福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

収穫してきました。

2017年11月28日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



四谷のCCAAでの造形ワークショップ無事に終えてきました。


いやあ、白熱しましたね。
とくに大人が(笑)。


楽しいプログラムでした。

また機会があったらやりたいです。



ではその様子を〜!




外壁工事中?な四谷CCAAこと四谷ひろばです。




今回も私のアシスタントは娘(小2)でございます。




なかなか働き者です。






みなさん揃って製作開始です!



「秋の大収穫祭」ということで、旬な野菜や果物、お魚を作っていただきます。

事前に袋を作って、それにたっぷり入れるのが目標です。





わー!ネギー!柿〜!

美味しそう〜。




どんどん作っていきます。





ゴボウとかいいよねー!






サツマイモは、本当に美味しそうです。

リアル柿〜!
葉っぱがこだわっています。





アボガド系でしょうか。
色とか形にこだわって作られています。




きのこいいですね!




大根は葉がつくと俄然「旬」さが増しますね!






細長い系の野菜と丸系の野菜があると全体のバランスがいいですね。





白菜とかシソとか、葉物系にチャレンジ!
栗のイガイガにもチャレンジしていて、とても楽しそうです!




自分の作ったバッグに入れて。




わー!たくさん収穫できたね。

見せに来てくれたの!
ありがとう〜!!!





盛りだくさんじゃないですかー。






こちらは全てビッグ野菜たちで元気な雰囲気であふれていました。





実は4歳になったので、息子も初参加。


がんばったねー。




いやあ、とくにお母さんたちハマっちゃいましたよね。


こどもたちも楽しそうでしたが、お母さんたちが生き生きと楽しまれていた様子が
よかったです。

というのも、やはりいつもお母さんたちはお料理するので
食材に触っていて
形や色、手触りなんかも知っているからですよね〜。


簡単にリアルに出来てしまうので、これはハマります。


かつて勤務時代にもこちらのプログラムはあったのですが、
小さい子向けで1つ作る程度でしたが、
一度大人も含めてモリモリたくさん作ってみたかったのです。

やってみてよかったです。



みなさん、ご参加ありがとうございます。
お疲れ様でした。




そして、この日は四谷ひろばの体育館で消防署の防災のイベントがあったようで
貯蔵食がふるまわれました。


そちらをいただいたので

休憩室でランチ。




もともとは何のお教室だったのだろうか〜?




随分立派な年季の入った備え付けの棚があったのです。


柱時計はドイツ産らしいのです。


重厚な素敵な棚でした。





思わぬ温かいごはんをいただき、食の細い息子も食べておりました。


こちらのお部屋、自由に交流の場や休憩室として使えるのですが
いろいろ本も置いてあり
娘が学童でハマっている「こち亀」もあったので
危うく読み始めて、帰れないところでした(笑)。



帰りは例のごとく、外の遊具でひと遊び。



もともと幼稚園にもなっていたとかです。

ですので、小さい子向けの遊具があるのですが

娘は

「こんな遊具しかないの?つまらない〜。」

と言いつつ、




長いことはしゃいで遊びまくっていました。

なんなら他に2〜3歳児くらいしかいなかったのに、
小二の娘が一番楽しそうだったんですけど。




帰ってからは、続きを作りました。




(ほとんど作らせられました。)



息子の収穫という名の造形物は
ほとんど色紙をまるめたものばかりだったので
紙が勿体無いからとリメイクして

娘が作ったのや主人が作ったのも合わせたら



こんなになりましたよ。


しばらくこちらで買い物ごっこはかなり楽しめるご様子でした。




楽しかったです(私が)。

















干支で切り絵@SBS学苑静岡

2017年11月25日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


今年もやってまいりました。

何となく毎年恒例になっております。



来年の干支を作ります。





「来年の干支”戌”をデザインする」



SBS学苑
静岡駅ビル 「パルシェ校」

12/3(日) 13:30~15:30

です。




年賀状用に作られる方が多いかな〜。



詳しくはこちらから

http://www.sbsgakuen.com/Detail?gakuno=2&kikanno=184441



私のサンプルはあくまでもサンプルで
それぞれの「戌年」を作っていただきます。

楽しみです!













ふるさと知名人チャリティー色紙展

2017年11月24日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


今年も参加させていただいております。



中日新聞社主催

年末助け合い「第36回ふるさと知名人チャリティー色紙展」






<展示期間>
 平成29年12月2日(土)~4日(月)10:00~19:30

初日12月2日のみ、午前9時~10時に遠鉄百貨店本館1階西入口で整理券を配布し、入場制限を行います
最終日12月4日は17時閉場 



<引換期間> 
平成29年12月5日(火) 10:00~19:30 
期間内に引換出来ない場合は郵送なども可


<ところ>
遠鉄百貨店イ・コ・イスクエア6階ギャラリー・ロゼ(浜松市中区砂山町320-2)

<内容>
年末助け合い運動の一つとして、静岡県ゆかりの知名人に寄贈して頂いた個性あふれる自作色紙を展示・チャリティー販売を行います。
先着順での一般販売と、初日に入札を受ける入札制販売があります。
(色紙1枚4,000円=一般販売価格および最低入札価格)
売上金から経費を除いた収益金の全額を中日新聞社会事業団と静岡県社会福祉協議会に寄贈し、県内の福祉事業に役立てます。
※入札制については詳細な資料を添付します



私からはこちらの2点が出品されます。








吉祥のつばめで幸多かれと祈っています!











