Beeswax Wrap蜜蝋ラップも良いな と思っていたらl
それで出来たサンドイッチバッグを見つけた。
ホットランチが嫌いなカメ君は毎日コールドランチ持参
サンドイッチはいつもお弁当箱に入れて持って行っているけど
食べ終わったら小さくたためるこのバッグは良い。
何より洗って何度も使えるし、、、。
思ったより粘着性があって
初めてのその手触りに子供のようにはしゃいでしまった。
袋の中に入ったサンドイッチのサイズに合わせ
バッグの端をキュキュッと折りたためばその形で固定できる。
いつか 蜜蝋ラップを手作りしてみたいものだ。
日本でも紹介されている。 → 作り方
日本で販売されている蜜蝋エコラップはデザインもお洒落だねぇー。
月曜日、キャシュミィアの避妊手術が無事終了
卵巣と子宮を取り除いた手術は
キャシュミィアの腹部に大きな傷を残したけど
家の中を動き回ったりと
いたって元気にしている知らせがビデオメッセージで
アイオワの家にいる私に送られて来た。
ジェイク君と一緒に彼の職場に行き半日を過ごすキャシュミィアは
傷口をいじるらしく
仕事で忙しいジェイク君は
自分の靴下を切ってそれを着せていた。
避妊手術は発情する前が良いらしいけれど
キャシュミィアが我が家に来た時は既に遅し。
手術の予約は20日後まで取れず
それまで夜は地下室に入れ
昼間も外に出さない様にしていたけれど
我が家に来る前に妊娠した可能性もあり
子猫が生まれても世話が出来ないなど
心配をしていた。
月曜、獣医に連れて行ったジェイク君の話では
キャシュミィアが妊娠しているかどうか分からないまま
避妊手術をする事になったらしい。
この夏 アメリカに遊びに来る友人夫婦の写真には
ワインがよく登場する。
ワインと言えば チーズ
スーパーのチーズ売り場でも
それは多くの種類のチーズが販売されているけど
それらを口にする事が殆どない私は
それら一つ一つがどんな味なのかも知らない。
友人カップルが来る前に美味しいチーズを探しておこうと
買い出しに行く度にチーズを一つ買い
まずは味わってみる事にした。
1週間に１種類のチーズを試したら
彼らが来るまでに約２０種類のチーズを口にする事が出来る。
2週間に１種類のチーズでも１０種類は試せるぞ。
それらの中から５種類ぐらいを選べば
毎晩ワインを愉しめるかなぁー
先週買ったチーズは ブルーベリーバニラゴートチーズ 
これが すっごく美味しくて驚きの一品だった。
まろやかな口当たりにちょっと酸味がきき
まるで チーズケーキでも食べているよう。
朝食のフルーツプレートとも良く合い
満足させてくれる。
月曜日は2時で仕事を終えるので
新しくついたホスピスの患者さんに会いに行って来た。
猫や犬がお好きとの事
我が家のキャシュミィアやチャンス
そしてインコのスパイクの写真も見せると
目を細め喜んでくださった。
でも何よりも患者さんをエキサイトさせたのは
フクロウの写真だった。
土曜日の午後、ボートショーに行く道
動物のようなものが道路にうずくまっていたので車を止めると
何と それはフクロウ。
フクロウは大きな羽を広げ飛ぼうと試みるけど飛び立てず
弱っている様子。
何よりこんな道路のど真ん中にいては車に引かれてしまう。
バッキーはその連絡を入れようと
シェリフやDNR（ Department of Natural Resources））の連絡先をチェック
私とカメ君は車を出てフクロウの傍に行った。
”爪が大きくとがってて危ないね。” と
ちょっと離れた位置から観察するカメ君
私は、、と言うと
写真撮りたさに近づいた。
じっと私を見るフクロウの瞳孔は開き 真っ黒。
ジィ―とふたりで見つめ合っていたら
また羽を開きバタバタさせたかと思うと
今回は飛び立つ事に成功
道路の傍の木に止まった。
そんな話を患者さんにしたら
珍しさもあってか
