福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

UT

2007年02月19日 | 過去のBLOG記事

先日、「2007 UNIQLO(ユニクロ) T-SHIRT EXHIBITION」がありました。
前回のブログでも書いていた展示準備の一つでした。



「UNIQLO」の「U」と「T-SHIRT」の「T」で「UT」だそうです。
会場は東京の某ホテルで行われました。
展示会は12部門からなるT-SHIRTのみの展示で、
各部門ごとに色ごとに仕切られたボックス型になっていました。



12部門は、FASHION、ART、SURF、MUSIC、PHOTOGRAPHY、SPORTS、KIDS、
COLLABORATION、TYPOGRAPHY、GRAPHIC、CHARACTER、DIVAです。
私はCHARACTER部門で、なんと!
手塚治虫キャラクターとコラボレーションさせていただきました! うれしー!


私以外にも、野田凪さん、イギリスの「TOMATO」の長谷川踏太さん、
ENLIGHTENMENTのお三方が参加されています。
他の部門もそうそうたる面々で、びっくりしました。



さらっとあげてみてもART部門は草間弥生さん、荒木経惟さん、
佐藤可士和さん、田名網敬一さん、エドツワキさん、森山大道さんなどです。
1日のみの展示会なのですが、これだけの部門がある設営が当日行われたため、
かなりのバタバタ具合でした。開場は18時半ということでしたが、
私たちが作品を搬入にきた15時くらいは戦場と化していました。
もちろん時間が押していて、私たちが聞いていた時間に設営するのは
無理な感じだったので、展示の配置、順番を決めてお任せする事にして一旦退散。



setuei

会場設営中



ura

会場の外でそれぞれのプレスの方がTシャツの展示準備を行っていました。



atom

アトムも梱包された状態。



sakuhin

私の作品の順番などを検討中。



改めて、19時くらいに会場入りするとちゃんとできていました!(←当たり前ですね。)
実は今回の展示会の内容はまったく知らなかったので、会場でカタログをもらって
「なるほど」と全容を知る事ができました。バイヤーさんや編集の方々、
ユニクロの取引先などの関係者向けの展示会ということで来場のみなさんは真剣な様子。
でも、ちょこちょこそれぞれのブースで催しがあり楽しいイベントでした。



kaijyou

会場全体の様子。色ごとに部門が仕切られています。


music

MUSICの部門。向かい側にはDJブースがあり、演奏ありました。



kids

KIDの部門



sports

写真がボケていますが、スポーツ部門でプリティー長島さん登場!DJ機材の奥です。



prety

もちろん記念撮影しました!手前から増賀さん、奥右から市川さん、プリティー長島さん、私。帽子にはピンクの刺繍でプリティーの文字。



他にも伝統企業とのコラボレートしているブースでは、
職人さんが判子を彫っていたり、水墨画のライブペイントなどが行われていました。
SURFのブースではアコースティックライブなどがありました。



私の展示はというと・・・。
今回Tシャツにデザインした切り絵の原画を展示させていただきました。

all

展示の全体。あのアトム君も無事に展示されています。



T

ピンクのブースです。Tシャツの向かい側が展示場所。



leo

上は「どろろ」の百鬼丸。下はリアル「レオ」。


black

左がアトム、右がブラックジャック。展示は原画のある私の作品のみとなりました。


dororo

「どろろ」のデザインに取り入れた「熊谷草」。
そしてご存知「アトム」!かわいい!
でも私が知っている頃とはだいぶお顔が変わったようです。
現代風な感じですね。



この日は、「アトム」と「ブラックジャック」Tシャツが展示されていましたが、
「どろろ」「レオ」はまだ出来ていませんでした。
野田凪さん、TOMATOさんはウイメンズをデザインしています。3月下旬発売予定です。
私とエンライトメントさんはメンズです。4月中旬発売予定です。



