福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「親バカ」

2011年08月31日 | 過去のBLOG記事

もうすぐ2歳の娘。

なんだかもう2歳なんて本当に早い・・・。

そんなわけで(どんなわけ?)、
今回は娘のことばかりの親バカブログです。
(まあ、毎回すでに親バカブログになってますけど 笑)

週末は、昨年NHKの太宰治短編集「グッド・バイ」
制作チームのヘッド、渕辺さんが遊びにいらして下さいましたー。

最近、NHK WORLDの番組
「浮世絵でみる東海道中膝栗毛」を制作したので、
そちらの試写会を兼ねてです。

俳優森山未来さんとピエール瀧さんの弥次喜多です。
外国の方に向けた、画期的な映像作品なのです。

娘は、なんと先日こどもの城で作った帽子を自ら被って得意げ。
そんなに気にいっていたとは。
(自分でも作ったからでしょうね。)

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渕辺さん、こどもと遊ぶのが上手で、
たっぷり遊んでもらいました。

桃林堂の小鯛焼きをいただき、ご機嫌。

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私も大好き。
娘は食後にも関わらず、2つ食べていました。

お客さんがくると、恥ずかしいのか興奮してご飯で遊びだし、
この日も夕食時は遊び食べがひどく、
小鯛焼きで食が補われた感じになっていました(涙)。

渕辺さんから、絵本をいただいちゃいました。

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酒井駒子さんの2作品。
ありがとうございます。

娘、絵本が好きなのです。

「よるくま」はとくにヒットで、何回も読まされます。
話の終わりには、自ら「おしまいー!」と本を閉じるのに、
すぐに「もう1回ー!」となります。

よるくまのお母さんがいなくなって探すのですが、
「どこいっちゃったかなー。」
「トイレにいったのかもねー?」
などと、何度も読んであらすじを知っているはずなのに
アレンジを加えてきます(笑)。

「ビロードのうさぎ」は、ちょっとお話が長いので、
私が解釈的に説明すると、
わざとらしいくらい「へー!」「そうなんだー!」
「うんうん!」とはげしく頷きながら言って、
わかっていない感じ・・・。

ちゃんと文章読んであげた方がいいかなーと反省。
娘の本コーナーはどんどん拡張中。

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私たち夫婦の仕事柄、知り合いの出す絵本なども多く、
自分たちの趣味で買ってあった絵本もあり、
意図せず最初から絵本持ちです。

写真のレスキュー隊と恐竜の形の本は、
もちろん主人の個人的趣味から家にあったもの。

渕辺さんとは娘が寝た後も、話に話まくり、
とっても楽しい時間が過ごせました。

仕事に対する制作魂が、本当に素晴らしいお方なのです。
私も頑張らねばですー。

そして次の日は、友人の田口家
お引っ越しパーティー&荷物大放出会がありました。

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すでにいろいろ片付け&物がなくなりつつあるお部屋のなかで。

田口家の娘さんは、うちの娘と1週間違いなので、
お互いの成長とともに歩んできたのですが、
震災以降、関西のご実家の近くに
別荘的に住まわれていたものの、
完全引っ越しとなりました。

そういう方、本当に多いです。
寂しいのですが仕方ないです。

このご夫婦、お引っ越しが大好きで、
娘さんはもうすぐ2歳ですが、すでにお家3カ所目です(笑)。

こちらの、アーバンな大都会のお家は、
おそらく1年いなかったのでは・・・。

また、そちらが飽きたら戻ってきてくださいね・・・。

さてさて、娘はお絵描きがすきなのですが、
まだ形は描けないので
私たちに「かいて!」と言って描いてもらったものの上に
ぐちゃぐちゃと塗りつぶすということをしています。

すごい描いてるふうの娘。
(もちろん、私たちが描いたものの上を塗りつぶしています。)

