WALKER’S 

歩く男の日日

7日目 室戸岬まで快調に飛ばす

2017-04-22 | 17年四国の旅

 15時25分、うまめの木に到着しました。昨年山茶花で同宿になった東京の伊藤さんと一年ぶりの同宿で9時半まで盛り上がってしまいました。遅いので続きは朝食の前に書きます。


6日目 続き

2017-04-22 | 17年四国の旅

 薬王寺では歩きと思われる人を二人確認したのですが、8時半に23番にいるというのは考えにくい、この手前の宿は10㎞の距離があります。朝食を摂らず早く出てきたとも考えられますが。いずれにせよはっきりしないのでカウントには入れません。
 薬王寺から番外泰仙寺への道はとても気持ちの良い舗装道です両側に山、右手に川を見ながら進みます、車も人もほとんど通らない。道しるべもはっきりしていて地図を開く必要もありません。最後の山登りは標高300m以上なので容易ではないと覚悟はしていましたが、それを上回る急坂が続きました。海部ロータリークラブの矢印が導いてくれますが泰仙寺の建物が見えたところで更に上に向かう道に矢印が、それに従うと本堂を行き過ぎそうになってあわてて引き返します。あの矢印は何の意味があったのでしょう。本堂の先にもお遍路が向かうべきものがあったのでしょうか。
 本堂にはろうそくも線香もするところはなく納札写経入れもなく賽銭箱だけがありました。無人だけど廃寺ではなく、お地蔵さんの上には真新しい屋根が設けられていました。本堂の前で初日ミニストップで買ったクッキーをやっと食べます。3日連続で宿でおにぎりをいただいて、昨日は竹下さんからいただいたビスコとチョコで済ましたのでした。
 2㎞打ち戻って橋を渡って右折、現在の遍路道である国道に向かいます。その途中大正時代の道しるべがありました。当時は奥ノ院に向かうのが普通だった。
国道に出てきたのは12時06分、辺川まで1時間かかるので余裕は10分ほどしかありません。薬王寺でも奥ノ院でもほとんど休んでいなかったので山河内駅でまったりすることにしました。
 みちしおの同宿は二人、共に初めてで区切り打ち、宿情報を渡すことができました。