お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

モンブランタルト

2011-11-26 00:07:50 | 自宅教室

まだ11月ですが、早めのスケジュールのクラスでモンブランタルトを作りました。今年は、金粉で大人っぽく仕上げました。サンタさんが、うつむき加減でちょっと寂しい角度の写真になったしまいました。

こちらは、生徒さんの作品。ラブリーで大人っぽい仕上がりになりました。

チュイルも作ったのですが、唯一上のモンブランにデコレーションしたものだけしか撮影してませんでした(^_^;)

仕上げた後、スーパー主婦が持ってきてjくれたお好み焼きセットで、お好み焼きを焼いてもらいました。仕上げですが、手前は鰹節・青のり・ソース・マヨネーズの普通パターン、奥はソースのかわりに醤油のさっぱり目。さっぱりして飽きない味。


ミートパイ・アップルパイ

2011-11-25 19:53:20 | 実験室

秋の深まりとともに、急に気温が下がってきました。

気温が低くて湿度が低いと言えば。。。パイ作りでしょう。リンゴも出回ってますしね。

昨年、教わった中力粉でつくる折パイで、ミートパイをつくりました。中のフィリングを生の状態で入れるせいか、下生地がふわ~とはなりませんが、きっちり・パリっと焼けました。『お肉もちょっとよい牛ひき肉をつかうと美味しくなるよ』というお友達(というか尊敬するお料理の先輩ですが)に言われ、明治屋のお肉使ってみました。おかげさまで美味しく出来ました~(^_^)☆

こちらは、アップルパイ。表面の網目をちょっとケチって、無理やり15cm2台分。底の部分はなるべく薄くして、フィリングたっぷり。水分を吸わせるためにケーキクラムも入れました。こちらもサクサクに出来ました。

 


スーパークッキング(クリスマス編)

2011-11-23 16:39:11 | 料理

スーパー主婦のクッキング教室も今年最後。クリスマス編です。今回も、3回分の食卓にのりそうな盛りだくさんの内容でした。

イタリアンなサラダ。お野菜も色とりどり贅沢に使ってますが、今回教えていただいたのは、皆さんの家で眠っていると思われる(笑)バルサミコ酢を使ったドレッシング。

作り方:バルサミコ酢 200mlをフライパンか厚手鍋に入れ、少しとろみがつくまで煮詰め、塩小さじ1/2,すりおろしにんにく1片、しょうゆ大さじ2、黒コショウ、オリーブオイル大さじ4を入れ出来上がり。

我が家でも、早速つくりました。100mlの小瓶だったので1/2量で作りました。ドレッシングとしてだけでなく、魚(ぶりとかさわら)や豚ひれ肉に軽く塩コショウして、こんがりフライパンで焼いて、このドレッシングをかけると美味しいですよ~。

イタリアンと言うのは、基本、素材重視なので、シンプルに塩コショウで焼いて、バルサミコ酢ソースとかバジルソースをかけて食べるんですが、和食の塩焼きに近い感覚で、私好みです。

この華やかな1品はプチデコレーションのカップ寿司。鮮やかなお花のように見えるのは、赤カブの酢づけ。カップに酢飯(白ゴマ・人参・油揚げ・干しシイタケ入り)をつめて、家にある具材をのせるだけ。今回、かいわれ・きゅうり・スライスチーズ・いくら・入り卵・ウナギ・エビ・タコ・お漬物など、彩り豊かに作りました。

ちなみに、赤カブの酢づけですが、東北地方のスーパーではこの時期、おおきなカブ1個100円位ででまわります。薄くスライスして、軽く塩をしてしなっとしたら、ラッキョウ酢につけるだけ。ピクルスもラッキョウ酢で出来ます。

先月のはらこめしランチで好評だったかぼちゃの茶きんクリームチーズ包み。芯にプルーン(種なしを切ったもの)をクリームチーズで包み、更にかぼちゃあんで包みます。ラップを使えば手軽にできます。アクセントのピスタチオも効いています。

牛肉のビール煮。玉ねぎの甘みとビールの旨み、それからミルクチョコレートで甘みとこくを出しています。パスタや温野菜とも相性のいいソースです。忙しいシーズンに作り置き出来るというのもいいですね。 家でも早速作ってみましたよ♪ 好評でした。

ビール煮の右上にあるのは、サトイモとごぼうのポタージュ。サトイモ・ごぼうの味もします。上に乗せたごぼうチップスも良いアクセントになってます。玉ねぎをバターで炒め牛蒡・サトイモもさっといため、固形スープで煮て、バーミックスで攪拌、同量の牛乳を入れて出来上がり。隠し味は白コショウと白だし。和風のものにはやっぱりこれでしょう。生クリームはあってもなくてもオッケーです。

