はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

結婚の条件は、、

2015-03-31 | アメリカの家族


義母のお姉さんであるバッキーの伯母さん、、、ジェーンさんは

若い頃、尼さんになられ

シカゴ近辺の学校で20年近く先生をされていたが

尼さんでいることに 疑問を持ち 辞められた。

それから 少しして ある神父さんの紹介で

お金持ちのビジネスマン、、ジーンさんと知り合い

恋に落ちる。

二人はその時 既に 40代




ポーリッシュのジーンさんは若い頃から

コツコツとお金を貯める 節約家で

自分が貯めたお金で 友人と広い土地を買い

それが高く売れた事で 大きな大金を手にされた。



充分なお金は手に入れたが、

シングルであったジーン伯父さんは

共に人生を楽しむ相手を

探していたのではないだろうか



、、が リッチになったからと言って

節約家である彼の性格は

変わらない。


お金を無駄に使わない 誠実な女性という 条件

ジェーン伯母さんが 紹介されたのかも知れない、、。



何しろ20年余り尼さんとして

質素な生活
をされていたジェーン伯母さんは

一般の女性が欲しがるものに

興味も持たないタイプでもある。

若さを買う など

彼女の頭をかすめた事もないだろうし

実際 基礎化粧品などをとっても

貧乏人の私の方が

彼女より多くの金額を使っている、、、だろう。汗



結婚を決めるにあたって ジーン伯父さんは

恋人だったジェーン伯母さんに

"僕と結婚したかったら

1年間でXXドルを貯めてごらん"
と伝えた と言う。

それに対してジェーン伯母さんは

何と その倍の金額を 一人で貯められ

二人はめでたく結婚され、今に至る。


義母の相続分は、、

2015-03-30 | アメリカの家族


自分たちが亡くなる前に兄弟姉妹とその子供達に

自分の遺産を分けたいという連絡が

バッキーの伯母、、ジェーンさんから入ったのは

彼女の妹であるバッキーの母親の相続分の事で

バッキーの意見を聞く為だった。


伯母さんご夫婦は彼らの兄弟姉妹一人一人には250万円を、、

その子供達、、、、

ジェーンご夫妻にとって姪や甥にあたる人たちには

200万円を分け与える事にされた、、、が

去年の春、脳卒中で倒れた義母の分は

障害を持った義母の孫が

将来使えるようにするのはどうだろう
との

相談が義母の長男であるバッキーにあった。


軽度の知能障害を持った義母の孫、、、アシュリーも

今年で20歳、、、

これからの彼女の生活を思っても

それはいいアイデアであろう と

バッキーはジェーンおばさんご夫婦の考えに賛成した。

"そしたら 5月にあなたのお母さんが帰省した時に

その説明をしてくれる?"


ジェーンおばさんが言って電話を切った。


驚いた!

2015-03-28 | アメリカの家族


今週末は けいちゃんとカメ君を連れ

イリノイに帰ってきた。

久しぶりに2人に会うバッキーは

それは 嬉しそう!


既に 今晩の予定も立て

私たちの帰りを待っていた.


まず 田舎の食堂で食事をし



(アメリカのパン粉 ブレッドクラムズをまぶし揚げたナマズ)





(ナマズの身に衣をつけ揚げたもの)

街のレトロな映画館に

アニメーション "Home" を観に行った。

リビューを読むと さほど 好評ではないが

私たちはエンジョイ!

特に後半がよく出来ており

心が動かされる。

涙もろい私は うっすらと 涙も浮かんだ。


映画館に向かう車の中で

"グッドニュースがあるぞ!"

バッキーが話し始める。


80代になられる 義母のお姉さん夫婦は

子供に恵まれず ご夫婦二人きりの生活をしているが

体も弱って来て 自分たちが亡くなる前に

彼らの遺産を分け与えたい と言う。

その対象は 自分たちの兄弟姉妹だけでなく

その子供達である彼らの甥と姪も含まれ

なんと その数は約260人にもなるらしい、、、が

もっと驚いたのは、、、

一人当たり約200万円を相続するらしい。


お洒落して

2015-03-27 | 次女の子ども

アメリカの学校では新学年の始めに

生徒一人一人の写真が

フォトグラファーによって撮られる。

9月に学校のジムで撮影されたけいちゃんとカメ君の写真は





こんな感じ、、、





このスクールピクチャーは

様々な写真サイズでパッケージになった物が販売され







それらのスクールピクチャーを

額に入れ リビングに飾る家庭は多い。


家のあちこちに 家族の写真 が飾られているのが

最初 目新しかったが

今では私も すっかり その仲間入り。


そして

名刺サイズ のスクールピクチャーは

財布の中に入れ 持ち運び、

自分の子供や孫の話を

人とする時に 見せ合う 習慣がある。


7人の子供がいた義母の財布には

7プラス孫やひ孫の写真が加わり

それこそ 小さなアルバムを財布に入れているような 分厚さ


まあ 今は スマホがあるから

そんな分厚い財布を持ち歩く人も


少ないだろう、、、けど、、。





この名刺サイズの写真は 生徒が友達と交換し合うのにも使われ

自分の写真の裏に

言葉を書き込み

親しい友人に手渡したりもする、、、

特に 高校卒業時に これが多い。


日本であったサイン帳の交換と似たような物だが

写真を使ったこの方法は いい!