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前回にひき続き、主人が描いたグラム。

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はげしく塗られています。

娘は、自分のウ◯チは知らせてくれないのに、
グラムがすると、報告しにきてくれます。

グラムが所定の位置でしなかった時にも、
事件ばりに報告してくれるのですが、
そこでグラムを叱るのを見て、
自分がしたいのは報告してくれなくなったのかも・・・。

ごはん待て、のグラム。

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ヨダレもすごいのですが、
時々、気持ちが焦りすぎてお尻が上がった状態のエセ伏せで、
伏せ!をやりすごそうとするのです。
みっともないです。

リアル◯◯パンマン。

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こちらも哀愁◯◯パンマン。

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私たちの小さい頃の絵本の◯◯パンマンはこうでしたよね。

もっと手足がながくて、劇画タッチでした。
身を削ってヒトを助けるという、
悲しいお話といった印象でした。

お絵描きタイムをしていて、お風呂に入ってくれないので、
◯◯パンマンに「おふろにはいろう!」と言われています。

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顔は、娘によって塗られてますねー。

なにも見ずに、こんなの描ける主人ってすごいなー(笑)。

「かいてー!」と言ってきたくせに、
主人が描いてる途中に、グチャグチャとやってきたりすることもあり、
主人は大人なのに、それが本当に嫌らしいです(笑)。

いつも「おねがいだから、さいごまでかかせてくれー!」
と言っています。


こちらは、食器洗いをお手伝い中。

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もれなく、娘と椅子、床がビショビショになります(笑)。



水遊びが楽しいみたいなので、
食後の手を洗うついでに、
スポンジを渡して洗って?もらっています。
隣で私が、すばやく割れ物食器を洗って片付けていきます。

最近は、専用の小さい雫の形のスポンジを買ってあげました。

泡も好きだし、洗剤、水を必要以上に出すので、
毎回はちょっと・・・。

でも、やり終わった後すっきりした感があって
気持ちが充実するようです。



こちらは朝食にブルーベリージャムのトーストを。

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パンと一緒に食べずに、
表面のジャムからかぶりついて食べていきます。

当然、鼻から口あたりはこのようになります。

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洗濯物を畳んでいたら、
隣でいつのまにかランドリーケースを着ていました。

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一生懸命、足を通していました。

その状態で歩いてくるのです。

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もちろん、下のランドリーケースは袋ですので、
かなり歩きにくく、ずって進んでくるのですが、
椅子に座っている私の所にその格好で来て、
「こんにちわー!」と満面の笑み。

意味不明で、主人と大爆笑でした。



あー、本当に親バカですみません。


ついでに、娘との会話のお話なのですが、
もう少しで2歳とはいえ現在はまだ1歳なのですが、
1歳児がこんなにしゃべると思ってなかったので
ビックリしています。

保育室にて、頭にこぶをつくって帰ってきた日も、
先生はあえて相手の名前は言わなかったのに、
家で「ここどうしたの?痛い?」と聞くと、
「◯◯ちゃんがね、くるまもってて、ゴッチンコしたの。」
と、はっきり詳細を伝えてくれます(笑)。

最近は、「おままごとしたの、だから、◯◯だったの。」
などと、「~だから、~なの。」という使い方もできます。

ほとんど普通に会話できるのです。

朝、NHK「おかあさんといっしょ」を見ていて、
最近は被災地になど出張していて、
スタジオにこどもがいなかったりするのですが、
前日もいなくて、次の日もいなかった時、
「たしかに、おともだちいないね~。」と心配げに言っていました。

「たしかに」使いが合っていました(笑)。

まだ、言い間違えなどもかわいくて、
食事がゆっくりなので、
私がどんどんスプーンで口に運ぼうとすると、
「おちく(口)なかにはいっているの。」
と、口を指差して拒みます。

「びっくりした」も「ぷっくりした。」だし。

「おなまえはー?」も「おままえはー?」だったり、
直してほしくないですよねー。


先日の帰り道、
いつも通る魚屋さんの道を通らなかったので、
「魚屋さんにこんにちわしたかったー?」
って聞いたら。
「べつに いい。」
と、言われました。

思春期の中学生か!と思いました(笑)。

それは直してほしいです(笑)。
「べつに」は、いらないと思います。



と、まあ、まだ書こうと思ったら
いくらでもあるのですが、
十分ひどく親バカを披露した所で
終わりにします(笑)。


「平和な日々」

2011年08月24日 | 過去のBLOG記事

平和な毎日を送らさせていただいています。

主人は忙しくて母子生活が続いているのですが、
私に余裕があるので、女同士楽しく過ごしております。


週末はこどもの城へ。

娘ははじめての「のり付け」に没頭中。

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気づいたら、おでこに第三の眉毛ができていました(笑)。

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顔にペンがつくという、
模範的な子どもらしい行動を目の当たりにしました。