キャラクターは「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」
「どろろ」「ブラックジャック」です。



withatom

アトムと記念撮影。



この後、会場を後にして手塚プロダクションのみなさんと会食となりました。
手塚プロダクションのみなさんは温かくて、とってもいい方ばかりで本当に楽しくお話ができました。
手塚ファンの私は、マニアな質問ばかりしてしまいました。是非「シュマリ」の映画化希望です!
この日は偶然にも手塚治虫さんの命日(2月9日)ということで、感慨ひとしおです。
手塚さんには3人のお子様がいらっしゃいますが、お孫さんは一番下の次女さんが
授かった幼子1人だけだそうで、このDNAを絶やさないでほしいと願うばかりです。
(勝手な事言っています。すみません)



手塚プロダクションの皆様、本当にありがとうございました。



以前お知らせした、新創刊FRaU発売されました。

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PR用ポスターも貼り出されているようです。内容はWebで見る事ができます。
よかったら見てみてください。




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展示準備

2007年02月06日 | 過去のBLOG記事

「今年はアウトプットの年にしよう!」と言っていたら、
ちょこちょこと展示の話が舞い込んできました。



1つはオーストリアのウィーンでの展示。
もう1つは、一般公開ではないのですがマスコミ向けの発表会での展示です。
ウィーンの方は、日中の作家さんの合同展で、とりあえず過去の作品を出します。
もう一つの展示は、作品自体は昨年中に作っていたものです。



どちらも急な展示のお話だったので、バタバタと用意しました。
画材屋で額とマットを注文してきましたが、ギリギリの日程で全部が揃うようなので、
ハラハラします。額は、できれば作品に合わせて特注とかしてみたいのですが、
作品を作る方で時間がいっぱいいっぱいになってしまい、
毎回ギリギリで既成の物を注文します。気に入った物で揃えられない事もしばしば・・・。



自分の中で気に入った額のブームもあり、その時期は
どんな作品を入れてもその額が合うような気がしてしまうのです。
何ででしょうね?



とりあえず来週展示です。
またご報告できることがあったらお知らせします。



ちょっと前になりますが、OKIさん率いる
ダブ・アイヌバンドのライブが東京で行われました!


実は、私がOKIさんの演奏を観る時は一人でのトンコリ演奏だったので、
バンドでの演奏を観るのはこれが初めてでした。
毎回、民族楽器系のライブには赤ちゃんからご老人の方々まで
老若男女が聞きにくるので、とてもアットホームな感じがします。


今回も、アイヌとなんらかの関係があるだろうとおもわれる年配の方や
子連れの方々をちらほら見受けられました。
ずっと立ちっぱなしだったり、ご老人の方々にとっては決して居心地のいい空間ではないだろうに、
わざわざ足を運んできて下さるっていうのは、本当に民族の団結ってすごいなあと感じました。


ライブは、サービス精神の旺盛なOKIさんの意向で約3時間くらいの大演奏会でした。
OKIさんの楽曲は、私が制作していた映像のために全て聞いていたので、
耳馴染みがあり楽しい時間が過ごせました。
今回のライブに呼んで下さったOKIさんには本当に感謝です。ありがとうございます。



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ライブの様子。




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歌舞伎鑑賞

2007年02月01日 | 過去のBLOG記事

初めて歌舞伎を観に行きました!
昨年の11月頃から母親が、「年初めにやる”新春歌舞伎”がキャストも豪華で
おもしろい演目らしいから、是非歌舞伎座で観たい!」との要望があり、
私もいい機会だと思い一緒に観に行く事にしました。

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歌舞伎座入り口。酒樽も積まれてめでたい感じです。

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演目の看板。手書きです。

この日は昼の部、夜の部で各4公演ありました。
歌舞伎座は座席での飲食可能です。歌舞伎座の中に注文する所があり、
頼んでおけば幕間にお弁当を運んできてもらえるそうです。
私たちは待ち合わせがぎりぎりだったので、とりあえず
外のお茶屋さんでお弁当を買いました。歌舞伎座の中に入ると、
売店がデパ地下状態でいろいろなお店があってそれだけでウキウキしました。
もちろん俳優のブロマイドも販売しています!2階にもちょっとしたお茶屋や売店、
吉兆などのお食事所、衣類などのお店もあり、幕間ごとに探索してしまいました。
品のいい昭和な感じです。

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お弁当注文所。

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デパ地下状態の売店。その場で作ってるお菓子もあります。

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2階の売店は和菓子が充実。どれも美味しそう!

