームと一緒にしたもの。
奥は、カステラを前出のリキュールに浸し、
アイスクリーム(スーパー主婦お勧めのMOW)にコーヒーを混ぜた
モカアイスをのせたもの。モカアイス美味しいです!

これで終わりではありません。
お勧めの品もう一品。山吉商店
の豆かん。
住所は次のところですが、わかりにくいとのことです。
宮城県仙台市太白区富沢3-28-31
電話番号 022-245-2067


赤えんどうの塩気がたまりません。
豆かんといえば、神楽坂(ずいぶん飛びますが東京の神楽坂です)
の「紀の善」の豆かん美味しいのですが、
それにもまけません。寒天も美味。

それにしても、お店のおじさんが
「くろみつ沢山つけといたから~」
と、黒蜜もとってもおいしいので、
おまけにホクホクとご自宅に戻ったスーパー主婦。
良く見ると、黒蜜ではなく、ところてんのつゆ。
確かに色は似ておりますが・・・・・笑。

今回も盛りだくさん。笑いもたくさん。
ご馳走様でした。









エルニテ・シュニッテン、マロニー

2009-07-26 21:56:30 | 修業
夏休み中のケーキセミナー。
気が抜けていたのでしょうか。カメラを忘れてしまいました(泣)。
携帯の画像です。

エテルニ・シュニッテン。収穫祭のケーキという意味です。
ドイツ語ですが、「シュニッテン」というのは、
長いケーキという意味だそうです。
ケーキやお菓子の名称もいろいろ言い方ありますが、
意味が分かるとなるほど~と、思いますよね。
(ドイツ語を習ったはずですが、全く覚えていない


この季節にしては涼しい日だったので、焼き菓子を作っても
さほど苦痛ではありませんでした。
土台は、サブレ生地。それから、バターたっぷりのフィリングに
フルーツグラノーラをを混ぜこみ、
更に表面はシュトロイゼル(英語のクラムですね)。

まさに、収穫の季節に食べたいお菓子でした。

こちらも秋に向いているムース。
マロニーといっても鍋にいれるくずきりのお仲間のような
あれではありません。
栗のムーズです。
見た目シンプルですが・・・


中に、ジュコンド生地と栗。

ジュコンド生地というのは、アーモンドパウダーのた~っぷり
入ったスポンジ。よく、オベラというチョコケーキに使われます。

そして、さらに栗ムースで覆って、
クリームシャンティと栗でデコレーション。

濃厚なムースです。
8月はお休みで、次は9月の末です。


グレープフルーツムース・ダッコワーズ

2009-07-15 20:39:04 | 修業
夏休み前最後のケーキレッスン。実は2日連続のケーキ教室。
習いにゆく私は楽しいですが、先生は日替わり別メニューで大変ですよね。
無理やり日程をくんでいただきありがとうございます。

さて、ひとつめはグレープフルーツのムース。

爽やか、夏のムースですね。よ~く見てください。
ムースの上に、レモンのゼリーを流してあります。

切ったところ。真中にグレープフルーツ(ルビー)を入れています。
作り方も易しく、お味もさわやか。

家族にも好評でした~。

もう1品は特別レッスン、ダッコワーズ。
皆、1度は作っていますが、仕上がりが???
と、何度も話題にあがったので先生が再度レッスンしてくださいました。

卵白生地の合わせ方。あくまでもやさしく。
混ぜ過ぎない!全体にぼそっとなるくらいでやめるのがこつ。
滑らかになってしまったら、混ぜ過ぎです。

う~ん、いつもの私は混ぜ過ぎでした。

混ぜ方がよいとこのように、表面がざらっとした感じにしあがります。


手前の方は、滑らかで少しひび割れした感じになってしまいました。

混ぜ方って、大切ですね。


昨日のシフォンケーキでも混ぜ方が話題になりました。
シフォンケーキも何度もつくると
卵黄の混ぜ具合、卵白の泡立て具合、
粉の混ぜ方、中に入れるものによって
雰囲気ががらっと変わります。
最初は、シフォンケーキなんてかんた~んと
思っていましたが、奥が深いことを最近改めて感じています。




抹茶シフォン・フロランタン

2009-07-13 00:11:55 | 修業
夏休み前のケーキのレッスンです。
自分の方の教室は、すっかりお休みにしておりますが、
習うのは楽しいですね。

大好きなフロランタン。
夏ですので、FPを使って生地作り。あっという間にできます。

ず~っと前に、何度か試したのですが、
うまくできなくてしばらくしていませんでした。
寝かせる時間と戻し方(叩いて均一な柔らかさにしてゆく)が悪かったのかも。

1㎝位の厚さにのばして、型に敷き込んで、ピケ、焼成。

フロランタン生地を流し込んで・・・・

このように美しく出来上がりあす。

冷めすぎない内に切り分けます。

これまで作ってきた薄型のとは一味違ったおいしさ!
サクサクのサブレとねっとりキャラメル。
暑い時ですが、やっぱりおいし~!!
この暑さでもパクパク食べている自分が恐ろしいです。

こちらは、抹茶のシフォンケーキ。
抹茶の混ぜ方で、これまで悩んできましたが、
今回はお湯で溶いた抹茶液を卵黄に混ぜます。

発色がよく、いい感じです。

シフォンケーキのお約束。型はアルミまたは紙。
ぜったい、内側にバター類を塗らないこと。
それから、焼きあがったらさかさまにして冷ますこと。
重力の力を使ったケーキ。

あまった生地は、マフィン型などに流して焼きました。

シフォンケーキは軽い口当たりで、夏向きのケーキですね。
ヨーグルトと先生のお宅のお庭でとれたラズベリージャムを添えて。

一緒に出していただいたお茶は
レモングラスの風味が効いた緑茶ベースのお茶です。
名前は「初恋」でした。






オレンジムース・ミルクレープ・チョコフィナンシェ

2009-07-12 20:55:28 | 実験室
梅雨も後半になってくると蒸し暑くなってきますね。

この季節のぴったりのオレンジムース作りました。
卵白を入れていないので、作り方は簡単
でも、口当たりのいいムースです。

切ったところはこんな風です。

私の型は高さが4センチしかないので、
敷き込むスポンジを5ミリくらいにしたら、
よい感じにしあがりました。

久しぶりにクレープを焼いてミルクレープをつくりました。

子供は大好きなのですが、クレープを何枚も焼くのがあまり好きじゃないのですよね~
それでも、友人に借りたクレープパンで焼くと
短時間に、網目が美味しそうにきれいに焼けます。
やはりこの場合、器具の勝利ですね。

切り分けたところ。

昨年、教室で作った時は、2,3枚重ねてからクリームを塗りましたが、
今回は1枚ごとに塗りました。
やはりこの方が美味しそうですね


先日の復習。チョコフィナンシェです。
家にあった型でいろいろ焼きました。
アーモンドプードルとヘーゼルナッツプードルが入っているので、
風味が少し違います。

ローズ型で焼いたものは、見た目もかわいく、
少し高さがあるので、しっとり口当たり良く焼けました。



さくらんぼ・ねんりん屋・ノインシュプラーデン

2009-07-10 22:31:55 | プレゼント
あっという間に、7月も中旬になってしまいました。
嬉しい頂き物をご紹介しま~す。

6月第3週といえば佐藤錦の最盛期。
おいしいサクランボを沢山いただきました。
昔から、スーパーでサクランボを見ると心騒いで
必ず買っていました(とは、いっても甘くなくていつもがっかりでしたが。)

さて、いただいたサクランボですが、佐藤錦でもここまで赤いと
甘味のこさが違います。幸せ~

少し前にいただいたサクランボは一部ジャムにしてみました。

ヨーグルトに添えていただくと風味が生きていて美味しいです。
あまり煮詰めていないので、ゼリーにもできます。

「ねんりん屋」のバウムクーヘンをいただきました。
ブログでバウムクーヘン好きを宣伝したら、
覚えていてくれた友人が念願の「やわらか芽」
を買ってきてくれました。感謝

オレンジが入っているとのことですが、私にはわからず?
卵の風味が効いていておいしいです。
御馳走様!

こちらの「しっかり芽」もいただきました。

こっちは日持ちするよう、少し固めです。
どちらが好きか?お好みですが、私は保守的に柔らかい方でしょうか。

それから、仕事で仙台にいらした元上司から、横浜のノイン・シュプラーデンの焼き菓子を頂きました。
私が、お菓子の仕事(趣味?)をしていることから、奥様がわざわざ
買ってきてくださったとか、嬉しいお気遣い感謝いたします



ノイン・シュプラーデンは、9つの引き出しという意味だそうです。
ウイーン菓子ですが、手前のイチジクの入った焼き菓子は絶品。


フルーツケーキもおいしいです。

昔のことを思い出しつつ、ありがたく頂きました

その後検索したら、パティシエの指旗さんのお菓子の講習会の紹介がありました。
東京は、本当にたくさんの教室や講習会がありますよね。
東京には11年も住んでいたのに、当時は全然興味がなくて、
今考えるととてもおしいことをしました。


ムース・オ・フレーズ・ア・ラ・ショコラ

2009-07-01 22:46:18 | 修業
久しぶりのHMのケーキセミナーに参加しました。
ムース・オ・フレーズ・ア・ラ・ショコラ。

イチゴのムースとチョコの組み合わせです。
スポンジはココアではなく、
カカオマス(チョコレートのカカオ脂を抜いたもの)をつかっているので、
ビターな味です。大人のムース。

ムースはジューサーなどでしっかりピュレ状にすればあっという間にできます。


これを型に流し込み、冷やし固めたら、
ホワイトチョコのガナッシュを表面に流しこみます。


ここからが、メインイベントでしょう。
点ぱリングしたホワイトチョコを
オーブンペーパーの上に線書きし、乾かします。

ついで、スイートチョコをホワイトチョコの上に流し、
ケーキサーバー(が具合がいい)等で伸ばします。

完全に乾ききらないうちに、ムースに紙ごと貼り付けます。

髪をはがすとこのとおり。

チョコの扱いも慣れないと大変ですが、
だんだん楽しくなってきました。
このような細工をすると感激です。