室内遊具にて。

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音楽スタジオライブにて。

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リズムに合わせて太鼓を叩いたのは私なのですが、
お家で主人に報告する際は、
「(自分が)たいこたたいた。」
になるんですねー(笑)。


造形スタジオで作った道のテーマの帽子を被って
こどもの城を後にしました。

似合ってる。

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隣の国連大学で開かれているファーマーズマーケットに立ち寄りました。


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ここまでは調子良く走り回っていましたが、
この後「あっこ(だっこ)~。」となって、
スリングに入れたとたん
撃沈。
深い眠りにつきました。

帰りの宮益坂から自宅まで、一切目が覚めず、
重かった~。

行きも電車からこどもの城まで寝てしまい、
行き帰りの宮益坂が辛かった・・・。

以前来たときよりも、随分楽しめるようになっていて
成長を感じました。

スタッフの方にも良くしていただいてご機嫌。
また二人で行きたいです。



翌日の日曜は朝から、雨。
グラムと公園への散歩を断念。


午前中は長靴とクッキーの型を買いに行き、
お家でクッキーを焼いてみました。

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昨年のクリスマスに、色々な動物や犬の型を買ってあったので、
それにプラス星を買いました。

星形が気に入ったようです。

生地を棒でのばすとか、型で抜くとか、
ほぼ破壊に近いのですが、楽しく参加していただきました。

ほとんどの材料は家にあったものを使用して、
米粉なんかも適当に入れて、
秤が電池切れだったので砂糖も目分量で入れてしまいました。
色は2色にしようかと思ったのですが、ココアがなかったので、
家にあったキャロブを入れました。

昨年のクリスマスにも作ったのですが、
アグレッシブにアレンジしすぎて、
(そして久々すぎて)
あんまり美味しくなかったので、今回は適当と言えども
模範に近い形で作ったので、
美味しく出来ましたー。

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よかったよかった。
できたては美味しいねー。


お馬さんパッカパッカ。

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娘の椅子は、日本のメーカーで
ひっくりかえすと乗ってゆらゆらと前後にゆらして遊べるのです。

お疲れの主人に馬乗りになってドンドンとやってしまうので
こちらで我慢していただきました。


お絵描きノートをみたら、娘の希望で描いた主人の絵が。

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パンダ親子をリクエスト。
私と娘らしい。主人は描き途中だったみたい。

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グラムをリクエスト。
ごはん待て!でヨダレ中のグラムです。


他にもリアル◯◯パンマンなど、
私たちが幼少期に目にしていた劇画の◯◯パンマンもいました。

私は、「◯◯パンマンかいて」と言われても
おそらく主人のように上手には描けないので
「お母さん描けない」とお断りしています(笑)。



そんな平和な毎日なのです。



さてさてお仕事ですね。

こちらは、昨年から進めている
ランデヴープロジェクトの製品です。

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横浜の福祉作業所と進めています。
この刺し子は、中途障害の方たちの作業所、リワークさんとのお仕事。

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型を私がつくり、それをみなさんにお好きなように配置していただき、
絵柄を指していただいています。

これは金魚なんですよ。
なんか不思議な絵になるでしょ~。

ほとんどの方が、片手でいろいろ工夫して縫われているのです。

現在は横浜市内の販売所で売られています。

まだ、これから色々な所で販売予定があるので、
新しい製品開発など打ち合わせを、作業所で行ってきました。

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これからの展開も楽しみです~。



そしてそして贅沢の極み、映画を見てきたのです。
映画なんていつから見ていないだろう。

娘が保育室に入り、
最近は「もしかしたら映画見る時間とかあるかもしれない」と
淡い期待を抱いていたのですが、まったくそんな時間はなく、
見たいと思っていた映画はどんどん終わっていきましたが、
遂に突然ポッカリと開いた午前中ができました。

