福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

京都にて1日目

2008年11月21日 | 過去のBLOG記事

京都の個展オープンまでの様子です。


着いた当日設営が始まりました。
設営はこの1日しかありません。


私は前日、SOSEKI展の確認や、
当日が文春締め切りと毎度の事ですが、
バタバタと京都入りしました。
明日は、午前中から普通にオープン。
早くしなければ!


作品は、前日入りしてくれていたフィルの市川さんと
Sferaスタッフの四柳さんが梱包を解いてくれていたので、
それを見て、壁をどうするか(入り口の壁が移動出来ます。)決め、
どの壁にどの作品を置くか、私がどんどん決めて作品を置いて行きます。


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それを、市川さん、マネージャーの増賀さん、
手伝いに来て下さった谷山さんが壁に設置していきます。


作品の多さに、Sfera代表真城さんも心配顔です。


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何といっても問題はこの方たち。
「たらちね」の原画です。


今までの展示2カ所(浅草・札幌)では
吊って展示していましたが、
すべて壁かけに変更です。
机に立てかけていた作品も含め、全て構成し直しです。


ここまで、順調に配置を決めてきた私ですが、
急に「うーん」と悩みだしました。
しかし、時間は押し迫っています。
一つ法則ができれば全てが決まるので、
何とかその法則をみつけだし配置を決めました。


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前日トラブっていたモニターも、
新たな物が届きセッティング。


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こちらの作品も、上にカーテンレールを発見して
こちら位置に展示を決めました。


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他の作品は全て設置して、
残るは「たらちね」原画のみ。
ここからが長かったです。
そう、ちょうどこの写真のように、
最初の5、6点からが長かったですねー(笑)。


しかし、この後手伝いに来て下さった
大阪在住のスタイリスト平部美香さんの出現によって、
空気が変わり進みだしました。
本当に助かりました、
ありがとうございます。


終了予定の時間をとっくに過ぎ、
23時は過ぎていたでしょうか。
大半をこの「たらちね」セッティングに時間を費やしました。


私は、ギャラリー入り口のタイトルを作るため、
画材屋さんに行ったり切ったりして、
後はひたすら「あーでもない。こーでもない。」と
展示確認の口出し専門になりました。


そして、何とか終了。
日をまたがないで終われたのでよかったです。
見守っていた、代表真城さんも、
本当に安堵したようです。
ご心配をおかけしました。


設営完了の様子。


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個々の作品はこちらに。


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モニターも無事に設置。
モニターチーム長森さんも本当にお疲れさまです。


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問題の壁も、ほらね!


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毎回、展示順序が変わってしまうため
キャプションもやりなおし。
最後に増賀さんがリストアップしてくれています。


この日は、帰る頃に雨が降り出しました。
どうりで、京都は寒いとばかり思っていたのですが、
着いた時に生暖かいというか暑いくらいで拍子抜けしました。


「お腹減ったー。ご飯食べる場所どうしよう・・・。雨だし・・・。」
と思っていたら、
何とこのSferaビルディング、上の階にレストランがあるということで、
そちらで夕飯をいただきました。美味しかったー!生き返りました。
代表の真城さん、四柳さん、ありがとうございます。


深夜2時くらいでしたでしょうか。
そのままホテルにチェックインしました。


2日目に続く。


* * * *


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