相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

小田原城守護の祈願所「蓮上院」

2024-05-13 15:47:43 | 寺院
小田原市浜町2丁目に小田原城守護の祈願所、真言宗関東三十四院の一寺「花木山蓮上院」(満願寺)は鎮座している。建長6年(1254)に僧実証が聖智院として創建。寛正年間(1460-1466)頃に修蔵院と改号、文明年間(1469-1487)に蓮乘院(蓮上院)と改めた。大永2年(1522)北條氏綱の命により、13世亮海が江の島弁財天を小田原城内に勧請、大永7年(1527)には北條氏康の病気平癒祈願、天正元年には北條氏政の関宿城攻城の勝利祈願など「小田原城守護の祈願所」となって、堂宇以下、仏具などに至るまで城主が修造した。江戸期には京都「東寺宝菩提院」の末寺で真言宗「関東三十四院の一寺」で数多くの末寺門徒寺を擁し、また法談所(僧侶養成機関)でもあった。本尊は大日如来他に地蔵菩薩。山門=寺号標より入山すると境内正面に鉄筋コンクリート造りの「本堂」、右に「庫裏」がある。かつては関東三十四院の一つらしく「地蔵堂」、護摩堂、大鐘、天神社、子院の宗玄寺の伽藍を誇った。(2305)
 
 
 
 
 



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「さがみの仲良し小道」で「ジキタリス」の花と一会!!

2024-05-13 08:37:38 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5キロメートルに亘って「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つ「さがみの仲よし小道」がある。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ造られた「畑かん水路」を活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。この緑道は平成16年3月現在3,616メートルが整備され地域住民のコミュニティーラインとなっている。その「仲良し小道」の中間地点の花壇20本近い「ジギタリス」がベル型の可憐な花を鈴なりにつけ見頃を迎えている。ヨーロッパ、西アジア、北東アフリカ原産、茎をすっと伸ばしベル型の花を穂状に咲かせるゴマノハグサ科の多年草(日本では二年草)である。「キツネノテブクロ」とも呼ばれる。存在感のある花は開花時期が同じ「バラ」の周囲に植栽され「イングリッシュガーデン」の定番として人気の花である。花色は紫、白、ピンク、オレンジ、黄、茶、複色があり、次々に新色が登場している。品種が豊富で高性のものは2m近く、矮性のものは30cm程度と品種によって花丈が様々である。「ジギタリス」は何といっても花にいくつもある「ブロッチ」(斑点、斑紋)が特徴である。(2405)
 
 
 

  
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「相模原北公園」では花の女王「バラ」が咲き始めた!!

2024-05-13 07:26:22 | バラ・バラ祭り
相模原市緑区下九沢に森のような樹林の中に四季折々の花を楽しめこの時期は特に「バラ」「アジサイ」で彩られる「相模原北公園」はある。今、当園を華やかにしているのは花の女王と言われる「バラ」である。当園には「オールドローズ」「イングリッシュローズ」「ワイルドローズ」など85種、1900本が植栽されている。「ロックガーデン」や水の階段=カスケードの両側に造られた「花木園」(バラ園)では今、咲き始めたのもの、見頃となった約30種ほどのバラが優雅で気品ある美しい花姿を披露し始めている。その中で日本の皇室関係では「プリンセスアイコ」「プリンセスミチコ」、英国の王室関係では「ダイアナプリンセスウェールズ」の名のバラはやはり品がある。バラは春に咲くイメージがあるが5月~6月頃「一季咲き」や春頃の開花から初冬まで開花する「四季咲き」、基本的には春と秋に開花して、それ以外の季節でも開花する「返り咲き」の種類がある。(2405)
プリンセスアイコ
 
プリンセスミチコ
 
ダイアナプリンセスウェールズ
 
 
 
 
 
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