前日の夜に調べ上げ、
見たい映画の一つがギリギリ間に合って見に行って来れました。

朝の銀座シネスイッチ。

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朝10時から映画館で映画を観るという贅沢です。

見たのはジェット・リーの最新作「海洋天堂」です。

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こちらはジェット・リーの新境地ともいえる、
障害児と父子の物語です。
もちろんカンフーなしです。

幼くして母を亡くし、
父子で懸命に障害と向き合ってきたところで
父のガン宣告。

一人残る息子のために最後の力をふりしぼる父なのです。

もうこれだけで涙なしで語れるわけもないのですが、
本当に素晴らしかったです。

ジェットの自然な演技がとてもよかったです。

むしろ本来の姿と言うか、
近年のハリウッド的な臭いが一切なく、
以前のリー・リンチェイのころの面影さえ感じます。

人懐っこい笑顔も、懐かしいです。
ギャラ無しでもこの役をやりたいと申し出た彼、
素晴らしいです。

でも、80年代のひとりっこ制作での
中国の障害児を取り巻く環境は厳しいです。
親の高齢化は切実です。

これはフィクションであり、現実はもっと厳しいと思いますが
素晴らしい映画でした。

多くの方に見ていただきたいです。

何だか、子どもができてからか涙もろくなってしまい
最初から最後まで涙が出てしまい、
パンフレットをみても思い出し涙がでてしまい、
真っ昼間に大変な顔で帰ってきました(笑)。




「魚づくし」

2011年08月18日 | 過去のBLOG記事

「お盆休み」というのをしてみました。

昨年は映像制作でそれどころではなく、
今までもお盆などに関係ない、
むしろお盆明けに締め切りがあるという生活なので、
混むお盆の時期は避け、9月に休んだりしていました。

今年は、うまいこと仕事が片付けられ、
ちょうど高校の女バスの集まりがあるっていうので、
お盆の時期に帰省することにしました。

その前にちょこっと取材がありました。

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足元にはこの方・・・。

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嬉しくて自分の噛み噛みおもちゃを持ってくるのですが、
散乱していてヒドいです・・・。
そろそろ限界ですね、次のおもちゃに交代の時期です。

こちらは9月末頃の発売の雑誌に掲載予定になります。
詳細はまたその時に。


翌日は、私と娘が出発の準備。

バタバタと朝からせわしなく私が行き交う中、
主人が娘に「サンダーバード」を見せていました。
(その後すぐに娘の興味はなくなりましたが。)


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私が出かける様子を察知して焦りを隠せないヒトが・・・。
(今回は主人とお留守番)

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トイレの中までついてきます。
ごめんね~。


まあ、そんなこんなで無事に新幹線に乗れて、
お昼頃には静岡に着きました。

しかし、以前から連絡してあったにも関わらず、
「あし」である父が朝から酒を飲むという不祥事。
兄が車で来てくれました。

「あし」がないので炎天下の中どこにも行けず、
家遊びをしました。

父と兄が盆栽、魚の飼育、
園芸などでやりたい放題のベランダでシャボン玉。

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私が子供の頃、兄とよくやっていたかき氷機を発見!
(おそらくそのもっと以前の母の時代の物)
自宅謹慎の父に作ってもらいました。

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兄の金魚、とりわけランチュウを集めた水槽に餌やり。

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ここからが、「魚づくし」のスタートです。
毎朝起きれば、兄の部屋の魚たち、父の部屋の魚たち、
ベランダの魚たちに餌をあげ、鑑賞です。

この日のお部屋遊びは続きます。
ぬいぐるみ(本物1匹)。

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東京から持参グループと、
私が幼少期にお気に入りだったリアルぬいぐるみグループです。


翌朝からは、近所のラジオ体操に父と参加。
カードをもらってハンコを押してもらっていました。

それを見て、近所の方がお手製のポシェットを
娘にプレゼントしにきてくれました。

娘にとって初のキャラクター物。

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古い着物の布と合わせてあるらしく、
落ち着いた雰囲気がかわいいです。

裏地も素敵な着物の布でキレイにお裁縫されています。

そして、気づいたら白イルカのベルーガさんが入っていました。

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私の部屋にあったものを、父が洗っておいてくれたそうです。
名古屋水族館でみたベルーガさん、私ったら持っていたのですね。

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この後、兄の車で買い物に行き、
兄の幼少期からの通いつけである金魚屋で
鯉、らんちゅう、など金魚のすべてを堪能。


3日目は朝、ゴーヤを収穫して、

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いよいよまたしても水族館へ!

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シーラカンスや熱帯魚の鯉のぼり。シーラカンスほしい!

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ここも兄が幼少期に足しげく通った三保の水族館です~。
(正式には東海大学海洋科学博物館)

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今日は水筒を入れて。

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ウツボ~。

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きれいね~。

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大水槽でサメが停留~。

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クラゲ~。

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壁にぺったりコバンザメ~。

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日本一深い駿河湾の深海魚~。

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そして夏休みの特設コーナーにて、
またしても熱心すぎて前に進まないヒトが~。

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忘れてた~。

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そうだった~。

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スタッフがいるところでは聞きまくるんだった~。

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娘は、途中おばあちゃんのバッグからノートとペンを取り出したり。

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お魚ロボットのスイッチ押して遊んだり。

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こちらもスイッチで動きます。

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廊下の海底生活想像図。
昭和でいいわ~。(ここは1970年オープン)

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高度成長期って夢がある時代よね~。

お外で海(三保海岸)の生き物を触れるコーナー。

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サメの水槽に入れまーす。

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カブトガニな父・・・。

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アンモナイトな娘。

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本当に昔から変わっていない、
貫禄たっぷりの水族館でした。

大水槽の中に繰り広げられる珊瑚の世界が自然です。

その帰りには、清水の魚市場に立ち寄り。

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新鮮で安いお魚を買いました。

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シュモクザメとかも売られてます。

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夕食には海産物。他にもいろいろ~。

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そんな魚づくしの帰省だったのです。

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このハンガーも異様に気に入って遊んでいました。
10色くらいあります。

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上の丸い所を「ドーナツ」と言って、
ぬいぐるみにあげていました。
穴の開いてるものはすべて「ドーナツ」らしいです。

おでかけにはこのバッグが定着。

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16歳のミラちゃん。

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静岡でおかっぱにした娘なのですが、
帰京後さらに私が前髪を短くしました。

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中途半端な長さが気になっていて、
このくらい短い方が娘らしいです。

おじいちゃん、おばあちゃん、私の兄や祖父母とも
いろいろお話もできるようになったので、
みんなにかわいがってもらいました。

前回の高校女バスの会が、みんな子供参加で
大変な騒ぎっぷりでほとんど会話ができなかったので
(隣のヒトとすら大声で話さないと声がかき消される状態。笑)
今回はみんなこども抜きで夜にゆったりと会話を楽しんだのでした。

娘もその間、おじいちゃんおばあちゃん、兄の
3人に見てもらいちゃんと寝れていました。

ありがとうございます~。

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どんどん成長して行くので、その年の夏の思い出は
大切なものになっていくのですね~。




「ふたたびnina's」

2011年08月10日 | 過去のBLOG記事

8/6日発売の親子雑誌、
祥伝社の「nina's(ニナーズ)」さんに
再び出させていただきました。

こちら↓

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出演コーナーは「親子でDO! 工作BOOK」のコーナーです。
2組のアーティストが、親子で出来るものをご提案させて頂いています。

私の普段の作風からはまったく違うものですが、
実は私はこういうこともできちゃったりするんですねー(笑)。


でもなんらか「切る」には絡んでます(笑)。

こんなふうに4案ご提案させていただいてるわけなのですが・・・。

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とくにこの新聞ドーナッツ!