松濤美術館へ

2017年11月23日 | 日記



こどもたちと渋谷区の松濤美術館に行ってきました。





こちらリニューアルしたとの事で行きたいなと思っていたところ、
こども向けの展示が開催でしたので
早速行ってきました。


私が静岡でよく行っていた芹沢銈介美術館と同じ設計者の 白井晟一さんのデザイン。


中央に渡り廊下があって噴水があるっていう優雅な美術館です。

素敵です〜。


周囲の雰囲気と同じ佇まいで
「邸宅」といった雰囲気です。






三沢厚彦さんの「アニマルハウス 謎の館」です。


くわしくはこちらから


http://www.shoto-museum.jp/exhibitions/175misawa/



三沢さんの作品は、こどもたちと何度か見ているのですが
こんなにたくさんあるのは初めて。

今回は三沢さんだけでなく
彫刻家・舟越桂さん、画家の小林正人さんと杉戸洋(ひろし)さん、写真家の浅田政志さんという
ビッグネームたちで展示されているとの事で気になります。



どんな感じで「謎の館」になっているのだろうか。





さっそく素敵。


これ以外は撮影禁止なのでお伝えできませんが、
たくさん動物がいて、こどもたち大満足でした。
今回は大きい作品から、セミみたいな小さい作品もあって
美術館の素敵空間もあって、よかったです。

あと、子供達にはお絵描き用に
ボードをもたせてくれるのです。
砂鉄で書くボードのやつです。

これは楽しいですよねー。

でも私は帰るときに玄関でその事に気付いたので
うちの子たちはやれませんでした。
(息子やりたがってたけど、姉さんは帰るっていうので)

優雅なソファー部屋があったので、これを持っていたらかなり長居しそうでした。





周辺の松濤公園でしばし遊びました。




水は藻が生えまくっていて凄かったですが水車が回っているのは気持ちいいです。


少し歩いて隣の駒場へ行きたかったのですが、
姉さんは帰りたガールでしたので
とりあえず帰りの電車に乗りました。


しかし、乗り物酔いがまたしても発生した姉さんのため
井の頭公園駅で途中下車して
またそこで遊んで帰ったのでした〜。


混んでたー。


スワンボートをやりたがりましたが
混んでてて断念できてよかった(笑)。




姉さん風邪気味だしね。


久々に、こどもたちを両手につないで
3人でお出かけできて楽しかったデス。





小説すばる12月号

2017年11月22日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)



集英社さん発行の

「小説すばる」12月号が発売されました。





今号は創刊30周年記念ということで

おめでとうございまーす!






創刊30周年感謝特大号らしく
いつもに増して、たくさんの小説が掲載されています。




私は、直木賞作家の木内昇さんの

「光華」


というお話で、表紙絵と挿画を担当させていただきました。







木内さんの作品との出会いは、
かれこれ8年くらい前かと思われます。

その時から、こちらの小説すばるさんで
木内さんの書いた幕末短編小説の挿絵を担当させていただいています。

何年か空けながらもシリーズもので続けていたのですが、今回で最後となるようです。






最初に、木内さんのお話をいただいて読ませていただいた時の衝撃は忘れられません。


読んでいて、
私が小説の中に入っていてその現場にいる感覚に陥ったのです。

つまり幕末の世にワープ?っていうのでしょうか、
話し合いをしているその部屋に自分が座っていて、
その情景をその場で主人公の目を通して見ている感覚なのです。

さらに、一番最初のお話はネタバレで申し訳ないのですが
(もう8年前に掲載されてますが)
主人公が切られるのですが、
私も切られた(感覚に陥った)のです!

リアルな夢見た!といった感じでした。


読み終わった時、しばらく放心でした・・・(笑)。


すごい作家さんなんだな〜

と思っていたら、3作目くらいでしょうか
短編シリーズをご一緒させていただいた後

直木賞を受賞され、
一気に時の人となり

「やっぱりね〜。」

と思ったものです。
(当時のマネジャー増賀さんは幕末の歴女でしたので、共に「やっぱりね〜」でした。笑)



その頃、お忙しくなられて
ちょっと短編シリーズの間が空きましたが、

その後、忙しい中再び再開。


今回まで来ました!


さすがです!!!


どんなに忙しくても、
絶対に期日までに上げてくる姿勢に
毎度私も背筋を正して、真摯に取り組ませていただいております。


そして、小説の中に出てくる人物や時代背景が知りたくなり
毎度にわかに詳しくなっていっていました(笑)。


いやいや幕末面白いですね!

学生時代にその面白さに気づきたかったな〜(笑)。



今号も、ある有名な幕末の偉人周りの人のお話ですので
ご興味のある方、是非に〜!


小説すばるのサイト


http://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp