はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

やっと準備した

2019-05-31 | 嬉しかった事

友人床屋のジェイク君はライオンズクラブの会員でもある。

 

街のライオンズクラブが年に1度催すファミリーナイトでは

 

 野外で映画も上演される。

 

 

 

何年か前にカメ君とけいちゃんを連れ


そのファミリーナイトに行った夜

 

映画が始まろうとした時

 

ライオンズクラブの会員さんたちが小さな毛布を配り始めた。


気温が下がる夜への素敵な配慮 



その毛布に包まれてポップコーンを頬張りながら


大きなスクリーンに映る映画を野外で観るのは


特に小さな子供にとってそれはスペシャルな時間


 ウキウキやワクワクと一緒に心に残る貴重な時間


 

青と黄緑で編まれた毛布を頂いたけいちゃんが

 

それを家に持って帰っても良いと知った時は大喜び

 

随分長い間大切に使っていた。

 

 

 

 

子供の心まで温めるそんな小さな毛布を私も作って


お返しの気持ちと一緒に寄付したい、、と思いながら


何もせず数年が経ち 


今年こそは  と材料をやっと準備した。




 

人様に差し上げる事が出来る手作りの物は

 

子供にも作れる切って結ぶだけで仕上がるブランケット。

 

 

 

花柄のフリースを2枚に切り

 

それぞれの無地のフリースに結びつける。

 

 

 

ファミリーナイトは来週末なので

 

出来たら今週末に仕上げ手渡したい。

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夫の誕生日に

2019-05-30 | Buck& Me中年夫婦の毎日

30日、バッキーは60歳のバースデーを迎える。

 

これと言って何のプランもプレゼントも用意していない私は

 

日にちが近づくごとに罪悪感、、、。




私の60歳の誕生日に


寿司食べ放題のレストランに家族友人を呼び


サプライズパーティーを開いてくれた事を想うと



それに負けないように、、、と 

 

現金が好きなバッキーに

 

自分の貯金から1000ドル贈る事にした。

 

 

日本で10万円は大した額ではないだろうけれど

 

アメリカでは大きな額になる。(お金持ちは別として、、、)

 

かなり奮発したとは思うけれど、、うーーん

 

それだけでは物足りない気がしてきて

 

バッキーが好きそうなハワイアンシャツを誕生日前日の今日買って来た。



 

 

 

シャツと1000ドル、、、うーーん

 

何かいまいち

 

 

やっぱり私も

 

思い出が残るパーティーを企画した方がいい、、、


でも


日にちが迫り過ぎているから


パーティーは、、、、無理だ 無理だぁーー。


1000ドルでなくその倍の2000ドルにしようか、、。

 

、、、とあれこれ考えていたら

 

日曜日に私たちが好きなバンドが演奏している事を知った。

 

 

早速 家族友人に

 

そのバーに集まる事をテキストメッセ。  


 

 

 金曜日に届くと言うので


調子に乗ってこんなTシャツ


  今アマゾンでオーダーしてみた。


 


 

 急に決めたこの計画が

 

上手く運ぶよう頑張らなくては、、、。

 

 パーティーまであと4日 

 

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献血が出来なかった二つの理由

2019-05-29 |  健康、美容

アメリカは今週、月曜が祭日だったので

 

火曜日にアイオワに帰る事にした私は


イリノイの家にいつもより1日多く滞在した。


 

火曜の午後、美容院でヘアーカットした後

 

ニックママが働くミドルスクールである献血に行く為


 4時20分の予約に遅れないよう急いで車を飛ばした。

 

 

献血をする事でこのミドルスクールがいくらかお金が貰えるらしく

 

学校の資金集めにもなり 一石二鳥のBlood driveだ。

 


 

日本に住んでいた若い頃

 

採血移動バスを見かけると献血をしていた私は

 

ある日 それが出来ない事を伝えられた。

 

献血をする前にあった血沈検査の値が正常値でなかったからだった。

 

 だからと言ってそれを気にする事もなく

 


それは拒食症から来ているのだろう と


勝手に納得し


アルコールとニコチンの生活を続けた。





それ以後 献血バスを見ても通り過ぎていたように思う。

 

 

 

アメリカでの生活が始まって暫くして


何度か献血をした事があった。

 

 その時思ったのが

 

日本に比べ採血された量が多かったことかなぁー

 

何の問題もなく献血は出来たけれど

 

50代に貧血症と診断され

 

献血から遠のいていた私にとって

 

 今回は久しぶりの献血になる。




アメリカで献血をした時に一度だけだけれど


献血後貧血で床に倒れた事を思い出し


 この日朝からバタバタしてろくに食べていなかった私は


美容院を出てからスーパーにより


バナナやベーグル、ジュースを買って


運転しながらそれらを頬張り献血に挑んだ。


 

白血病の娘が沢山の輸血で救われた事もあり

 

今回の献血で何かお返しが出来たら、、と言う気持ちもあった私は


昨夜もこんなに肉を食べ


この献血に意気込んでいたのに、、、、。



1年後まで待つ必要があると言われる。

 

 

 


その理由は

 

先月歯科で受けたボーングラフト (骨移植)だった。

 

今回献血をするにあたって

 

40個以上の質問に答えなくてはいけなかったんだけれど

 

その中の一つにあったこの質問  

 

 

 

 

これに YES と応えた私は


何が骨移植に使われたか?  と言う質問を受けた。


 

私のように自分以外の人の骨を使った場合

 

そのドナーの情報がない為1年間待つ事になったのだ。

 

 

 

健康であれば何歳になっても献血は出来るようだけれど

 

私のような年齢になったら

 

まずは十分な健康管理をしていかなくては落とされる。

 

それと体重が110パウンド(約50キロ)以上である事も勧められている。

 

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自分で作った

2019-05-28 | Gardening (ガーデニング)

アイオワの家には野菜を植えるガーデンがないので

 

今まで野菜を栽培するときは鉢植えにしていたけれど

 

今年は裏庭にベジガーデンを作った。


 

今までずっとバッキーが


ガーデンの土を耕し準備をしていたけれど

 

今回初めて私が一からした。

 

    

 

 

何の野菜を植えたいか 皆に訊くと

 

トマト (カメ君) キューリ (けいちゃん)

 

ハラペーニョ jalapeno(ニックママ)とのリクエストあり

 

それらにほうれん草、レタス、ケールを加えた。




 

苗がどんなふうに成長して行くか

 

絵日記をつけるのよ  とけいちゃんたちに言うと

 

学校でガーデンの世話をしているカメ君は


その案を喜ぶ。


それとね


去年スポーツの他にも


ワイルドライフのサマーキャンプに参加したカメ君は


ワイルドフラワーにも詳しくて


彼と一緒にワンズの散歩に行くと


道に咲くワイルドフラワーの名前を教えてくれる。




 

約3か月に及ぶ長い夏休み

 

様々なサマーキャンプに参加する子供たちも多いだろう。

 

 

サマーキャンプはどれも結構費用がかかるので

 

貧しい家庭の子供たちはどうしてるんだろう、、、と


いつも思う。

 

中学でカウンセラーをしている知人は

 

”学校が休みになると

 

食事も十分与えられない子供たちがいるのよね。”  と

 

親が子供の世話をしない家庭の話をしていたのも思い出す。

 

 

 あっ  でもね

 

アイオワの街ではいくつかの場所で


無料のランチサービスが夏休み中あり

 

申し込みをする必要もなく

 

子供たちは毎日ランチを食べる事が出来るみたい。

 

 

そのニュースを知って ちょっとほっとした。



 

バッキーとアイオワの家にやって来た日曜日


野菜の苗を植えたガーデンを自慢げに見せると


 

 

 

成長すると広がり場所をとるキューリ(写真左2番目)の隣には

 

すぐに終わるレタス (写真右端)を植え

 

キューりの隣(ガーデンの真ん中)に植えたハラピーニョは

 

レタスを植えた端っこにすべきだった。  と

 

 悔しいアドバイスをもらった。


あっ  それと


植えた苗の周りに刈った芝生を置くと


それが強い陽から苗を守ったり


水をあげた時


それにより長い間水分を保つ事も出来る。  


とのアドバイスもあった。



 

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欲張って頂いて来た物は

2019-05-27 | Gardening (ガーデニング)

毎年春になると


花の苗を買って来て庭に植えるんだけれど


その出費も馬鹿にならないので


今年は数少なくし


ポットには造花でも挿そうかと思っていたら


バッキー(夫)が働く会社のオフィスに届いた花が

 

無料で貰えると言うではないか


早速オフィスに出向いた。



 

無料と言うので つい あれもこれもと、、

 

手が出てしまった私に

 

 

”そんなに持って帰って

 

ちゃんと世話は出来るんか?”  と

 

バッキーに念を押された。

 

 

 

 

日曜日、けいちゃんたちをアイオワに送り届けたついでに

 

バッキーと土いじり、、、。

 

 

まずは雑草引き

 

 

雑草を引く作業って

 

その時間に物事を考えたり

 

逆に何も考えずに頭を空っぽにするのに良い時間

 

 この辺りは1日中

 

野鳥の澄みきった声が響ているから

 

更に心を無にするのにいい。

 

 

 

ハンギングバスケットと一緒にぶら下げているのは 

 

ハミングバード、、、ハチドリが好きな赤い蜜

 


毎日それは沢山のハミングバードが


蜜を吸いにここにやって来るんですよ。

 

 

       (動画にある声はハミングバードでなく野鳥の声)

 

 

写真を撮ろうと傍によると

 

神経質なハミングバードはすぐに飛んで行ってしまうから

 

写真やビデオが撮れると大興奮。

 

その度にバッキーにテキストメッセージを送ると


上機嫌な返事が返って来る。

 

 

花の苗はポットに植え替え



ハンギングバスケットをつるし

 

 

多年草(perennial )は

 

 

来年また芽を出す事を願って

 

あちこちに植えた。 

陽が照る真っ青な空の元での作業に

 

真っ赤な顔で汗びっしょりになっていたバッキーには驚いた。

 

 私はと言うと


作業をさぼってでもいるように一滴も汗がでていなかった。


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グレーにします。

2019-05-26 |  健康、美容

 

数年前


”髪の毛を染めるのやめようかな。”  と


バッキー(夫)に言うと

 

”お願いだから染めてくれ。”  と

 

頼まれた事もあり


3ー4ヶ月に1度髪を染め続けていた。



 

最近白い髪の毛をした人を多く見かけるようになり


その色が魅力的で目を惹かれる。

 

”最近白い髪の毛が流行していて

 

若い人も白くしてるのよ。”  と言うと

 

”若い人やから カッコいいんだぞ

 

お前が白にするとばばあになるぞ。”  とバッキー

 

 

そう言われ染め続けていた、、、んだけれど

 

1か月ほど前から高級基礎化粧品を使い始めた事もあり

 

その分節約しなくては、、と 染めるのを辞めた。

 

 

白髪の部分は現在まだセンチ程 なので

 

鏡を見ても自分では分かり難いけれど


私より身長が高いバッキーは私の頭のてっぺんを見る事から

 

この白髪頭に早くから気づいた。

 

染めるのを辞めた  と話すと

 

”おーそうか”  と今回は嫌がらない。

 

それだけでなく

 

友人ジェイク君にまで 


まるで私の自慢でもするように

 

”こいつは髪の毛を染めるのを辞めて


グレーにするんだって、、。” と話す。

 

 それを聞いたジェイク君まで

 

目を大きく見開き


”そうなんだ。”  と


嬉しそうにする。

 

そんなに喜ばれると なんか微妙な気分 ^0^

 

 

なんなの  この二人



 

真っ白になるのは12月ごろかなぁー


 そうなったら写真アップしますね。





今週末は知人の子供2人とけいちゃんたちの子守

 

4人のちびちゃんを連れてイリノイに帰って来ている。

 

土曜日はカメ君の野球トーナメントがあり

 

帰宅したのは10時、、でした

 

では おやすみなさい。

 

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服数着

2019-05-25 | ウエアー

それはファッショナブルな装いをした高齢の婦人が

 

時々 私が働く店に買い物に来る。

 

大きな眼鏡をかけているからか

 

一瞬 アイリス アプフェルかと思うほど


その婦人の服装は人の目を惹く



 

アイリス アプフェルのように高齢である事もあり

 

自由にファッションを楽しんでいるその婦人が私は好きで

 

すれ違うと声をかける。

 

 

 

先日その婦人とお手洗いで会ったので

 

いつもより長話をすると

 

婦人が着ている服やアクセサリーには


セカンドハンドの店で見つけた物もあり

 

それらに自分で刺繍したり ボタンを付け替えたり


手を加えている事も知った。

 

 

私はそこまで出来ないけれど、

 

セカンドハンドの店で服を買う私は


何やらその婦人に親近感を持ったことだ。



 

私が利用する店は1枚1ドル2ドル (100円200円)なので

 

着こなせるかどうか分からないこんな服も 籠に入れ


冒険が出来るのも好き。



 

以下は全て1-2ドルで買った服たち

 

 

 

紺が好きな私の目を惹いたこのトップ



                

着るとトタンに老け込んでしまった、、、

 

白いパンツと合わせるとなんとかなるかなぁー


紺と白は好きな組み合わせだ。





アニマルプリントは若返らせてくれる

 

 

夏の暑さも半端でないこの地方

 

タンクを着る事も多いけれど

 

だぶだぶの腕のせいか

 

肩を出し過ぎたタンクがいつの間にか似合わなくなっていた。

 

 このトップのように


 肩をいくらかカバーしたものならOK 

 

このタンクは  


 

デザインが変わっているので連れ帰った 

 

珍しいデザインの服に出会えるのも

 

セカンドハンドの店の魅力だ。




 

生演奏を聴きにバーに行く時

 

キラキラして良さそうだと思ったのは 

 

 

素材のいいカラフルな春用のセーターも



     気に入っている。


暑い夏になる前に着る機会を見逃さない様にしなくては、、、


2ドルでもクロゼットの中で眠らせたままじゃ イヤだしねぇー


タンクの上に羽織るこれも好き


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素敵なイベントそして悔やまれる事は

2019-05-24 | ホスピスボランティア

 

 

火曜日の夜 

 

ホスピスの資金集めの一つであるメモリアルサービスが

 

街のビルの一つで催された。

 

 

この世を去った愛する家族や友人たちを偲ぶ催しで

 

ホスピスへの寄付金と一緒に故人の名を記し申し込める。

 

 

 

 

この催しは今年で24回目になり


この日は約300人の人達が集まったと知った。


今回始めてこの催しに参加した私は


それがどんなものなのかも全く検討が付かず


まずはフロアーに集まった多くの人々を目に圧倒された




愛する人を失った時の悲しみは深く


私たちはその人が生きていた過去を思い


取り戻せない悲しみにくれてしまう


先に進む為 その深い悲しみを乗り越えようとするのではなく


その悲しみと共に1歩づつ歩んでいく事だと思う。


そんな内容のお話もあった。



ミュージシャンによる歌もあり

 

20代で未亡人になった女性のスピーチもあり

 

濃い内容のイベントだった。



 

ホスピスケア―を受けた家族はこのイベントの手紙を受け取る筈だけれど

 

義母からそんな話を一度も聞いた事のなかった私は

 

ある事を思い出した。



 

義父も1日だけだったけれどホスピスケア―を受けた、、うーーん

 

ケアーを受けたというか

 

ケアーを受ける事になり


始めて3人のホスピスナースが義父を訪問したその日


 

それもナースたちが裏のドアからキッチンに入って来た時に

 

居間のチェアーに座っていた義父は吐血


義母の腕の中で亡くなった。

 

 

 

義父が他界し暫くしてから

 

”ホスピスのケアーは受けていないのにチャージされた”  と

 

義母が不満を言っていた事があり


その時は私も


”ほんとにたまりませんね お義母さん。”  と


一緒に不満を持ったけれど

 

今回ホスピスボランティアとして患者さんを訪問した数日前


家族がいた為

 

何もしないで老人ホームを出た日も

 

ワークシートには

 

15分間ケアーをしたとして記録するようになっていたので

 

義父を訪問したホスピスナースたちの場合も訪問しただけで

 

何分間か仕事をした事になったんだろう。

 

逆の立場になって 納得

     あの時はすみませんでした、、、。

 

 

それに突然自分の胸の中で夫が吐血した時の義母の動揺は大きかっただろうし

 

そこにナースがいた事で随分救われたとも想像できる。

 

 

 

 

ホスピスから費用を請求された事に不満を持った義母は

 

資金集めのこのイベントをも毛嫌いしたのだろうけど


 

そんな事で


過去何度も催されたこのイベントに参加しなかった義母の事も悔やまれる。

 

イベントに参加する事で義母が頂くものは大きかったように感じたから、、、。

 

 

一緒に行きたかったね、、、お義母さん

 

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頂いたものは、、

2019-05-23 | ホスピスボランティア

こうして患者さんを頂いた私は


火曜の午後、老人ホームを訪問すると

 

ベッドサイドに彼女のご家族が2人座っておられた。



 

 ”ホスピスから来ました。” と伝えると


納得したかのように


患者さんの義姉だと言う婦人が頷き


 

”夕べ急に具合が悪くなったんですよ

 

今日は私たちがいますので、、、。”  と

 

 

しっかりした口調で私に言った。



 

部屋にいたもう一人は

 

その婦人の旦那様で患者さんのお兄さんだった。

 

 

認知症を持っておられるように感じられたその男性は

 

私の方にゆっくりと顔を向け微笑みを浮かべたまま

 

また自分の妹である患者さんを見つめはじめた。

 

 

ベッドで横になっていた患者さんは見るからに小柄

 

毛布から出た頭がそれは小さく

 

寝ぐせのついた髪の毛が顔にかかったまま眠っておられた。

 

 

 

 

”分かりました。今日はこれで失礼します

 

また 訪問しますね。”  と


言って部屋を出た。

 

 

老人ホームを出る前に

 

患者さんを訪問するベストな時間をナースに訊くと


”Late morning”  と言われたので


翌日の10時か11時に訪問する事を約束した。

 

 

 

老人ホームの廊下を出口に向かって歩いていると

 

何やら胸が一杯になって来た。


 

上手く説明が出来ないけれど

 

一人では抱えきれない程の強いエネルギー、、、のようなものに包まれたような

 

そんな状態に陥り

 

暫く駐車場に止めた車の中でじっと座っているしかなかった。



それは 悲しみではなく


どちらかと言うと 喜びに近いものだった。

 

 

妹さんを想うお兄さんのに包まれたような気がする。

 

  ( ↑ おかしな話ですが この表現がぴったり来るので、、、)

 

 

”家族に見守られ 何と恵まれた患者さんなんだろう。”

 

そんな言葉が頭の中を巡ってもいた。

  

 

 

翌日約束した時間に訪問すると

 

義姉さんである婦人とナースが患者さんのベッドサイドに座っていた。

 

 

患者さんが危篤状態である事から

 

ホスピスケアーはもう必要ない事を伝えられた。

 

 

患者さんとの時間を持つ事が出来なかったけれど

 

訪問を試みた  とペーパーワークに記し


この患者さんのケアーはこれで終了した。


 

コーディネーターのステイシーさんは

 

こんな結果になった事を私に謝るけれど

 

何のケアーもしていないのに

 

あの何とも強い愛のエネルギーに包まれた私は

 

逆に恐縮するばかりだった。



そう言えば


このところ人と交流している時に


その人の優しさがスローモーションで流れて来て


心地よい想いにさせてくれる事も多くなった。


あの時に受けた愛が関係しているのかも知れない、、と解釈すると

 

 頂いたものが大きすぎる。

 

  写真は野菜の苗を買いに行ったガーデンセンター。

 

  今年は裏庭に小さなガーデンを作る事にした。

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患者さんがついた

2019-05-22 | ホスピスボランティア

月曜日 ホスピスのボランティアコーディネーターから連絡が入った。

 

ボランティアとして認められてから4か月後にして

 

やっと患者さんを頂く事が出来たのだ。

 

 

 

 

患者さんはこの町の老人ホームにいる78歳の婦人

 

70代という若さに ドキッとした。

 

私たち夫婦にとっても70代と言う年齢は


そう遠い日の事ではないから、、、。

 

 

未亡人であるその婦人にはお子さんもおらず

 

婦人のご兄弟がホスピスボランティアをリクエストされたようだ。

 

 ホスピスケア―を受けると言うのは

 

余命六か月以内と診断された患者さんになる。



 

”お前に患者さんがついて嬉しいけど

 

それと同時に 患者さんがあまりに若いんで悲しい気持もある。”  と

 

バッキーからテキストメッセージがあったように

 

私も複雑な思い。



 

婦人は耳が遠く

 

認知症 (dementia)も出ておられるそうだ。


患者さんを訪問する数


月 最低2回以上で4回以上にならない事  と少ないけれど


その設定を変える事は出来ると言う事。


訪問する度にその内容を簡単に記し


翌月の初めに今月の報告書を提出する事にもなっている。



5月ももう半ばを過ぎたので


火曜日の午後 患者さんを訪問して来た。

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新しい仕事に

2019-05-21 |  私の仕事

金曜日 中華で働いていると

 

ナースのユニフォームを着たお客さんが


ランチの詰め合わせを買いに来た。

 


いつものように何気ない会話を持つと


彼女がアシスタントの必要なシニアが住むアパートで働いている事を知った。



”以前私は 病院や老人ホームでナースエイドとして働いていたんですよ。


でも他の職業についた事から資格の期限が切れたんですがね”  と


話したら

 

”うちで働くにはそんな資格は要らないわよ。

 

ねえ 紙とペンあるかしら?”  とナースに訊かれ


ちょっとあっけに取られながら


急いで彼女に紙とペンを手渡すと


ナースは自分の職場の連絡先を書き


”貴方のアプリケーション(Application)が来る事を願ってるわ。”  と言って


足早に店をでられた。




今の職場は就業時間のカットが続き


従業員が有給休暇を取らない限り


私が働くのは週8-4時間しかない。



生活に困っている訳ではないけれど


収入はもう少し多い方がいいし


介助が必要な高齢者のお世話にも興味がある



何より 


何かに押されるようにこの機会がやって来た事も気になり


その日仕事を終えるや


紙に書かれていたシニアアパートを訪れ


アプリケーションを貰って来た。


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泣いたのは

2019-05-20 | 感情と気づき

土曜はカメ君とけいちゃんのピアノ発表会があり

 

朝アイオワの街に向かった。

 

街の教会で催されたこのリサイタルは3部に分かれ


けいちゃんたちは11時の部で


歌、ギター、ピアノ、ホルン、チェロの演奏があった。


 



発表会の後はアイオワの家の片付け、、、。

 

そうして日曜は

 

朝からイリノイの家の片付けをした。


 

 

今回は大きなゴミ袋5-6個分は処分出来た ぞぉー。

 