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本当に娘が大好きで、
日々遊んでいるのです。

ある朝、ご飯前に椅子をみたらこんなふうに(笑)。

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娘の好きな人形に、
それぞれに見合ったドーナツを食べさせるのです。

並べ中。

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「グラムのともだち(ヨーキーのぬいぐるみ)」は
こちらのドーナツだそうです。

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別の日に撮っているのですが、
与えるドーナツとぬいぐるみの組み合わせは一貫しているようです。

おそらくパンダは一番のお気に入りなわけで、
一番大きなドーナツを渡します。

このドーナツが黄色いことで、
最近好きな色がピンクから黄色に変わった様子。

「肉球ばっか舐めてないで、グラムさんも食べませんかー!」
byぬいぐるみたち。

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娘が親切心からグラムにも渡したりするのですが、
一度ズタズタに噛まれ、
中身の新聞がでてしまい補修しました。

しばらく、その新聞が出たドーナツをみて
「グッグ(グラム)がやった」と言っていました。


今回は娘の興味のあるものばかりをヒントに作ったので、
本当に遊んでくれてビックリです。

ドーナツは保育室のお散歩で、
途中にドーナツ屋さんがあるようで
ある時、急に「ドーナツ」と言うようになり、
私の持っているいろいろな色のマスキングテープを
「ドーナツ」と言って遊ぶようになり、
そうかそうかと、朝食におからドーナツあげたら、
すごく良く食べたり、
まだまだドーナツ熱が続きそうです
(本人はまだプレーンしか食べていませんが 笑)。

撮影で作り途中も参加したせいか、
他のものもくいつきが良いです(笑)。

神経衰弱もまだ早いかと思ったら、意外とできて楽しいようです。
取った手柄を報告するのも忘れません。

ご興味のある方はどうぞ、お試し下さい。
手作りものは、壊れてもすぐ自分で直せるのがいいですね。



さて、先日は久々夜遊び?

夜のお能の会です。(って言っても20時とか)

渋谷のセルリアンタワーへ。

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関わらせていただいている「和の会」の5回目の公演です。
演目は「鵺」。

衣装もすばらしく、緊張感のある演技でよかったです。
席もおかげさまでほぼ満員でした。

セルリアンタワーの能楽堂は綺麗!

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地下にあるって不思議ですが、素敵な空間です。
宝生流は、よくここでやるようです。

この日は、主人も夜からライブペイントでいないと言うことで、
見に行くのは辞めようかと思ったのですが、
おじいちゃんが来てくれることになり、おでかけできました。


前日には、お風呂の予行練習もしてもらいました(笑)。
ありがたやー。

夕方主人が出かけた後、
相次いで私がお出かけ風な格好をしたので
すでに大泣き。

ちょっと心配しましたが、なんとか無事に2人で過ごせたようです。


おじいちゃんが来ていたので、次の日は朝から車でおでかけ~!
(主人は朝帰りで徹夜 笑)

すんごい渋滞に巻き込まれしんどかったのですが、
ついた横須賀美術館は眺めサイコー!

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海と行き交う舟を眺めながら、美術館の芝生で走り回ります。

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展示は「集まれ!おもしろどうぶつ展」。
三沢厚彦さんのワニがお出迎え。

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触れませんが、この入り口のオブジェは写真OK.

ねこさんもいたねー。

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ヒョウさんもかっこいいねー。

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立体だけでなく絵画など、動物をテーマにした展示で、
さいごには絵本のコーナーもあり、ゆったりできました。

そして、美術館の屋上へ。

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いいですねー。

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裏は観音崎公園につながっているのです。

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砲台跡などをみて散歩して、ちょっとした広場へ。

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わーいと走る娘。
転ばずに上手に走れるようになりました。


こちらからも海がみえます。(写真ではまったく写らず・・・。)

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気持ちよかったみたいで、良く走りました。

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帰りの車はぐっすりでした。
この日の夕食は本当に良く食べました。


こちらはスイカをほおばる娘。

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近所でお祭りがあり、保育室のお友達が寄ってくれました。

お祭りと言うことで、普段寝間着にしている甚平を昼間に着ました。

食後に寝るお子達のそばで、
一緒に眠りをむさぼる毛むくじゃらのヒトが・・・。

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3人の、たまに奇声をあげたりする
小さく予測不可能な動きをしているお子達に、
追いかけ回され掴まれたりして、
吠えてみたり、怒ってみたりしても、
そばに行くという不思議な心理の持ち主なのです。