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看板がたまりません。昭和の匂いがプンプンですね。ここでは飲み物以外に「さくらアイス」も売っていました。

さてさて本題の演目の方ですが・・・。私たちは昼の部だったので
「松竹梅」「俊寛」「勧進帳(かんじんちょう)」「喜撰(きせん)」の4つが上演されました。

1番最初はめでたさの象徴である「松竹梅」で、
「松」「竹」「梅」の3巻で構成されている長唄による舞踊です。
初春を寿ぐ祝儀舞踊の新作です。「松」では中村橋之助と中村梅玉が
在原業平と舎人に扮して勇ましく踊り、「竹」では3羽の雀の精がでてきてかわいく踊り、
最後の「梅」では魁春、芝雀、 孝太郎3人の女形による華麗な踊りでしめくくられました。
巻きごとに装置も替わる三段返しというもので、本当にめでたさ満載でした!

ちょっと長めの幕間があり、お菓子などを散策に。高齢者向けなので、
小さくて品がよく甘さ控えめで見た目にも美しいものばかりです。
お茶などを飲んでちょっと一服したら、次の幕の始まる木を打つ音がしはじめたので席に戻りました。

次は「島流し」を題材にした中村吉右衛門のあたり役、「俊寛」です。
こちらは最初の華々しい舞踊とは打って変わって、しんみりとした近松門左衛門作の物語でした。
しんみりとした中にもユーモアや見せ場がたくさんあり、
最後は吉右衛門の名演技に涙腺がうるうるしました。
舞台装置もすごくて、廻り舞台や浪布を効果的に使っていてそちらも注目です!
そしてまた長めの幕間があり、座席でお弁当を食しました。一品一品が凝っていて美味しかったです!

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左が母の選んだ「冬のめぐみ」。右が私が選んだ「茶屋弁当」

お次は、松本幸四郎の弁慶役900回記念の歌舞伎十八番「勧進帳」です。
兄の頼朝に疎まれ、都落ちを余儀なくされた義経を護衛する弁慶のお話です。
幸四郎さんは普段も舞台などで活躍されているのですが、やはり声にはりがあり、
大きい感じがしました。見せ場は何と言っても最後の飛び六方です。
弁慶が豪快に花道を「おっとっとっと!」みたいな感じで引っ込み幕するやつです!
掛け声の「高麗屋!」「幸四郎!」がすごかったです!そして短めの幕間があり、最後の演目です。

最後は百人一首でおなじみの六歌仙「喜撰法師」を中村勘三郎、
小野小町の分身である「お梶」に坂東玉三郎と豪華な顔ぶれで「喜撰」が上演されました。
中村勘三郎の飄々とした坊さんの演技に加えて、玉三郎の美しさにみんな釘付け&骨抜きでした。
最後には舞台を埋め尽くすばかりの小坊主さんが迎えにきて、
みんなで住吉踊りを踊って大団円となりました。新春だったからなんでしょうか、
本当に豪華でおもしろかったです。舞台のデザインや色使いもとっても勉強になりました。
はまるのも頷けます。

公演中、解説をイヤホンで聞けます。こちらは実況中継と言った感じで、
演目ごとに解説者が変わり、生な感じがおもしろいです。
女形の着ている着物の柄の説明などもしてくれます。今回は黒船来航の図柄がありました。

私はこの日、案の定、締め切り前で2時間しか睡眠がとれなかったので、
寝てしまったらどうしよう!心配しましたが、歌舞伎座に着くとそんなことは吹っ飛び
本当に楽しい一時が送れました。お母さんに感謝です。また、一緒に行こうと思いました。

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おみやげ。手前があんず大福。美味しすぎました!後ろが色々なくまどりの金太郎飴。これも美味しい!

そして2日後、無事作品を仕上げて、「ユメ十夜」の展示をしてきました。

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設営中。ショップの店員さんがシール剥がし中。その間に座って、解説のチェックする私。


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バックのライトを消していただき、より見やすくなりました。




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