片付けをしていると箱一杯のビデオが出て来た。

 

DVDが出る前のVHSだ。

 

ガレージセールでも売れないだろうし


そんなものを寄付されても困るだろうし


殆どのそれらを処分したものの

 

高校時代に観て心を打たれたのでアメリカでビデオを買ったのに


観る事なく箱の中で眠っていた”誰がために鐘は鳴る” 

 

ニコラス スパークス原作の映画で

 

1本だけ涙を誘われた作品 ”メッセージ イン ア ボトル” は残し

 

もう一度観て見る事にした。

 

 

メッセージインアボトルを観たのは20年も前

 

大雑把なストーリーしか覚えていなかったので

 

2度目も新鮮だった。

 

 

 

 

そうして私は同じ個所で又泣いた。

 

数年前に亡くなった奥さんが忘れられない男性キャビンコスナーは

 

奥さんのアトリエを彼女が生きていた時のままに残し


毎日彼女を想い暮らしている。


そんな彼の気持ちに


ただただ 涙がこぼれるのだ。

 

 

ニコラス スパークス原作の映画は数本観たけれど

 

噂程心を動かされるものはなく

 

毎回、冷めた気持ちで映画館を出る私が

 

何故この映画でこんなに泣くのかが


今回  分かった。




 

それは


子供の頃に見た父の姿を思い出すからだ。

 

   (思い出す、、、と言うのとは違うけれど

 

     上手く言葉で説明が出来ないので

 

      そういう事にしておきます)

 

 

 

小学上級の頃だったと思う。

 

外泊をもらい家で数日過ごしていた父が

 

開いたアルバムにじっと目をやり涙をこぼしていた。

 

私の中で

 

怖い印象が強かった父の涙にはっと驚いた私が


父の肩越しにそのページを覗き込んだら


そこには

 

まだ若かった頃の父と母が映った白黒の小さな写真が


数枚貼られていた。

 

母と別れて10年以上は経ったある年の事だ。

 

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痩せた、、んだ。

2019-05-19 |  健康、美容

昨日話した野外用ロッキングチェアーの座り心地が

 

あまりにも良いので

 

自分用に買ったクーラー付きチェアー返品し

 

バッキーも私とお揃いのチェアーに買い替えた。

 

 

 

 

 

”このチェアーは体重制限が250パウンド(113キロ)だから気を付けてね。”  と

 

250パウンド近い体重のバッキーに言うと

 

 

”お前は気が付いていないかも知れないけど

 

俺は体重が減って

 

今 228パウンド (103キロ)しかないんだぞ。”  と言う。

 

 

 

食事は腹八分目にし

 

夜遅く食べるのを辞めたら

 

急に腹回りが減りベルトをきゅっと締めないと

 

スラックスが落ちるほどになったので

 

体重を計ってみたら減っていた事に気づいたらしい。

 

 

 

そう言われると

 

 顎についていた脂肪が心なしか少なくなっている上

 

顔も小さく見える。



 

 

 7キロほどしか減っていないけれど

 

エネルギーが湧き気分も良いと言う。



 

 減量の仕方は人それぞれ

 

自分に合った方法が分かるとしめたもの

 

人付き合いもあるし


どうしても食べ過ぎ飲みすぎで体重が増える事はあるけれど

 

ちょっと増えた時に減量を心がけ


元に戻すように私はしている。



 

”高血圧にも減量はいいから、、、”  と


高血圧持ちのバッキーに話した。

 

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忘れてた記念日

2019-05-18 | Buck& Me中年夫婦の毎日

5月18日の土曜日に


カメ君とけいちゃんのピアノ発表会がある。

 

その日野球の試合があるカメ君は

 

リサイタルに参加できるかどうか

 

試合のスケジュールが決まるまで分からなかったので

 

何度もピアノの先生とその話をしたのに、、、

 

全然気づかなかった



 