「ここ2週間の出来事」

2011年08月05日 | 過去のBLOG記事

展示開催後は、私ったら久々に腑抜けに
ボケーと過ごしちゃうんじゃないかななんて思っていたのですが、
何だか毎週締め切りに追われていた7月でした。

週刊誌をやっているのかってくらい、
毎週締め切りがやってくるのです。
ありがたいことですねー。

今、一応一段落したかな?
という感じがします。

最近、娘が寝がけに
「ぬいぐるみを全部寝床に並べる」が流行っていて、
もう眠たそう~みたいな雰囲気から「もってくる!」と、
ムクッと起きて全てのぬいぐるみを持ってきて、
ああでもないこうでもないと、布団に入れてみたり、
私たちの方に持ってきたり、配置を変えたり、と
2時間くらい頑張ってしまうのです。

最初は納得するまでやらせとけ~,という
感じでほっていたのですが、
23時をすぎてもギンギンになっているので、
最終的には叱って泣いて寝る。
というパターンです。

ぬいぐるみは現在のところ
アルフ、パンダ、はりねずみ、とり、カエル、
だるまちゃん、グラムのともだち(ヨークシャテリア)なのですが、
これ以上増やすと、もっと配置変えに時間がかかりそうなので、
増やさないようにしようと思います。

ちなみに、ヨーキーのぬいぐるみを
娘は「グッグ(グラムのこと)のともだち」と呼んでおり、
私たちが「本物はどこいった?」などという会話を聞いて、
グラムのことを「ほんもの」と呼ぶようになりました(笑)。

さて、かれこれ2週間くらい前のお出かけですが、
充実の日曜日のお出かけをしたのでした。

渋谷の松濤美術館へ。

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アニメーションの巨匠、カレル・ゼマン展です。

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当時の製作過程やスケッチ、人形や絵コンテ、
アニメーション上映など、
貴重な資料がふんだんに展示されていて、とても興味深かったです。

私も兼ねてからファンでしたし、娘と観れるのが嬉しくて
かなり楽しみにしてきたのですが、
何だかスタッフの方々が娘がすこしでも
声を出すことを厳しくマークしているのが辛くて、さっと見て出てきました。

別に、走り回ったり大声をだしたりとかもなかったのですけどね?

子どものために作品を制作していたカレル・ゼマンは、
もっと楽しく見て欲しいはずと思いましたが、
美術館側も貴重な作品に神経過敏になっているのかもと思い、
何となく納得して出てきました。



気を取り直して、六本木へ~。

中華で昼食をとったのですが、娘は最後まで目が覚めず、
後でおにぎりを食べたのでした。

かぶりつき~。

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お次ぎは、ひびのこづえさんの展示へ。

巨大なカメさんがお出迎え。

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この日は、衣装などの展示の方が最終日でした。
コチラ側。

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娘は、展示の動物たちをひとしきり見て、
その後はこの中庭で水遊び。

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中庭を隔てて、両側にギャラリーがあります。


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こちらの方は、ショップになっていて
またしても ひびのグッズを購入してしまいました。
マンタのポーチと、さかなのサンダルです。

素敵な空間を満喫して、お次ぎは森美術館へ。

フレンチ・ウィンドウ展です。

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デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線という展示です。

おもしろかったのですが、やはり入ってすぐの
デュシャンの作品があったのが大きいかと。
それが一番興味深かったです。

あとは、サーダン・アフィアの「どくろ」がよかったです。
コレクターのアパルトマンを再現しているのもおもしろかったです。

娘が展示の柵の中に入りたがるので、
「それはあついよ。」「いたいよ。」などと言って
果敢に阻止しました(笑)。

おもしろい素材のものが多いから、触りたいのだよねー。
わかるよー。
でもダメー。

休みの日は、仕事をすっかり忘れてリフレッシュ。

平日はもっぱら仕事です。
(あたりまえ。)