それは大きな関心を持って聞いてくださった。
後で気づいたんだけど
大きな瞳に細い鼻、丸い顔もされた患者さんは
何気かフクロウに似ている。
ブログでの呼名はフクさん、、にしよう。^0^
マニキュアシールを貼った私の爪を見たフクさんが
”わぁー素敵な爪ね。” と言われたので
フクさんの爪に貼ってもいいかナースに訊くと
”she will enjoy it" と喜ばれる。
来週訪問する時はマニキュアシールを持って行こう。
快晴の日曜日
私たちが住む街から1時間ほど先に行ったタウンまで
3人でドライブ
あちこち寄って
春のような天候をエンジョイ
軽食をとりに
川べりにあるバーでナッチョ Nachosをオーダーしたら
見ただけで楽しくなるピザのような盛り付け
3人でも食べきれないボリューム
料理やドリンクを運んでくれたウエイトレスはポーセリンドールのよう
”可愛い子ね” とジェイク君に言うと
”よしてくれよな。” と嫌がる。
それでもお節介ばあさんは
彼女の腕にあったデイジーの刺青を見て
植物の好きなジェイク君と話が合うかも知れないと思い
二人が会話を持つチャンスを作ろうと
”素敵な刺青ですね
何か意味があるんですか？” と訊いたら
”あら ありがとう。
これは私の9歳の子を
こっちは７歳の子を意味してるの。” とウエイトレス
思いもしなかった返答にかえす言葉もなかった。
“彼女の子供の情報までありがとう”
ニタニタ笑ったジェイク君に言われ
又も私の作戦は失敗に終わった、、のでした。
土曜日の朝、8時近くまで寝ていた私が
居間のカーテンを開けると
ドライブウェイにジェイク君の赤いトラックが止まっている。
その上彼の寝室のドアは閉まったままで物音もしない。
”今日は昼まで仕事の筈なのに、、、。”
寝坊しているのかと心配にはなるけど
寝室のドアを叩くのは気がひける。
後から起きて来たバッキーに頼んだ。
足首の手術をしてから１日の営業時間を短くはしたけれど
土曜日も半日床屋を開いているジェイク君と
この日は午後からボートショーに行く予定でもあった。
”具合が悪いから今日は店を閉めるらしい。”
ジェイク君をチェックしたバッキーが言い
病気の彼を家に残しその日の午後
私とバッキーは予定通りアイオワの街で催されたボートショーに出掛けた。
”ジェイク君はすぐ具合が悪くなるね。” と
病気がちの彼の事をバッキーに言うと
”うん、、気持ちが落ち込んでるから余計そうなるんやろ。” と
バッキー
病院とのペイメントプランも
月々の支払額が大きく
援助を受けるには収入が多すぎ上手く運んでいないようだ。
”暖かくなって野外を楽しめる頃には
足も良くなってるだろうし元気もでて
元のジェイクに戻るだろう。” と
バッキーと話した。
傍にいる私たちがそんな明かりを見る事って大事な気がする。
毎年このボートショーにはカメ君も連れて行く。
彼のお気に入りはフィッシングボート
私たちの目当ては
ミニパンツーンボート
”写真を撮れ！”
バッグに入ったキャシュミィアを見たバッキーが
私に叫ぶ。 ^0^
バッグの中に入ったかと思うや
すぐに頭を出し様子を伺うキャシュミィアに
”Hey you” と
声をかけるとスマホを見上げる。
スマホを向けるとすぐに顔をそむけるチャンスと違って
キャシュミィアは数秒間 じっとスマホを見つめる。
金曜あったタイチとアートクラスを終えてからホスピスによった。
新しく患者さんが付く事になり情報を貰う為だ。
まだお若い６０代の婦人は心臓がお悪く
ご家族がいらっしゃらない事もあり
話し相手を希望されておられる。
犬や猫がお好きとのことなので
来週お会いする時までに我が家のペットたちの写真をまとめておこうと思う。
キャシュミィアがこの家に来る前は
インコのスパイクをケイジから出してていたけど
その回数はめっきり減った。