1品、写真を撮り忘れましたが(@_@;)、簡単なホワイトソースを使ったマカロニグラタンもありましたよ~♪フライパンに小麦粉を入れて、牛乳で伸ばして、煮るという大胆な作り方ながら、ロリエ、ワインで粉臭さを飛ばし、バターを入れてコクを出していて、全然遜色なく出来ます。

リンゴのイングリッシュマフィン。イングリッシュマフィンは、焼いて、チーズとハムをはさむのが定番と思っていましたが、スーパー主婦の家では、半分に切って、フライパンにバターを入れ両面を焼くのが定番とか。そこに、紅玉のレモン煮(色は皮を入れるときれいに色づきますよ)とアイスクリーム。隣は、プリンです。

震災でココット大を割ってしまったので、四角い耐熱容器にプリンを作って持ってゆきました。上は、取り分けたところです。

今回も美味しいメニューありがとうございました。


PIE&CHOUの店『すがわら』、一力堂、腰掛庵

2011-11-22 15:40:26 | おいしいお店

45号線沿いにあるお店『すがわら』。このあたりの地理に疎いので、なかなか行けずにいましたが、別の用事で行った帰りに行ってみました。

一度デパ地下の特設でシュークリームは買ったことがあったので、このお店のお薦め、リンゴのパイと友人が大絶賛するリーフパイを購入。

 

パイはちょとオーブンで温めるとサクッとした食感がより楽しめます。欲張らずに、リンゴが少なめなので、パイのふくらみが良いです。(自宅では、欲張ってフィリングをたくさ~ん入れて下生地の立ち上がりが悪いので、参考になりました)。

リーフパイは、よくみかける1枚のと、バタークリームをはさんだボリュームタイプの2種類ありました。気軽にいただくのでしたら1枚タイプ。バタークリームをはさんだ方は、1枚食べるとかなりの満足感があります。

お店のケーキは、クラシカルなものが多かったけど、なつかしいサントノーレがあったし、他のケーキも試したいので、また行ってみたいと思います。

かなり前ですが、お友達からいただいた松江『一力堂』の干菓子。

上質な和三盆と小豆をつかった干菓子。昔だったら庶民の口には入らないものでしたよね。

若い時には、茶道の時のお菓子としてしか食べなかった干菓子ですが、段々歳を重ねるにつれ、こういったお菓子の美味しさも少し分かるようになった気がします。かなり甘いですが、後味がよくて、疲れた時に食べると本当に元気がでます。

そうそう、和菓子といえば、お菓子の生徒さんからもこ~んな和菓子をいただきました。山形天童の『腰掛庵』の和菓子。

手前がわらび餅。後ろが、季節のゆずいりの水まんじゅう(だと思います)、栗明月。文句なく美味しいです。夏のかき氷が有名で、繊細な雪のような氷で飽きずに食べられるとのこと。予約しないとなかなか食べられないとか。

私は、わらび餅をいただいましたが、食感がなんともよく、きなこの具合も絶品。上品です。地元の方よりも、遠くからのファンが多いというのもうなずけます。

車を飛ばせば、1時間半位で行けるだろうな~と思いながら、運転が不得意な私は躊躇してまだ行っていません。近くに美術館もあるとのことなので、いつか行ってみたいです。

 

穣まんなども、予約していないと売り切れが多いとか。興味があってゆく時は、午前中にいくか、お目当てのものは予約したほうが確実のようです。

 

こんな美味しそうな和菓子の後ですが、我が家のおやつ。余ったシュクレ生地で作ったタルト生地に冷凍庫に眠っていたスポンジやら、あまりの生クリーム・モンブランクリームでモンブランタルト。タルト生地は2番・3番生地なのでちょっと固めです。家の人たちは、これが普通と思ってしまってまずいのかな・・・・と、思いつつ、つくってます。

それから食べきれなかったレーズンパン。卵+牛乳+砂糖液に浸しておいてフレンチトーストに。少し固くなって乾燥したパンの方が、液のしみこみがいいようで美味しく出来ます。お友達に教わってから、焼くときに、表面にグラニュー糖をかけて焦がしています。朝食にもおやつにいいですよ。


クロワッサン

2011-11-17 23:04:47 | 修業

 

大分、ブログ用の写真をためて、更新が遅くなっています。

HMのパンセミナーでクロワッサンつくりました。このようにきれいに焼きあがりましたよ。

巻くときに、切れ目を入れて、立ち上がりやすくするとか、巻き終わりの位置をどのように置くかとか、焼きあがりのカーブをつけるために、発酵の段階から、三日月形に置くとか、ちょっとしたコツを教わりました。

ちょっとしたことですが、美しく仕上げるこつ(気遣い)にはなるほど~思います

 

さらには、照り卵の塗り方も、た~っぷり刷毛につけてしごいてうす~くつけるときれいに焼きあがるそうですが、今回は、ちょっと塗りすぎ。色が濃すぎのようです。

今回、バターがはみ出ることなく、きれいに生地もできましたので、真中もこのように上手に渦巻き状にできました


トゥレトゥール・デザート

2011-11-12 22:35:26 | 修業

 月に1度のHMのケーキセミナー。

トゥレトゥールは、フランス語で、持ち帰り用料理を作る人の意味とのこと。英語で言ったらケータリング?

