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翌日のおはらい町では「お餅食べ歩き探検隊」を遂行するため、赤福餅は外宮前にて食することになった。ちなみに今回利用した「伊勢神宮参拝きっぷ」は往復の乗車券&特急券の他に出発日から3日間の三重交通バスと近鉄電車がエリア内乗り放題で、更にせんぐう館の割引券、赤福餅3粒&番茶の無料券、近鉄の特急券2枚などが特典でついてななんと6600円という破格の価格になっている。事前に近鉄の各駅に行って買うか旅行代理店で手数料払って買うかしないといけないのだけれども、それに発生する費用を差し引いてもすごくお得なチケットになっていて嬉しい限りである。
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おお!手前は旧正宮でその奥に新しい正宮がある。遷宮前は旧正宮の塀が終わるところより奥側は立ち入り禁止になっていた。
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旧正宮の入口。20年たつとこんなにボロ屋になるのだなあと思ったが、実は他の神社と違い伊勢神宮は「神様の上には上がらない⇒屋根等の補修を行わない」上に、木肌作りといって表面に防腐などを目的とした塗装を一切行わないので自然の状態で朽ちていく構造になっているみたいなのである。
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だから苔も生えれば檜皮もそげ落ちる。
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対して遷宮後1年を経過した方はというと、1年分の経年劣化はあるものの新築のオーラが出ている。
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20年を100%とすれば5%経過といったところだろう。
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正宮の本殿となる建物なのだろうか、解体工事が始まっている。
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神事にのっとった各種儀式もあるだろうが、重機で一気に解体せずに職人の手で一つずつ剥がし外していくのは、解体後の古材を他の神社の部材などに再利用するためである。
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正宮の式年遷宮は昨年に完了したが、他のお宮さんはこれから着手というところもあるみたいで、風宮は未着手、土宮は遷宮中である。
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多賀宮は遷宮が終わり
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旧宮の解体も済んで
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覆屋も新しくなっている。
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遷宮前の多賀宮はこんな感じ。
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夕方近くになって参拝の方がたくさん押し寄せてきた。ツアーのバスが着いたのかな。
つづく
いせし!とばし!しまし!【06】《伊勢市05》いまどきテイストな外宮参道
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