、、、、で けいちゃんたちの学校で

この写真撮影があった。


娘たちの頃は 年1回 だったけど、、、ね。




すっかり その日の事を忘れていた娘は

その朝、 大急ぎで 二人の服を選び

髪の毛のセットの仕方を私に教え


仕事に出かけた。



ボタンシャツの嫌いなカメ君も

スクールピクチャーの日は







お洒落して、、、、




けいちゃんは




去年のイースタードレスを着て登校!

気になるのは、、

2015-03-26 | 友人たち

75キロ減量したシェリーさんが昔の写真を見せてくれた。

体格だけでなく

顔までが 全くの別人 だったので

言われなければ

そこに写っている女性が

シェリーさんであると 分からなかっただろう。




シェリーさんの場合は

健康を害するほどの肥満 (身長167体重150キロ)だったから

今回 減量に成功され 本当に 良かった と思う。



ただ 彼女は

ダイエットピルまで摂って

希望する体重まで落とそうとしており


ダイエットピルによる

危険な副作用の話 しか頭にない私は

それが気になっている、、、、、、、が、、、

彼女を前にして、、、、何も言えなかった、、。




シェリーさんは 税金の払い戻し金で

トレッドミルを買い

毎朝 運動もされている。



ウエイトワッチャーのダイエットも続けておられるし

焦らず ゆっくりと

体重を落としていけばいいと思うけど、、、


最初の2年間で 体重を半分に してしまうと

今も 目に見えるぐらいの変化が欲しいのかも知れない。



白人の人たちには 骨の形が綺麗な人が多い

シェリーさんもその中の一人で

頭も小さく 足も長いから

75キロの今、、、、

全く太っても見えない、、、けど、、、ね。


買った若さ

2015-03-25 | 友人たち


巷で聞かれる様々なダイエットを実行した事もなく

自己流で体重をコントロールしてきた私は

アメリカで人気のダイエット企業

"weightwatchers" ウエイトワッチャーズの事も

名前を聞く程度だった、、、、、、、が

職場のシェリーさんがこのダイエット方法を使って

150キロから75キロに減量した と知ってから

あの人も? 貴方も? とそれを利用している人が

周りに続々と現れてきた、、、と言っても 二人だが、、、汗


その中の1人である72歳の女性、、アンさん(仮名)

私が彼女を知ったのは数年前、、、

初めて彼女に会った時

50代後半か60代初めだと思った私は

72歳という年齢に たまげた!

まず彼女は スリムで

白人には珍しく 顔に 細かいシワ がない。


体型は

ウエイトワッチャーズのミーティングに月一 参加し

今の体重を維持するよう努めており



顔は シワができないように

半年に一度

ボータックスのようなものを打ってもらっている。


そして

歯は全て インプラント、、、でもある。



"私の歯は ロールスロイスよ"

アンさんが言うように

インプラントはかなり高価な物のようだ。


我が家の家計では 入れ歯がやっと なので

できる限りその必要がない様

既にガタがきている歯の手入れに励むしかない。


不安定な月

2015-03-24 | アメリカのニュースあれこれ


"雪が5センチ降ったぞ!

今朝は早めに家を出た方がいい。"



暗い寝室で眠っていた私の 肩を揺すって

バッキーがせっかちに言う。


朦朧とした頭で

"雪、、、5センチ、、、寿司コーナーの仕事、、や、、、今日は、、"

ゆっくりと そんな状況を追っていった私の意識も

徐々に ハッキリとしてくる。


時計を見ると まだ6時前、、、だったが、、


諦めたように ベッドから身体を起こし、

シャワーをし 身支度にかかった。




テレビやラジオからは

道路状態が悪いので急がないように !

ドライバーへの 注意が流れ、

雪の上の運転が苦手な私を

更に 神経質にさせる。


"無事に着いたら テキストで知らせてくれ"

バッキーに言われていた私は


アイオワの街が近づいた頃に

それを伝えると


"Way to go ".