”スパイクの様子がおかしいぞ
羽をつっついてばかりいる。” と
バッキーが言いだし
3人でスパイクの身体をチェックしたら
直径2ミリほどの大きさで体毛がはげていた。
キャッツタワーから
じぃーーっとスパイクを見つめる事の多いキャシュミィアが
この夜、鳥かごの上に座り込んでいたのに気づいた私は
大急ぎでスプレーに入った水を飛ばした。
丁度 その後だ。
スパイクが狂ったように自分の身体をつっついていたのは、、。
今週の金曜日からアイオワの街であるシニアアートと
太極拳のスプリングセメスター（春学期）が始まるけれど
木曜日の夕方
いつものようにイリノイの家に帰って来た。
家に着くと丁度夕飯時
”一人当たり2ドル（２００円） せんぞ。” と
自慢げに言うこの夜のシェフはバッキー
食べれない事はなかった、、、です。
相変わらずキャシュミィアは女王のように振る舞い
私が近づくいても素知らぬ顔して
キャッツタワーのてっぺんで丸くなったまま
私がドアを開けるとチャンスはベッドから起き上がり
すぐにかけつけてくれ
夜、ずっと私の隣で座っていた。
お迎え ありがとう。
”日本の海女さんが海に入る時に使うものらしいぞ。” と
寝る前にバッキーが透明のリングを鼻につける。
鼻腔を広げて呼吸を楽にしてくれる物らしい。
”これでイビキが静かになるぞ。” と言って
先に寝たバッキーの隣でネットする事約１時間
確かにいつもよりイビキの音が小さかった。
↑ ハーフフェイス
水曜は寿司半額セールなので毎週、寿司子と一緒に働く。
彼女とカウンターに並んで働き始めると
毎週のように寿司子は私の仕事にケチをつけ始める。
それを素直に聞いていない私の横で
”ジーゼス （Jesus）”
”ちっ” （舌打ち）
“ふん”（鼻息）
そんな音を寿司子が何度もたてる。
それら小さな音以外はお互い沈黙の中
でもしっかりと見えない火花を出し合いながら寿司を巻く。
こんな状態の中で1日働いてなんていられない。
私はこの職場が好きだもの
こんな事で壊されてたまる物か。
そんな状態になって私がするのは
これは彼女の性格なんだ、、、と
見始める事。
そうすると
彼女から言われた事に対してあれこれ考え
彼女をジャッジしたりする事もなくなり
落ち着いてくる。
すると寿司子の舌打ちや荒い鼻息も聞こえて来なくなる。
寿司子も根に持つタイプでないから
私たちはすぐに笑いあって会話を始める事も出来
その後の仕事時間の殆どを笑って過ごす。
毎週のように これを繰り返している。
”日本もコロナウイルスに感染した患者さんが沢山いるんですってね。” と
話しかけて来た寿司子が
中国に住む友人から聞いた話を始めた。
中国では今 武漢以外の多くの街にも外出規制が出来
外出は一家族について一人だけで
外出する時間や行先
帰宅する時間なども報告しなくてはいけないらしい。
そんな生活をする彼らを想像し
一人暮らしのお年寄りを想う。
何だか やるせない。
イリノイの家には食器洗い機がない。
手洗いである事もあり
食事を作らなかった人がそれをするようになっている。
日曜日、
私が作ったマー坊豆腐丼が入ったお茶碗を洗っていたジェイク君が
うっかり床に落とし壊してしまった。
二つお揃いのお茶碗だったので
一つ壊れるとなんか寂しい
火曜日の夕方、
これを理由に久しぶりにショッピングに出かけた。
行先はディスカウントショップのTJMaxx ティージェーマックス
残念な事にこの日はお茶碗が見つからなかったんだけど
気に入ったジーンズを見つけお買い上げ。
私の好きなストレートの上
ウエストもお臍のあたりまである。
座った姿勢でも腹部の贅肉がはみ出る事のないこの形は好み
伸びるストレッチデニムで
動きやすく履き心地もいいこのジーンズは
値段も１５ドルと嬉しい価格
値段の安さはディスカウントショップと言う事もあるけど
