お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

殺菌ゼリー

2018-08-15 22:01:19 | 修業

殺菌ゼリーとパート・ド・フリュイの実習です(7月と8月上旬)。

殺菌ゼリーとは???と興味津々での始まり。

夏時期にケーキ屋さんの店頭に常温で並べてあるゼリーでした。

ゼリーを密封した後、80℃で30分殺菌です。

高温に耐えたられるアガー使用。殺菌しない状態だとブリブリで美味しくないそうです。

殺菌後、ちょうど良い固さになるそうです。添加材の開発と新しいお菓子の開発は歯車の両輪ということを実感。

パート・ド・フリュイも同様。こちらも高温でゲル化するように酸を調整。

その名も「フルーツ酸」。一般にはレモンで代用できますけどね。

クエン酸だとかなり酸が強いのですが、フルーツ酸はいい具合の酸味がつきます。

 試食。ゼリーのままでも😋ですが、凍らせるとシャーベットに。少し溶けかけた時がベスト。

こちらも殺菌ゼリー。ブラザーの教室で。イチゴと青りんごです。

最後の仕上げのラッピングが案外難しい。2度目なのでコツがつかめました。


尾瀬

2018-08-13 20:56:15 | 未分類

7月下旬、念願の尾瀬にいってまいりました。

本当は水芭蕉の季節に行きたかったのですが、体調不良のため延期。

今回はニッコウキスゲをメインを見にいくことに。

が、前の週がピークでほとんど咲いていませんでした。やっとみつけたのこり。

かなり強烈な黄色なので1輪でもすぐわかります。

高原ですが、今年は尾瀬も暑い。歩き始め、12時だったので、気温30度💦

湿地にでるまでは下りですが、湿地帯は平地。木道もあるので歩くのは楽ですが、とにかく広い。

歩く、あるく。燧ケ岳(ひうちがたけ)右に見えるのは池塘という湿地にみられる池のようなものです。

水の深さは1メートルほどでその下は泥層です。

ここからは俄植物好き。ミヤマシシウド。1m-1.5m位の背の高い大きな花です。

マルバタケブキ

ドクゼリ

コバギボウシ

キンコウカ

花畑になってました。ニッコウキスゲも花畑になってたらきれいだったでしょう。ね。

ヒツジクサ。池塘に咲く花。昼間にしか咲きません。

コオニユリ

オヤマリンドウ

ノアザミ

堀川から至仏山を望む風景。尾瀬の紹介で水芭蕉とともによく出てくるアングル。

巨大になった水芭蕉の葉っぱがありました。

2日目は5時出発で10時には登山出発点の鳩待峠にもどってきました。

早朝。雲海が見られます。

早朝だったので、羽化したばかりのオニヤンマに出会いました。

お昼は釜飯。

吹き割れの滝。溶結凝灰岩でできた滝。近くには行けませんが、かなり深い谷になっているそうです。

水量がすくなくて若干迫力不足ですが、水が多いと大迫力だそうです。