まっしゅ★たわごと

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黄昏時の新富士駅周辺は暗雲の巣窟なのか・・・

2017年07月16日 23時00分54秒 | 自然


梅雨の真っ只中なのだけれども、一週間もの間ずっと快晴で天気予報は午後から曇りであったにも関わらず、この美しい夕景にウットリしながら広島行きの新幹線に飛び乗る。



品川駅を出て大崎を越えたあたりで右手前方にうっすらと富士山が見えることは随分前から確認済みである。その富士山は新横浜の手前までは果てしない町並みの向こうのビルの谷間にチラチラと見え続けるのであるが、



新横浜を出るとそれは周囲の山々に囲まれて見えなくなったり、



またいつの間にか見えるようになったりを繰り返す。



最近になって海老名市の手前くらいの雲の様子が不思議な感じであることに気が付いてからは、このあたりの景色にも釘づけなのである。



特に今回はこの辺りの雲が面白かった。



山々の稜線と雲の稜線の不思議なコラボレーション。



このあたりの人にとっては珍しくもない雲の景色なのかもしれないのだけれども。



小田原駅の手前、酒匂川付近から見える富士山。ここから先は手前の山並みに隠れてしまい三島駅まで見えなくなってしまう。



三島駅通過時に見えることを知ったのはつい最近のことである。



何故今まで気づかなかったのかすごく不思議なのだけれどもね。東京から三島まで断続的に綺麗に見えていた富士山なのであるが、三島を通過した直後に暗雲れる。今の季節はは夕景の空を見上げながら新富士を通過するはずなのだが、



本当に急に真夜中になったのではないかと思うほどに真っ暗になる。しかもここんとこずっと同じ感じでここを通過するのだ。



それが新富士周辺にのみ起こっている事象であると気が付くのは何故かというと、富士川を渡ってすぐに入る長い長いトンネルを抜けて静岡市内に入ったとわかるその刹那に暗雲が解けて、



夕空が復活するからである。ここからだいたい掛川を通過してもなお、この夕景が望めることを考えると、明らかに新富士の周辺だけいつも天気がよくないのである。



今回のいちばんよかった写真がコレ。スマホカメラの威力を見せ付けられた一枚である。








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