今回は、ジャガイモとお肉の入ったお惣菜風のパイ。手間暇かかってます。美味しいです。ジャガイモた~っぷりです。

全体像が分かりにくいですが、こちらが焼きあがり。セルクルの底と、側面と表面の生地を作って、卵をのりにして、中に固めにゆでたじゃがいもとひれ肉と玉ねぎ、マッシュルームを炒めたものと混ぜ合わせて真中に入れてあります。

具です。ジャガイモは固めにゆで、別に、ひれ肉(豚でも牛でも)、玉ねぎ、マッシュルーム、を炒め、ボウルに入れてあわせます。この際、パセリなどのハーブ、塩・こしょう・生クリームで味を調えます。

デザート。チュールダンテル。アーモンドダイスで作るチュイール。香ばしいです。

アングレーズソースは、コーンスターチでとろみをつけています。アイスクリームや果物への絡みがよくておいしい~♪

今日は、お菓子というよりは、我が家の夕食作っていただきました~というメニューでしたが、おしゃれなメニューで充実していました

 


アニバーサリーケーキ:タルト

2011-11-08 23:40:32 | 実験室

お誕生日に洋梨のタルトのご注文。こ~んなシンプルなケーキなので、チョコのプレートとろうそくをつけてお渡ししました。

シンプルながら、アーモンドクリーム+パティシエールを焼きこんだ洋梨のメルティタルトです。

もう1件、結婚記念日のタルト。結婚27周年ということですが、とても仲良しのご夫婦とのことですので、ラブリィにホワイトハートのチョコと金粉で仕上げさせていただきました。アラザンも素敵なのですが、どうも食べた時の固さが気になるんですよね。昨年から使用しているチョコアラザンは、色落ちするし。。。と、いうことで、このハートチョコを見つけて使ってみました。

そうそう、ケーキを取りにいらっしゃる時も、ご主人と2人でいらっしゃいました~。羨ましい限りです。

 


はらこめし・ラ・メル

2011-11-04 22:45:29 | 実験室

 

いつもケーキ教室にいらしている方々と一緒に、はらこめしをつくりました。

今回つくったはらこめしは、いつもとは異なり、ごはんは固めに炊いておきます。

はらこは、大きめのボウルを用意して、手を入れて熱いくらいのお湯のなかで振りほぐします。3,4個に粗くほぐしておくとやりやすいです。ほぐれたら、水を入れて、ゴミを取り除きます。3,4回、水が澄んでくるまで取り換えます。

鮭は、食べやすい大きさに切って煮ます。その際、中骨もあれば入れます。魚の臭みを出さないように、一回洗って、ペーパータオルでよ~く拭きます。特に、骨についた血は良く拭きましょう。最初に中骨部分を煮て、火が通ったら、身も入れて煮ます。火が通ったら、火を止め、ざるにあけ、煮汁を鍋にもどし、はらこを入れます。中火にかけて箸で大きく混ぜながら、鍋の縁がふつふつと泡立ってくるまで火を通します。鍋の大きさ、火加減、煮汁の量にもよりますが、30秒くらいでしょうか。 この時の火の入れ方が大切で、煮すぎるとかた~くなってしまうし、用心し過ぎて火の通りが少ないと、ごはんとのなじみが悪い。。。

と、いろいろ文章にすると長いですが、案ずるより産むがやすし。要は何度かやってみることでしょう。かくいう私も、最初は、はらこのほぐすのもおっかなびっくりでしたが(今でも、1回目はそうですけどね)、数をこなすと、まあ、今日はこんなものですか・・・と、適当なところで折り合いをつけられるようになります。

節約料理なのに、豪華に見える1品。鶏胸肉のハッシュドポテト焼きもつくりました。今、巷で流行っている(らしい)塩麹を使っています。このお料理は、スーパー主婦に教わりましたが、気に入って、我が家風にアレンジしています。

さて、塩麹の作り方ですが、ネットで検索すると、でてきますが、一応書きますね。

材料:麹 200g、 粗塩 70g、 水 250ml~

作り方:

1)麹を袋の上から良くもんでほぐす。大きめボウルに入れて、細かくする。更に、粗塩を加えよくもみこむ。握って固まったらOK.