5月18日が私たちの結婚記念日であった事に、、、。

 

 

 

結婚式は16日に長野の茅野市にある小さな教会で挙げ

 

翌々日の18日に正式な手続きを終えた私たちは

 

16日から18日までの3日間が結婚記念日




 





 

5月16日の朝

 

バッキーから届いたテキストメッセージは、、、、


いつもの グッドモーニング  ではなく



                      




                       



                

 

 

   ハッピー アニバーサリー

 

それを見て 記念日の事をすっかり忘れていた自分に気づく。

 

 

”お祝いに外食しようぜ。”  と言うバッキーに

 

”ダメダメダメ 節約しなきゃぁ

 

貴方が料理して”  と私

 

”OK”  とバッキー

 

17日の金曜日 イリノイの家に帰った私は

 

バッキーが作ってくれた夕飯でお祝い。

 

 

食事が終わって

 

”結婚記念日おめでとう ”  と言って

 

 

バッキーが二つのチェアーを取り出した。

 

 

今週 床屋のジェイク君と買い物に行った時に


野外で使う折り畳み式チェアーが気に入り


それを結婚記念日のプレゼントにする事にしたようだ。



 

バッキー用はクーラーとテーブル付きで約30ドル 3千円


 

 

わたし用はブランドGCIのロッキングチェアーで約55ドル 5千5百円

 

 

 


高いだけあって座り心地は最高だし


ロッキングチェアーが好きな私の事を想って奮発してくれたんだろう。



 


 

しっかりしたチェアーだから長い間使えそう

 

 チェアーがくたびれる前にくたばらない様 


二人で一緒に元気でいなくては、、、ね。^0^

 

共に暮らし初め38年になります。

 

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これも節約

2019-05-17 | Gardening (ガーデニング)

 

アイオワの街にアルディAldi と言うドイツ系のスーパーがある。

 

ディスカウントのこの店は最近いつ行っても

 

客で込み合っており

 

特に高齢者の客が非常に多くなっているのが目に付く。


 

年金で暮らす高齢者にとってこのインフレは痛いものね。

 

食費が節約できるディスカウントスーパーは魅力だろう。

 



 

このスーパー”アルディ”は安く商品を売る為


 人件費を少なくした経営方法をとっている。


 

まず

 

 ショッピングカートがコイン式になっていて


25セントを差し込んでピンを抜き、


ショッピングが終えたらそれをカート置き場に持って行き

 

ピンを戻す事でコインが返却されるようになっているので

 

駐車場に置かれたカートを従業員が店内に運ぶ必要がない

 

 

商品の陳列は切込みが入った段ボールの箱を積んだだけ

 

その中から客は商品を取り出す。

 


レジでは客がカートから取り出した商品を

 

ベルトコンベアーに並べお勘定を済ませたら

 

袋詰めするエリアに移動し

 

客は持参したショッピングバッグに自分で詰める。

 

 

 

春になると花や野菜の苗、鉢植えなどが

 

スーパーの駐車場に設置されたグリーンハウスで販売されるようになるけれど

 

このアルディーでは

 

それらも狭い店内に背の高い職業用カートを置いたまま売られている。


 

一番上に置かれた鉢がとれない客も多く


かと言って頼める店員もおらず

 

だからって 誰一人そんな事に文句など云わず


客同士で声を掛け合い助け合っている姿は


見ててほのぼの、、、なんか良かった。





その背の高い職業用カートに並んでいた25センチの


プラスティックのハンギングバスケットの花が

 

650円だったので


 

ペチュニアとフューシャ(fuchsia)2つだけ買って来た。

 

 

 

花の寄せ植えも好きだけれど

 

小さな花の苗でもいろいろ買い始めるとお金もかかる

 

今年はこれで  我慢!



 

 なんて言って 花の寄せ植えの代わりに

 

今年はこんな物   作った

 

 

 

アメリカの百均で見つけた小人たち

 

百均だから許してぇーー

 

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