ブログ巡回先のひとつで、生活設計の達人さんを開いたら4月から自賠責保険料が平均24%の値下げということです。
いくつか確認してみたら、平成20年1月18日金融庁のリリースがありました。
各紙が報じていましたがフジサンケイ ビジネスアイの記事に過去の経過が図になって掲載されていたのでリンクしておきます。平成17(2005)年1月24日の五味金融庁長官記者会見の概要という記事には18年(2006年)から少し値上げされる件についての説明がありますが、私は制度的なことを分からないので別な解説記事でも探してみたいと思います。
私の車の車検は昨年でしたので次回までには1年以上あります、ちょっと口惜しいです。今回1月18日の決定で4月からということだと、今年の3月末までに車検がある人々も保険料は従来通りな訳でしょうね。それらの人々は私より口惜しいかも知れません。
車 種 | 現行基準料率 | 改定後基準料率 | 改定額 | |
自家用乗用自動車 | 31,730 | 22,470 | △ 9,260 | |
自家用小型貨物自動車 | 26,670 | 19,290 | △ 7,380 | |
小型二輪自動車 | 20,770 | 13,400 | △ 7,370 | |
軽自動車 | 25,690 | 18,980 | △ 6,710 |
月割計算で還付して欲しいという気もしますし、そもそもフジサンケイの画像でこれまで小刻みに値上げされていた事を知りましたが、今回大幅に下がる理由は審議会の議事録でも読まないと分からないでしょう。
ガソリン税暫定課税維持への国民のブーイングを和らげる政官業一体の仕掛けが行われたのかも知れないなんて勘繰るのは貧乏人のヒガミでしょうね。でもね、続々と出てくる官公庁運営の問題を見ていると、この国では何を信じてよいのか分からない。信じるは己のみ、徒手空拳で戦うしかないと思っていた昔に戻りそうな気がしています。