このジーンズがリーバイスのセカンドライン
LEVI STRAUSS Signature だから元々安価。
店を出ると辺りは真っ暗
2時間も店内をうろうろしてしまった自分に気づき呆れる。
以前ならこの後、罪悪感、、、でも
アイオワの家では夕飯の準備も何もしなくていいし
気ままに過ごしている私は時間を気にする事などない
それこそ 独身生活！
イリノイの家での共同生活も楽しいけど
アイオワの家での気ままな暮らしも好き。
↑ 日曜日の課題は Reflection
先週末は珍しく土日続けて私が夕飯を担当。
土曜日作ったカレー味焼きそばが受けた事から
日曜日も何かジェイク君が食べたことのない物を、、と
考えていた私に
バッキーからマー坊豆腐にしたら、、と提案あり。
Tofu と耳にしたジェイク君が
”豆腐はあんまり好きじゃないんだ。” と言う。
訊くと
サラダバーに置いてあった豆腐を初めて口にし
噛みがいも味もない豆腐が嫌いになってしまったらしい。
”マー坊豆腐にはひき肉も入ってるし
味もついてるから、、、。” と勧め
この夜の献立はマー坊豆腐丼にした。
材料を買いにスーパーに行くと
アボガドが2つ１ドルで売られていたので
常備している冷凍のCooked shrimp で
アボカドとエビのサラダを副菜にする事にした。
丼も好評だったけど
アボカドサラダが人気で
”また作ってくれ‼”と二人からリクエストあり。
写真じゃ分かりにくいけどこのサラダは
解凍した冷凍のCooked shrimp を小指大サイズに切り
同じようなサイズにカットしたアボカドと
刻んだセロリも混ぜ入れ
塩コショウし、レモン汁を少々かけ 出来上がり。
Cooked shrimp と言うのは
加熱調理されたエビで
我が家にはその冷凍が常に冷凍庫にある。
バッキー エビ好きだし、、。
バレンタインの翌日
”やっと見つかったぁ。” と
バッキーが言って手渡してくれたのはバレンタインのカード
仕事柄、試供品のカードを山のように貰うバッキーは
去年、業者から受け取ったバレンタインカードの中に
私にピッタリの物を見つけ 大事にとっておいたらしい。
ただ
それをどこに置いたか忘れ
この数日そのカード探しに一苦労したと言う。
私にピッタリ とバッキーが思ったバレンタインカードは
ははは、、 寿司！？
なんでバレンタインカードに寿司？
日本人や寿司の好きなパートナー用のカードなの？
疑問に思いますよね
カードの中にはこんなメッセージ
寿司ロール のRoll をセキュシュアルな意味に使った
ちょっとくすぐられるようなメッセ。
まあ うちは単に
寿司のイラストが私に贈るカードにピッタリ だっただけですが
”バレンタインに何ももらえなかったからって
悲しまないで
外に出てバレンタインの期待もしていない一人暮らしの隣人や職場の人たちを
クッキーやカップケーキ 小さな花束でサプライズしましょ。
Own This Day.”
フェイスブックの友人がそんな投稿をしていたのに
心が動かされた。
その投稿に対して多くの人達が
どんなバレンタインを過ごしたのか残していたコメントもいい。
”９１歳の隣人の家の掃除をして
その日は半日彼と話をして過ごしたわ。”
”スタバのドライブスルーで
１台前の車が私のドリンクを買ってくれたから
私も１台後ろの車のドリンクを買ったの。”
”８ドルで小さなチョコが入った袋詰めを買って
職場の皆に配ったの
こんなささやかな事で人を笑顔に出来たわ。”
ハッピー バレンタインデー
今週末はキャッツタワーで過ごす時間も長く
動きも機敏なキャシュミィア
しなやかな体をくねらせ
するすると動き回る。
なんて カッコいいんだろうね 若い猫って、、、。
キャッツタワーのてっぺんで
ふわふわしたしっぽを優雅に振り回す様は
まるで女王のよう。
その気品
その自信
皆、君の虜（とりこ）
