ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




日本経済新聞甲信越版が12月15日に記事にしていましたが、株式会社エールの「山梨で働こう!!U・Iターンキャンペーン」です。Webページから引用させていただくと以下の通り。

【主旨概要】ネットやケータイの情報だけではなく、もっと詳細な情報が欲しい。でも現在は県外にいて雑誌を入手出来ないという方や、山梨に興味があるけれど、詳細な就職情報を入手する術がなく困っている方に、直接「就職情報誌エール」を郵送にて無料でお届けいたします。
【募集期間】12月7日(金)~12月21日(金)
【対象冊子】12月21日号・12月28日号・1月4日号

『人口減や教育機関の不足などから各分野で人材不足が問題となるなか、県外人材を呼び寄せる「U・Iターン就職」の需要は大きいと判断した。
インターネットで告知するほか、県内在住の知人や親せきからの情報提供を見込み、今週号のエールなどでキャンペーンを告知。既に30人程度から申し込みがあった。
 「特に即戦力となる社会人経験者に対するニーズが増している」とみて、新たな顧客を獲得する効果も見込む。今回の反響を踏まえながら、来年以降も継続するか検討する。』、と日本経済新聞は報じています。

インターネットで携帯版はともかく、通常Webページ版なら紙媒体以上に詳細、迅速な情報を低コストで提供できる訳ですが、あえて紙媒体を郵送するという手を使ったのは何故だろうか。
私も以前はよく見ていましたが、就職情報、お仕事紹介というサイトはかなり多数あります。Web関係でそんな仕事先と連絡を取り、面談に行ったこともかなりありますが、その要求に応えられる技術が自分には未だ無いとわかりスゴスゴと戻った事も多いです。

現在地を離れてのUターン、Iターンとなると万一ミスマッチだったら取り返しがつきません。情報誌の直接郵送という方法で求人先-エール-求職者の良い関係が保たれていくことが期待できるのかも知れません。インターネットも目的に至る一つの道具ですから。
尚、郵送申込のページにある「応募の際は、弊社の定める個人情報保護方針に同意されたものとします。」もきちんとしています。

エールのサイトをご存じない県外の方に向けて、このニュースをICT甲府からも発信させていただきます。



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毎日新聞山梨版の2007年12月14日記事によると、 『NHKは13日、甲府放送局の新局舎を、JR甲府駅北口に建設すると正式に決定した。』との事です。


甲府駅北西側の約4000平方メートルの敷地に、延べ床面積約5500平方メートルの新局舎を建設する。2008~2009年度に基本設計と実施設計を行い、2010年度に着工。2011年度中の完成・運用開始を目指す。同放送局の移転を巡っては、同駅北口の区画整備事業を進める甲府市が移転を誘致し、2004(平成16)年4月にNHKと同市で移転の覚書を取り交わした。


(編注・2011年7月24日、アナログテレビ終了
甲府駅北口地区整備イメージ図が、甲府市議野中一二さんの2005年6月23日記事、「いよいよ北口整備が始まった」にあります。但し図書館については一応白紙となりましたが、横内知事も新しい図書館施設を北口県有地に置くことに方針を固められたようです。今後の成行きに注目していきます。

甲府駅南口を城下町、商業都市甲府の玄関とするなら、北口は森の都、学術文化、情報発信共有都市の玄関口!



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