京都の個展オープンまでの様子です。
着いた当日設営が始まりました。
設営はこの1日しかありません。
私は前日、SOSEKI展の確認や、
当日が文春締め切りと毎度の事ですが、
バタバタと京都入りしました。
明日は、午前中から普通にオープン。
早くしなければ!
作品は、前日入りしてくれていたフィルの市川さんと
Sferaスタッフの四柳さんが梱包を解いてくれていたので、
それを見て、壁をどうするか(入り口の壁が移動出来ます。)決め、
どの壁にどの作品を置くか、私がどんどん決めて作品を置いて行きます。
それを、市川さん、マネージャーの増賀さん、
手伝いに来て下さった谷山さんが壁に設置していきます。
作品の多さに、Sfera代表真城さんも心配顔です。
何といっても問題はこの方たち。
「たらちね」の原画です。
今までの展示2カ所(浅草・札幌)では
吊って展示していましたが、
すべて壁かけに変更です。
机に立てかけていた作品も含め、全て構成し直しです。
ここまで、順調に配置を決めてきた私ですが、
急に「うーん」と悩みだしました。
しかし、時間は押し迫っています。
一つ法則ができれば全てが決まるので、
何とかその法則をみつけだし配置を決めました。
前日トラブっていたモニターも、
新たな物が届きセッティング。
こちらの作品も、上にカーテンレールを発見して
こちら位置に展示を決めました。
他の作品は全て設置して、
残るは「たらちね」原画のみ。
ここからが長かったです。
そう、ちょうどこの写真のように、
最初の5、6点からが長かったですねー(笑)。
しかし、この後手伝いに来て下さった
大阪在住のスタイリスト平部美香さんの出現によって、
空気が変わり進みだしました。
本当に助かりました、
ありがとうございます。
終了予定の時間をとっくに過ぎ、
23時は過ぎていたでしょうか。
大半をこの「たらちね」セッティングに時間を費やしました。
私は、ギャラリー入り口のタイトルを作るため、
画材屋さんに行ったり切ったりして、
後はひたすら「あーでもない。こーでもない。」と
展示確認の口出し専門になりました。
そして、何とか終了。
日をまたがないで終われたのでよかったです。
見守っていた、代表真城さんも、
本当に安堵したようです。
ご心配をおかけしました。
設営完了の様子。
個々の作品はこちらに。
モニターも無事に設置。
モニターチーム長森さんも本当にお疲れさまです。
問題の壁も、ほらね!
毎回、展示順序が変わってしまうため
キャプションもやりなおし。
最後に増賀さんがリストアップしてくれています。
この日は、帰る頃に雨が降り出しました。
どうりで、京都は寒いとばかり思っていたのですが、
着いた時に生暖かいというか暑いくらいで拍子抜けしました。
「お腹減ったー。ご飯食べる場所どうしよう・・・。雨だし・・・。」
と思っていたら、
何とこのSferaビルディング、上の階にレストランがあるということで、
そちらで夕飯をいただきました。美味しかったー!生き返りました。
代表の真城さん、四柳さん、ありがとうございます。
深夜2時くらいでしたでしょうか。
そのままホテルにチェックインしました。
2日目に続く。
* * * *
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