さて、そんな日々にお客様です。

実は昨年末に、作品のご依頼があったご家族の方々が
愛知県から上京していらしたので、
作品のお引き渡しがありました。

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昨年、10月くらいに講演会があったのですが、
そこで「質疑応答タイム」に、
手をあげて「顔の作品を作って欲しい!」
とおっしゃってくださった方なのです。

講演後も、直接話に来て下さったので、「本気感」が伝わりました~。

お家を新築された記念に家族の画を飾りたいとのことで、
昨年末、そのお家にもお邪魔させて頂き、
家族の写真も増賀マネと収めてきて、制作させていただいたのです。

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無事に渡せてよかったですー。

今年は頭から、虎屋さんの制作に追われ、
そんななか震災があり、どうなることやらと思いながらも、
なんとか無事にお渡しできて
本当によかったです。

特にお子様は半年もたつと、すごく成長してしまうから、
焦りました。

みんなに触られるグラム。

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机の下から。いるのがバレてるよ!

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バレてますよね~。

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今回のような依頼は初めてですが、
顔作品を頼んで頂いたのが嬉しくて制作させて頂きました。

ご家族にも気に入って頂き、
あの素敵なお家に飾られるのが楽しみです。

お子様がかわいくて、娘に会いたくなったのでした。

他の日には、額装に出していたあの阿吽の虎たちが
額装終了とのお知らせ。

確認に行きました。

阿の虎。

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吽の虎。

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綺麗に額装されて、無事にこちらも旅立ったのでした。


そして、ひさびさに中島美嘉さんの
コンサートにお呼ばれしてきました。

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国際フォーラム、超満員でした。

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私が関わらせて頂いたのは、中島さんが20代前半の頃。

相変わらず美しくて、あの細い身体のどこにそんなパワーが!
ってなくらい馬力があって、感動しました。

ファンとの交流もとても大事にされていて、
トークタイムも楽しかったです。
以前よりも、もっとライブを楽しまれている様子がとてもよかったです。

当時、中島さんのお仕事をアートディレクションしていて、
一緒にお仕事させて頂いた、
タイクーングラフィックの宮師さんとも久々の再会。

なんだか、嬉しいですね~。
背筋がピッとしていて、紳士で素敵でした。


いろいろお話もしたかったのですが、
主人に娘を託してあったので、
楽屋ご挨拶後はそそくさと帰りましたー。

もう寝ていたのですが、
先日の風邪の高熱以来、わたしにべったりで
常に「だっこ」だった娘が、
再び、主人でも大丈夫になりました。

本当に主人がかわいそうなくらい、
「おとうさんとこ来るー?」
「やだー!」
「だっこするー?」
「やだー!」
と、手で顔とかを押して拒否されるのです。

良くしてくれているに・・・。

でも最近は、また主人の膝に入ったり、
同レベルのお友達(もしくはしもべ)として
仲良くやっているのです(笑)。

今シーズンは葡萄が大好きで、
一房食べてしまいます。(昨年は桃)

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昨年の甚平が、もう今年ぴっちぴちに。
来年はこれ着れないな~。


階段の踊り場で涼むグラム(ホンモノ)。

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確かにそのマットは、以前グラムのものでしたけど・・・。
床は冷たいけど、それは結局あったかいというかー。
そして、これは涼しい1階に降りようアピールでもあります。

沢山あったお雛様のお香が、これだけに・・・。

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一対のお内裏様を焚いたので、次回はお雛様だな~。
これが終わったら、増賀さんにいただいたお香を焚くのが楽しみです。

婦人画報9月号でてます!

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カラスウリ。

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ピンクの表紙、かわいいです。
木村多江さん素敵です。

美術館特集、発酵レシピ、面白いですよ~!
婦人画報は写真が大きくてとても綺麗なので、こころ踊ります。

ご興味のある方は是非どうぞ~。



そして本日、8月5日は、
和の会の能公演がセルリアンタワーの能楽堂であります。
夜公演です。

幽玄な世界を堪能したい方は是非見にきて下さい~。

http://www.hosho-wanokai.com/