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山梨平和を語る会

「山梨平和を語る会」による「講演と映画」の会が2009年9月20日、12時半から甲府市北公民館で開催されたので出かけてきました。 定期的にチェックしている山梨NPO情報ネットのボランティア・NPOボート情報から知ってマークしていましたが、9月19日の朝日新聞山梨版も「山梨平和を語る会 四半世紀の活動に幕」と記事にしていたのでこの会合の意味を理解しました。でも、私が「講演と映画」の会に関心を持ったのは、森達也さんの講演があるからでした。

私は、2008.04.25 「休暇」から死刑制度を考えさせられたを書いた時に森達也さんの「死刑制度の裏を見据える」 中日新聞2008/03/08記事よりを読んでいた事を記憶していました。お話を直接うかがえるのでカレンダーに書き込みました。

12時半からドキュメント映画『A』の上映でしたが、私はこれについては事前に調べもしなかったので驚きました。15時からの森達也さんのお話はまずこの映画についてフロアーから感想、質問などを受けることから始まりました。かなり高齢の方々が皆さん明確にご自身のご意見を述べられるのを聞きながら、インターネットからでは伺い知れない山梨の凄味を感じていました。リーフレットを会場でいただきました、その片面だけをここに記録させていただきます。

山梨平和を語る会

前述した中日新聞記事では読み過ごしていたオウム真理教との関りがドキュメント映画『A』から始まっている事も知りましたが、私は地下鉄サリン事件の時に仕事で虎ノ門・神谷町駅近くにいたのです。地下鉄で事故があったらしい・・・程度で次の目的地に移動、そこが築地本願寺の近くでした。そこでも地下鉄が騒がしかったことを微かに覚えています。オウムについてはその程度の関心でして、私自身が当時修羅場の真っ只中・・・ヒトの事などカンケイナイと・・・

この記事を書きながら上記ページからリンクされている記事に気が付いて、あの人に迫る 森達也(映画監督)----聞き手・福永保典 中日新聞2006年10月6日夕刊も読みました。今日のお話のテーマがこの記事に端的に語られていると感じました。だから私がここで書く事はありません。
願わくば、「山梨平和を語る会」さんがインターネットも駆使した発信と共に次世代にその想いと事業を引き継がれていかれん事を・・・

ちょっとメモ・Yamanashi Peace Forum 「山梨平和を語る会」の意味で適当に略してURLでも設定すると peace forum で世界とつながるかも・・・既に Yamanashi Peace Museum があるし・・・

以下のような毎日新聞山梨版2009年9月27日の記事がでました裁判員制度:森達也さんが厳罰化に懸念 甲府で講演会

死刑制度の是非を描いた「死刑」の著者、森達也さん(53)が、甲府市内で、裁判員制度について講演した。 講演会は人権や平和を訴える活動を続ける市民団体「山梨平和を語る会」が企画した。 森さんは「市民が(裁判に)参加するという理念は良いと思う」とした上で、「参加が義務であったり、守秘義務が課せられたりすることは問題」と指摘。 また、「(社会全体で)被害者の意見を過剰に取り上げる傾向がある。推定無罪の原則を忘れ、被告を悪者とみなしているのではないか」と述べ、厳罰化の流れに懸念を示した。【© 毎日新聞, 春増翔太】

毎日新聞記事を「裁判員裁判」で検索する設定を追加しておきます。この記事がリンク切れても別な報道記事は持続的に読めるでしょう。



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2015年については、「甲府プレミアム付商品券、8月29日から発売です」 を掲載しましたのでご参照ください。

結果を報じた記事を確認しましたので記録として残します。
「商店に薄効のプレミアム商品券」産経新聞山梨版(2010.3.29)という記事がありました。

2009年10月から2010年1月末を利用期間とした「甲府プレミアム商品券」は、換金状況を基に業種別の占有率(利用率)をまとめたところ、89.5%が大型店・スーパーで使われていたことが29日分かった。甲府商工会議所が明らかにした。まとめでは、地元小売店での利用はわずか5.9%、飲食業では1.2%だった。

発行総額4億6千万円のうち使われたのがどれくらいかが気になりましたが、UTY県内ニュースが伝えていました。 『甲府商工会議所のまとめによりますと、商品券が利用され加盟店が金融機関で換金した金額は99.8%にあたる4億5901万3500円となりました。換金されなかったのはおよそ99万円でした。』


Premium01
 サンプル券面(裏)を見た限り、「利用期間」→「利用機関」と誤植があるようですが、もしかして刷り直しになるのでしょうか?

甲府商工会議所ホームページに 2009.09.17 記事が出ているのに気が付きPDFファイルを読みました。

Premium02
 「商品券販売の際の注意事項」を画像コピーしておきます。お一人様2冊まで購入できるとのことですが、有効期限は来年2010年の1月31日まで。額面以下の買い物でお釣りは出ないとのことです。

Premium03
 10月3日(土)、即日完売になりそうな気がしますが、お金に余裕があって販売所をハシゴすればお一人様何冊でも手に入るかも知れません。土曜日に仕事で忙しい独身者は販売所に行けた頃には売切れているかも。
土曜日夜には14か所の販売所に総額4億円の金がある、夜間金庫に運ぶにしてもセキュリティ対策厳重に!ですね、あると分かっているなら狙い易いのはインターネットのセキュリティホールと同じ・・・万札が乱れ飛ぶ売り場(^o^) 売り手と買い手の双方からのイメージトレーニングが大切な事、何事も同じ、みなさんアキンドですからなおさら(^o^)

額面総額4億6千万円、販売価格は4億円、甲府市が差額6千万円を税金で補助するというシステムです。公共投資6千万円の乗数効果が大きい事を期待したいと思います。

『「(仮称)甲府プレミアム付商品券発行事業」に対し、プレミアム金額をはじめとする事業経費を市が全額補助します。』平成21年7月市長定例記者会見 平成21年7月2日(木)で配付された資料3 (仮称)甲府プレミアム付商品券発行事業への支援について (191.24 KB)に書かれています。商品券に誤植があり刷り直すなら経費増ですが、上記の誤植画像は印刷校正前のものかも知れません。



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