東京オペラシティアートギャラリーで開催中の
五木田智央さんの個展
「PEEKABOO」
を観て来ました。
主人も私も
五木田さんはデビュー頃から
色々なところで作品を拝見する機会があり、
主人は打ち上げとかで会っているのかな?
昔からご活躍を存じている作家さんの一人です。
以前、作品を観たのは
4年くらい前のDIC河村記念美術館での個展だったと思います。
そのころは、空色の作品に取り組んでいて、
アメリカで大成功したモノクロの作品から
一時期離れていましたが
今回は再びモノクロの作品に取り組んでいらっしゃいました。
五木田さんらしい作品で
力強く、スタイリッシュで
素晴らしかったです。
さすがです。
子供たちは、笑っちゃうような作品もあったみたいで
楽しんでいました。
収蔵作品の相笠昌義さんの作品たちも
大変面白かったです。
こちらが展覧会のサイトです。
http://www.operacity.jp/ag/exh208/
アート鑑賞を終え、
(私は作品を触らぬよう息子をずっと抱っこ)
主人と別れ、舞台鑑賞へ。
(主人は同じ建物のICCで行われている
エキソニモさんの展示を見にいきましたが
終わっていたようです。ちょうど展示換えだったとか。残念。)
私と子供二人は
森山開次さんの「サーカス」を観に
お隣の新国立劇場へ移動〜。
私は急に、「鵺」という舞台のチラシを制作したので
ここに舞台を見に来た事を思い出しました。
田中裕子さん主演の舞台でしたが、
その時、妊娠中だったので見にこれるかわからなかったのですが
当時の増賀マネジャーと見に来たなあ〜と
思い出しました。
今や、そのお腹にいた子と
一緒に舞台鑑賞に来ている事に気付いて感慨深かったです。
「サーカス」は
コンテンポラリーダンスで「サーカス」を表現しており、
衣装や舞台装飾はひびのこずえさん。
音楽は川瀬浩介 さん。
映像はムーチョ村松さん。
音響やプロジェクトマッピングも駆使した
総合的なアート作品といった感じで
シンプルでありながら
とてもお洒落で可愛くて、面白かったのですが、
ダンサーさんたちの身体能力がすごくて
娘と目がクギ付けでした!
(息子は途中からぐっすりzzz・・・)
ダンサーさんたちのプロフィールを見ると
森山開次さんは言わずもがなですが、
女性ダンサーはバレエや新体操で輝かしい成績を残されている方々で、
男性のダンサーはサーカス学校を出ている方や、舞踏の大会で優れた成績を残されていたり
劇団四季で公演に出たりと
さすがの実力者たちでした。
ですよね〜。
とても素晴らしかったです。
私、森山開次さんがこんなにコミカルな演技をする方だと思わなくて
かなり驚きました。
なんでもできるのですね〜。
子供向けでしたので、(大人も十分楽しめます)
客席にもちょっかい出しに来たりして
一体感があってよかったです。
一部と二部で季節がテーマになっており、
夏から秋だったみたいで
雷の音にビビる息子でした。
ひびのさんの衣装のドローウィング。
娘はNHKのEテレの「日本語であそぼ」も好きだし、
ひびのさんのワークショップにも数回参加してますので
衣装や舞台の装飾の素晴らしさに目がキラキラしておりました。
大充実の芸術鑑賞な1日でした。