2)水を加えて、もみこむ。30分~1時間くらい放置すると吸水して、麹が若干ふくらみ、水分もなくなるので、ひたひたになる位水を足す。ここで、麹の芯をつぶすようなつもりで、よくもみこむ。

3)密閉容器に入れて、1週間おく。毎日1回かき混ぜる。なめてみて、塩味の後に甘みを感じるようになったら、完成。密閉容器で冷蔵庫で6カ月位は保存可能。見た目は、ちょうど甘酒です。

完成品はこちら。

これを何につかうかというと、発酵調味料として醤油や味噌と同様、味付け、下味に使います。特に、お肉を柔らかくする効果が高い(って余り試したわけではありません)ようです。

1回の使用量は小さじ1~大さじ1なのでかなり使えます。私も最初は忘れがちでしたが、マーボ豆腐の隠し味などにもつかってます。キュウリやキャベツと合わせるとそのままお漬物に。イカを切って1日おくと白塩辛になります。腑をつかわないお手軽塩辛。

鶏胸肉はパサつきがちですが、塩麹につけておくと、塩味も付きますし、ジューシーに仕上がります。

鶏胸肉のハッシュドポテト焼きの作り方ですが、胸肉の皮をむいて、肉を開いて、30分くらい塩麹小さじ1強と胡椒につけておきます。その後、10cm位のそぎ切りにし、片栗粉をまぶしつけて、スライサーで千切りしたポテトを周りにつけて、多めにサラダ油をしいたフライパンで、両面をこんがり焼きます。こんがり焼くには、結構、時間がかかる(10~15分)ので、ご注意を。

ソースは、ヨーグルト:マヨネーズ=2:1+塩コショウも良いですが、ケチャップに粒マスタードを加えたものも相性がよいと思います。

デザートには、秋らしくリンゴとはちみつのババロア「ラ・メル」を用意しました。リンゴは赤ワインとグレープジュースを混ぜて煮ました。ババロアははちみつの甘さで仕上げてあります。

 

実は、我が家は高コレステロール家族なので、それを気にして、はらこめしをつくるのをためらっていましたが、皆様のおかげで、私もはらこめしの練習が出来ました。ありがとうございます。


ロールケーキ・タルト・ワッフル

2011-11-02 23:59:44 | 実験室

試作や復習・のこりものでつくる家おやつ。

大きいタルト。

アーモンドクリーム・生のブルーベリー・アーモンドクリーム+スライスアーモンド。色よく焼きあがりました。焼きあがりにアプリコットジャムでつや出ししました。

フレッシュブルーベリーの酸味が爽やかで、いい感じに仕上がりました。焦げる直前のこのような色に焼きしめるとバターの美味しさが引き立つように思います。、

ワッフル。ベーキングパウダーを使ったアメリカンタイプ。ワッフル用のあられ糖を沢山買ってしまったので、使ってみました。生地の中で中途半端に溶けて、焦げてしまいました。ワッフルメーカーの中は、砂糖の焦げが沢山ついてしまい、洗うのが大変でした((+_+))。

味の方は、いつもよりは香ばしい仕上がり。砂糖が焦げていましたが、苦くなるほどではありません。家では、ワッフルには、生クリーム+ベリージャムが定番。ジャムは、実家の兄が作ってくれます。

あられ糖は、ベルギータイプの発酵させてつくる時につかうようですね。アメリカンタイプで、上手に使う方法はないものでしょうか。

家のおやつといえば、定番のロールケーキ。スフレロール+クレームシャンティ。

実は、ジャムを入れたり、いろいろ試してみたのですが、何も入れないクレームシャンティのみが一番好きですね~。

スフレロールファンのお友達も、同じ感想でした。

 


タルトポワール・紅茶のパンナコッタ

2011-11-02 20:56:07 | 自宅教室

11月になりました。

例年になく暖かい日が続いていますが、朝夕は大分気温が下がってまいりました。

タルトの定番、タルト・ポワールをつくりました。タルト生地も何回か作りましたので、生地の伸ばし方やしきこみ、皆さん上手になりました。

アーモンドクリームを欲張って縁まで入れると焼いているうちにあふれてしまうので、7分目くらい入れて洋梨をのせます。洋梨は、9月末につくっておいたバートレットのワイン煮。缶詰でも十分美味しく出来ます。その際は、リキュールなど振っておくと少しグレードアップします。

写真は、焼きあがりにアプリコットジャムをたっぷり塗って、ピスタチオをかざったところ。左のひとつは、中に冷凍のブルーベリーをサンドして焼いたもの。おまけでつくりました。

こちらは、大きく焼いた試食用。今回のバターはよつ葉の発酵バター。風味が抜群に良いです。

 

 もう1品は、紅茶のパンナコッタ。こちらも中に洋梨をいれましたので、今回は洋梨づくしのメニューでした。