福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「カエラさん&箱根越え」

2014年10月22日 | 過去のBLOG記事

お仕事で、ミュージシャンの木村カエラさんとご一緒させていただきました。


1p9300446

かわいかった・・・(涙)。

何だろう、カエラさんの持っている雰囲気がすごく明るかったです。
意味不明な表現ですみません。

そしておもしろかったです。

2p9300447

ここからの写真は、撮影で使用する予定でレンタルした車ですが、
撮影に使わなかったので、
カエラさんをモデルに記念撮影をしてスタッフみんなで楽しみました。

なので、マネージャーさんが「どうぞ~」とのことで
ブログ掲載OKの写真です。

3p9300454

また、どんなポーズでも絵になるんですな、これが!!!

4p9300458

どうやってもかわいい。

なんかそこだけ、外国っぽかった。


もっといっぱい撮ったけど、この辺で。

5p9300460

対談後、カエラさんと。

対談中はほとんど私が以前聞いていた
カエラさんのラジオ番組の話をしてしまいました。
単なるヘビーリスナーとの会話だったと思います(笑)。

そのころカエラさんも私もこどもがいなくて、
深夜のラジオを聞けましたが、
今はそんなこと出来なくなったなあ~。なんてこと話してみたり。

なので、深夜のラジオの記憶がちょうど
カエラさんのラジオ番組が終了するくらいで終わっていて、
私の記憶がそれ以降更新されていないので、
もう5年以上前の話なのに、昨日聞いたかのように話してしまいました
(軽く気持ち悪いくらいに詳しい・・・)。

そんな10歳位年上のヘビーリスナーのオタク話に、
笑顔で答えてくれるカエラさん・・・。
やさしい~。

しかもおもしろい・・・(こればかり)。

この日は、もう1人のアーティストでカエラさんの
ファンクラブ会報誌なども手がけている
イラストレーターのWalnutさんもご一緒で、
さらに編集者さんも女性だったので、
後半、ほぼ女子会か!てくらい盛り上がってお話しました。


楽しい時間をありがとうございました~。

こちらは雑誌のカエラさんの連載企画のページですので、
掲載情報はまたご報告しますね~。

願った通りの感じに撮れたのですよ!




さてさて、夏も過ぎ去り、秋・・・。

まあ、暑すぎもせず、寒すぎもせず、
日も早く沈むようになったとは言えまだそんなに早くもないこの時期。

突然なんの前触れも無く、決行されました!

本当になんの前ぶれも無かったのです。

前日、当然電話があり、
父から「明日、自転車でそっち行くから。」とのこと。

私、「はぁ?」


いやいや確かに数年前にそれも突如、静岡から
父の実家の浜松へ早朝に自転車で行った話を聞いた事ありましたけど、
それから年齢も格段に上がってますし、
距離も倍以上あるのではないでしょうか。

「雨だったらやめる」との事で
半信半疑の気持ちで「どうぞ~。」って感じで電話が終わりました。

次の日も半信半疑の気持ちのまま朝から過ごしていました。

メールを見ても何もなく、
出てるなら早朝のはずだから、
何もないって何!?
昼頃には気になりすぎて遂に実家に電話をしました。

母が電話に出て、「お父さん出たの?」と私が聞くと
一瞬鼻で笑った感じで「出たわよ。」とのこと。
(こういうことよくあるのでみんな慣れっこ)。

朝の5~6時くらいに出発したとの事。
(いつものことなので、もちろん母はどーでもいい感じで寝ていたと思われます。)


その後、父の昼休憩かと思われる時間帯にやっと
「今、小田原駅前です、まだ先は長い。」
というメールがきました。

ここでようやく、本当だ・・・。
と思った私(笑)。

まあまあ、もちろん父がやるのは算段があってのことですから
やるとは思っていましたが、歳と距離が心配・・・。

それから、ちょこちょこメールをくれるものの、
夕方17時くらいに
「町田、あと5時間以上かかるかも。」
と来た時には、
えーーー!
暗くなるし、雨降ったり止んだりで、
環八とかあの交通網の中に箱根の山越えして来たよろよろの初老の自転車
あぶないでしょー!!!
となり、心配ピーク。

娘のお迎えに行った主人が
同じクラスの消防官のお父さんに言ったら
「車で迎えに行きましょうか!」
とまでの話になってしまい、
軽く24時間TVのマラソン状態(笑)。

私も夕食には来れると思っていたので何となくお父さんの分も
用意しましたが、頻繁に来ていたメールが来なくなり
落ち着かない感じで過ごしていたら・・・


「ピンポーン!」


6pa020462

着いた!!!!!
本当に来た(笑)!

7pa020463

意外と元気・・・。

8pa020465

ご無事で何よりだよ~!!!



あー、本当によかったよ。

9pa020467

娘からおつかれさまでそそいでいただきました(笑)。


この後、父の口から何度「箱根が辛かった・・・。」
という台詞を聞いたか。
だって、箱根駅伝見てもすごいじゃん、箱根!
車で行った時もすごいとおもったもん。

箱根を越えて、バイク屋さんで道を聞いた時には、
「もうここでどこかに宿泊するように」と言われたそうです。

この日は意外と元気なものの食が進まず、
翌朝は起きたら死んでるんじゃないかと心配した私なのでした・・・。


3日後、元気に新幹線で帰って
仕事に何事もないように出勤したとのこと。


父は実家が自転車屋だったこともあり、
昔からサイクリングが趣味でツールドフランスの大ファン。

仕事の無い日は一人で山とかにサイクリングに行ったりしていましたが、
1日で戻れる距離くらい。

まあ、小学校の時に兄が林間学校で御前崎に宿泊していた時、
自転車乗ってる人が手を振っていると思ったら父でビックリした。
って話とか聞いたこともあり、時々飛距離を延ばしていましたが、
警察と言う責任のある仕事柄、無茶しない程度のサイクリングを楽しんでいました。

しかし今や、現役を終え、まだ仕事をしているとはいえ区役所の警備員。
同じような警官などの退職者たちと緊迫した生活から解放され
自由に楽しくお過ごしのようです・・・。

父としても、チャレンジするなら年齢的にそろそろ限界かと感じていたようです。

団塊の世代、こういう方たくさんいるんでしょうね~。

でも父は趣味があってよかったと思います。
多趣味ですが・・・。



最新の画像もっと見る