( よう やったなぁ ) と

バッキーから 直ぐに テキストが戻って来た。



褒められると 嬉しい! 特に彼奴に、、、笑








北のウスカンセン州のとある街では

37センチもの雪が降ったらしい。


暖かい気候で始まった3月、、

タンクやショーツ姿まで見られたと言うのに、、、

まだまだ ウインターコートはしまわない方が良さそうだ。

(写真はネットより拝借)

日曜の午後は、、、

2015-03-23 | 英語あれこれ


外に出るや

"It's nippy out " と言って

家の中に戻って来たバッキーが

ジャケットを羽織ってから ムースに出かけた。

陽はあたってはいるが

空気は冷たく シャツ一枚だと

冷やっとする。





毎週日曜日に

ムースであるライトニングのゲーム(ビンゴゲームのような物)をした後


ムースから歩いて数分の所にある

街のバイカーバーに

ライブを聴きに行った。





"It's chilly" (肌寒いね。) と

通りを歩きながら

ハーフのパットさんがジャケットのフードをかぶる。


お日様はすっかり雲の中に隠れてしまっていた。





予報だと 明日は雪まで見られるそうだ。

まさか 凍りつきそうな freezing cold な日々には

戻らないだろうが、、、

春の初めは 気温差が激しく

風邪など引かぬよう 要注意!



明日は寿司コーナーで仕事だ。

朝7時にイリノイの家を出るので そろそろ寝ることにする。

又 明日~


家をリフォームしたB&Bで、、

2015-03-22 | おでかけ 休暇

土曜の今日はハーフのパットさんと

数年前にこの街にオープンされたショップに行って来た。

このショップでは

ローカルのアーティストやクラフターたちの作品が販売されている。


そうして店のコーナーにあるカフェでは

ヨーロッパ生活の長かったパットさんの好きなエスプレッソが飲めるので

彼女はオーナー達と顔なじみ、、、。



ショップの上は B&B (ベッド アンド ブレックファースト)と言って

家をリフォームし宿泊施設なっており



誰も宿泊していなかったこの日

ショップのオーナーから 鍵を借り

B&Bであるこれらの部屋の中を覗くことが出来た。


ドアを開けるや

二人で いい合わせたかのように





"可愛い~!" と声が出た。




キッチン、寝室、




ダイニング、居間、、、、それぞれの部屋は





古い家具でデコレーションされ



オーナーのセンスに 二人で感心しては




"素敵~~" の連発であった。





小さなニックナック一つ一つの置き方にしても





彼らの想いが感じられた。


古いスマホで写真を撮るので

画像が悪く申し訳ない!



幾つになっても、、

2015-03-21 | 嬉しかった事


私はまだ参加したことがないが

お酒を飲みながら 和気藹々と

グループで 絵を描くパーティーがある。



昨夜 そのパーティーに参加した娘が

帰宅するや

私の寝室に入って来て、、


"お母さん見て見て 今晩私がペイントしたのよ"

手に持ったキャンバスを


それは自慢そうに、 見せてくれる。 笑





子供は 幾つになっても、、、

親にとっては、、、子供なんだが、、



この夜の娘は

中学時代にでも戻ったような無邪気さ

顔まで 若返り

過ぎてしまったその時代が

すぐそこに 戻って来たような、、、


何ともいい気持ち に包まれた。



このパーティーは

参加者が10人以上だと

プライベートなパーティーを持つことが出来るらしく

他州に住む家族も皆 帰郷する5月に

この ペインティング DRINKING パーティーを開こう と呼びかけている。



英語になったポピュラーな、、

2015-03-20 | 食べ物


ろくな料理も出来ないまま

嫁に来てしまった私、、、

アメリカの どでかいオーブン など日本で使ったこともなく

確か、、結婚当初は暫く

バッキーが料理もしていたように、、、記憶する。汗


そんなある日

日本のグラタンを 想像しながら 作ってみたら

バッキーの友人に好評で

それ以後 チキングラタンは娘たちにとって

"おふくろの味" になった。






( 写真はネットより拝借)

"この料理で欠かせないのは パン粉 よね" と言う長女

まだ この国で 日本のパン粉が

さほど 知られてなかった頃の事だ。



トンカツも殆どのアメリカ人に好まれるが

それもアメリカのブレッド クラムズにない

パン粉の サクサクとした口当たりのため だろう。

アメリカの揚げ物は衣だけで揚げる物が多い。

オーブンで焼くときはブレッドクラムズを外側にまぶすが

パン粉のサクサク感は出ない。


その昔 パン粉を 人に説明する時は

ジャパニーズ ブレッド クラムズ と呼んでいたが


何時からか Panko として知られるようになり




アメリカ版商品まで出始め

ど田舎のスーパーでも 棚に並ぶようになった。


Panko と 普通のブレッドクラムズの大きな違いについて、、、

両方の食品を作るアメリカの会社では

Panko には パンの耳が使われていない。

(panko is made from bread without crusts)

と 説明されていた。



今晩は

チキングラタン、サラダ、ガーリックブレッド、、、でした。

騙せなかった、、けど、、

2015-03-19 | 次女の子ども


グリーンの装いに

緑色のクローバーがペイントされたホッペで

登校した. セントパトリックの日(3月17日)

午後 2人を迎えに行くと

カメ君が ふてくされた表情

校舎から出てきた。

悪戯好きの. アイルランドの妖精 レプラカーン (Leprechaun)が





学校に出現せず

何のイタズラも見られなかった事に

ガッカリ 来ているようだった。



"去年はね、 レプラカーンがうちに来て

部屋の中メチャクチャにして行ったんだ、、。"


茶色の瞳を見開いて

カメ君が話し始めると

けいちゃんも その日のことを思い出すかのように

遠くを見るまなざしをして

それは嬉しそうに頷く。


去年 2人が そんな楽しみ方をした事 を知らなかった私、、、。


この日の朝、何もせず家を出た、、、が、、。

掃除もしなかったので

家の中は荒れ放題、、、

特に
けいちゃんたちのベッドルームは

台風一過のような有様だ。


"それを見せ レプラカーンがしたと言ったら

きっとこの二人は信じるぞ!"
ウヒウヒ と

思った私は

家に入るや 二人の寝室に行き


" oh my god!! ". と叫んだ、、、、が、、



寝室のドアの側に立って


部屋の中を 隅々まで見回す カメ君は

校舎から出て来た時と同じ硬い表情で





"それは僕がしたんだ"



元気のない声で呟く、、、。アラララ、、、。ガァーーーン






人を騙したり 悪戯が大好きなレプラカーンは

虹のふもとに 沢山の金貨 が入った壺も隠している。

とっても 素早く もある彼らを





捕まえる為の

もう少し学年があがると

工作で作るようだが




この調子で行くと

かなり真剣に

その作業に挑みそうなカメ君だ、、。笑


こうして、、

2015-03-18 |  つぶやき

休みだった月曜、

目を覚ますと バッキーの代わりに

レイラが隣で眠っていた。

枕まで使う寝姿に 思わず パチリ





"明日から又気温が下がって

今日ほど暖かい日は2週間はやって来ないらしいぞ。

今日、この気候を充分 満喫するように!"


仕事に出かけたバッキーから

テキストが来る。



ドアを開けると

初夏を思わすような 陽気さ、、、。





シャツ一枚でワンズと散歩したり

アイオワへの 帰り道 車を止め

川べりをウォーキング。




冬の間

一面凍結していたミシシッピー川の氷も

いつの間にか溶け

氷の破片だけが川の上を

プカプカと浮いていた。





目の前に広がる空では

春風を受けた薄い雲がその形を変えている。


春のエネルギーの中で

とてつもなく大きな存在に 生かされている自分を思い

有難さで一杯になった。


美味しいサプライズは、、、

2015-03-17 | 嬉しかった事

セントパトリックに食べる料理に

コーンビーフとキャベツのシチュー がある。

この国に来て始めて口にしたコーンビーフが大好きな私、、

先週末に作ろうと思いながら

忙しさの中で材料を揃えることも出来ず

手ぶらで アイオワからイリノイの家に帰宅


、、、、したら、、、、、家のドアを開けるや

プーーン

いいにおいがするではないか、、、


バッキーが朝 仕事に出かける前に

スロークッカーにシチューの材料を入れ

仕込んでおいてくれたようだ。






(写真はネットより拝借)


スロークッカーで簡単にできる料理だが


朝の忙しい時間に

ポテトの皮を向いたり カットしたりする作業は


めんどくさいものなのに、、、


ありがとう!!

パーティーは、、、

2015-03-16 | パーテイーとバーあちこち


"生きてる?"

日曜の午後、ハーフのパットさんに電話を入れると

まず そう聞かれた 私は

土曜の夜、

街であったセントパトリックのパーティーを

思い存分楽しんだ 、、、 ようだ、、、。






どのバーも人人人で混み合い

催しは大成功に終わった。






美しいミシシッピー川に恵まれてもいるのに

しなびれて行くこの街を活気だたせよう

数年前にシカゴからこの田舎街に引っ越してきた男性カップルと

若い女性市長さんとが計画した催し、、、だ。





寒さの厳しい長かった冬から

陽気な春に突入したことも

参加者の数を増やしたと思う。


カプリのパンツにセントパットの長靴下を履き






緑のTにネクタイ、




ひょうきんな 帽子もかぶって

ほっぺにビヤジョッキをペイントして出かけた。






We had a BLAST!!